【監督】神谷誠
【声の出演】マシュー・マーサー/デイブ・ウィッテンバーグ/コートニー・テイラー/ヴァル・タッソー/ウェンディー・リー/サリー・サフィオッティ
【公開日】2012年 10月27日
【製作】日本

【ストーリー】
アメリカ大統領直属のエージェントであるレオンは、東欧の小国・東スラブ共和国の内戦に生物兵器B.O.W.が実戦投入されたとの情報を受け、現地に潜入。しかし米国が同国から手を引くことになり、レオンにも退去命令が下される。B.O.W.の真相に迫っていたレオンは、命令を無視して単独で戦いに身を投じる・・・。
【コメント】
ゲームのみならずミラ・ジョヴォビッチ主演の実写映画もかなり息の長い作品となったカプコンの大人気ゲーム『バイオハザード』シリーズ。第2弾ともなったこの長編フルCGアニメメーションではゲームと世界観を繋げてもいるのでイチバイオファンとしては楽しみにしてはいたものの、公開当初は都心などでも小規模だったせいなのか当然地元には来るはずもなくで、レンタル待ちの方を期待したもののやはりそこも全然置かれない状況がずっと続いたので、痺れを切らして今回もまた自分で購入すると言う形での鑑賞と相成りました^^;

時系列順ですと今回は『5』と『6』の間、そして『ディジェネレーション』の後の物語との事で、主人公のレオンが前作の空港から端を発したバイオテロから一転、今度は東欧の小国でB.O.W.を使った紛争に介入していくというのが本作のあらまし。『5』でクリスやシェバが頑張ってる間、レオンもエージェントとして世界各国を飛び回ってB.O.W.の拡散阻止に奮闘していたようで、本作もそんな数あるアナザーストーリーの1つなんだと思いますねぇ。・・しかしまあ相変わらずファン視点のスピンオフとしての色合いが強い作りにはなっていますが、それでものっけから実写と見紛うばかりに緻密さの増したグラフィック力は、初見の方でも引き込まれるくらいのリアリティがあり、前作以上にクオリティの上がったフルCGは自分もかなり見応えを感じましたね。キャラクターの質感みたいなのはアップで見ると実写との境界がないんじゃないか?というくらいに滑らかになってましたし、クリーチャー側のリッカーなんかもぬめっとしたナマモノ感とかはホント凄いもんです。
あと本作ではB.O.W.の扱い方がなかなかにユニークと言いますかこれまでのシリーズには無い設定を取り入れてるのも面白く、ある方法でB.O.W.を操る事を可能とし、そしてその背景にはあのプラーガも関与してるというのだから驚き。また既にそのプラーガも培養して大量生産を行えるまで実践的に運用されているのも見ると、それこそこの先、本作のリッカー対タイラントのようなB.O.W.同士の戦いという泥沼な事が各地で頻繁に起きる事を予見してもいるようでなんか恐ろしくもなりますねぇ~。プラーガもt-ウィルスのゾンビとはまた違う脅威を持っていますし、あの寄生体を直接ぶち込むシーンや頭からプラーガが露出して突っ込んでくるシーンも久々に見たもんですから、CGがリアルな分それらはかなり気持ち悪かったです^^;


イチファン視点として観れば因縁のエイダとの絡みなんかも相変わらずでしたし、細かいトコも挙げれば『2』で初めてリッカーと対峙するムービーのオマージュを思わせるシーンもあったり、ロケランも出て来たり、協力して扉を開けてる最中奥からガナードが来たりと、随所にゲームならではを思わせる箇所が多かったので、そういったとこも個人的には楽しむ事が出来た気がしますね。それにB.O.W.が闇市場に流出してからはレオンだけじゃなくBSAAに所属するクリスらもどこかでなんらかのドラマを紡いでもいそうですから、第3弾があるとしたら今度はレオン以外の人物に焦点を当てて欲しい所ですっ♪
エイダとスベトラーナの女の戦いは必見。
2012年 日本 100分 アクション/SF/ホラー PG12 劇場公開(2012/10/27) 監督:神谷誠 声の出演: マシュー・マーサー・・・レオン・S・ケネディ デイヴ・ウィッテンバーグ・
ゲームシリーズ「バイオハザード」のフルCG長編アニメーションの第2弾。 アメリカ合衆国のエージェントとしてアンブレラの生み出した生物兵器の撲滅を図るレオン。今回は東欧の

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こんばんは!

メビウスさん、こんばんは!
コメント&TB有難うございました^^

前作もそうですが、このシリーズは完全にゲームファン向けではありますね。
ミラジョボの実写映画ファンですらも、ゲーム版を知らないで観ると下手したら置いてけぼりを食らう内容かもしれません。
しかし細かい部分が良く解らなくても、ある程度は楽しめる作りにはなっていると思います。
それはやっぱり実写と見間違う程の美麗なCG映像でしょう。
ここは流石の日本製だと思わされるクオリティの高さでした。
正直グロ慣れしている私ですらも、あの寄生体を口から入れるシーンは気持ち悪さを抱かされましたからねぇ^^;
アニメでもリアル過ぎるってのは時と場合によっては考え物ではあります(笑)。

ゲーム版は「5」をプレイしてますが、「6」はまだ未プレイです。
PS3そのものが手元にないだけにどうする事も出来ないのですが、このゲームシリーズは大好きなので何時かは本体共に購入するつもりです。
ただ、昔ほどにゲームに対して熱くなれなくなった年齢になってますので、いざプレイしたとしても30分程で疲れて止めちゃうような気もします。

CGクオリティだけを見れば・・

>ヒロ之さん♪

実写の方と違ってCG版のこのシリーズはゲームと地続きな設定でもあるために、一見さんに少し厳しい感じは否めないと思いますね(汗)
ただそのゲームの世界観とはいっても、前作もそうなんですが本作も後々に続くと言うよりは1話完結型のようにスッキリさせてはいますし、一見さんに厳しくファンに嬉しい部分というのも極端に見ればゲーム内のキャラクターやB.O.W.くらいなものですから、単純にクオリティの高いCGを楽しむとかそういう類であるならば、ゲーム知識も然程必要はないかなと思っちゃいました(笑

そいえば本作は6の前日譚のようですが、これ観た後にゲームの方をプレイすればなかなかに楽しめるとも思います♪6は登場人物が多くなって群像劇みたいなストーリーになってるので面白いですよ^^・・ただその分長くて、自分は20時間以上掛かりました。
1日30分くらいのプレイとなると、ヒロ之さんはもしかしたら1ヶ月以上費やすことになるかも・・?(汗

こんにちは

もはや5も6もプレイしてない私ですが、
弟が一緒に見ていたおかげか解説されつつでなんとかみれました~
でも、予備知識なくともひとつのCGアニメとしてクォリティが凄く高い作品ですよね
随所にみられる映画的演出だとか、なめらかな動きだとかはやはり凄いな~と思わされるものでした
一昔前のカクカクアニメとは違いますな(笑)
スピンオフ的な作品なのがまた嬉しいところで、
ファン意外にも楽しめるのが良い点ですね
…そういえばレオンの顔も結構かわりましたよね?「歳とったからじゃね」と弟にいわれましたが、そういうのじゃなくて、なんか鼻の下が長くなったようなw

ブチーンとリッカーの体がぶっちぎられるシーンがお気に入りです♪

十数年前とはえらい違い

>makiさん♪

ホント昔のカクカクw・・それこそバイオ2とか3のコテコテポリゴンとかから想像しちゃうと凄い差ですよね^^;クオリティのレベルも上がればその分演出にかける選択肢も増えていくでしょうし、本作を観るともう実写との差が殆ど無い所までいきかけてるのでは?とも思っちゃいます。

そいえばレオンは年を重ねてからクリスと同じようにかなり雰囲気が変わったキャラになってますが、鼻の長さまではさすがに自分も気付かなく・・(笑
でも前作の『ディジェネレーション』のジャケットを見たら、その時のレオンも鼻が幾分長いです^^;

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