【監督】ジェフ・バルスマイヤー
【出演】ジェレミー・レナー/ダラス・ロバーツ/アイェレト・ゾラー/マルガリート・モロー/アマンダ・アンカ/リチャード・カインド
【公開日】未公開
【製作】アメリカ

【ストーリー】
サムとマットが経営する会社「国際ギフト」。一獲千金を狙い様々な商品を開発するが、どれも失敗ばかり。サムはセールスそっちのけで女の子をナンパし、マットは事業資金にと妻のシンダから渡された金をギャンブルで使い果たしてしまう始末。そんな中、マットが開発した腕時計がTVショッピング会社の重役の目に留まり、2人は商談に出向く。しかし突き付けられた悪条件に契約は破談となってしまう。そして数日後、なんとその腕時計の模倣品がTVショッピングで販売されていた。シンダは家を出て行き、失意の中バーで酒を飲む2人だったが、ふとした事で1つのアイデアが閃く・・・。
【コメント】
本作はフラフープやフリスビー、水鉄砲などに次ぎ、全世界で4番目に売れた発明品である『おしゃべり栓抜き』というものを作った人達のサクセスストーリーを描いたものですが、実は鑑賞するまで自分はそのおしゃべり栓抜きなる物の存在を初めて知りました。そんなに有名なものなんでしょうかね?^^;まあそんな無知も手伝い、好物ジャンルの実話+ジェレミー・レナー出演と言う要素もあって興味深い内容ではあったかな。多少騙されたトコもありましたけどねっ(汗

ちょっとした閃きで1発当てれば簡単に一攫千金が狙えるアイデア商品ですけど、そこに到るまで挫折と苦悩の連続なのがアイデアマンたちの常であり、珍商品を連発するマックとサムのコンビも最初はそんな感じです。ただこの2人はヒットやチャンスに恵まれないと言うのも勿論そうですが、それ以前にギャンブル依存症な性格にも大きな問題があり、商品の資金として使うはずだったお金などを無断で何度も賭博に使ったりもしてたから、なんて意志が弱いんだ・・・と観てて結構イラッとしたのが何回もありましたねぇ。
特にジェレミー・レナーが扮するサムのムカツキ度はなかなかのもので、大概のギャンブル関係でマックを巻き込むし、行き当たりばったりな所もあんまり好きになれなくて、観てるとこいつこそがガン細胞の類なんじゃないかと思えてしまうほど・・--;アイデアらしいアイデアも出してないし、唯一後半でケンカ別れしてしまったマックと妻の仲を内緒で取り持ったりする友達思いな一面を見せてくれたのはいいものの、元はと言えばそのケンカ別れさせてしまったのもサムがまたギャンブルやろうぜ~とマックを言いくるめたのが原因でもあるから、どうにも釈然としないものもあったりします。
でもジェレミー・レナーはこういうイライラさせる役というか、悪童みたいな役がやはり凄く似合ってますね。正直真面目っぽい中年だったらどうしよう・・なんて変な不安もあったため、その点に関してはいらない心配でもありましたが、ただこの作品ってずっと観てると、どーもジェレミーは主人公って感じがしないんですよねぇ。前述の通りサムはアイデアらしいアイデアが閃くわけでもなかったし、むしろアイデアが降りてきておしゃべり栓抜きを作ったのはダラス・ロバーツが演じる相棒のマックだから、マックの方が全然主人公っぽい。おそらくジェレミーの方が知名度もあるからジャケットもこんな感じになったんだと思うんですが、ここら辺に関しては見事に騙されてしまいましたね(汗


まあそんなこんなでジェレミーは助演な感じに見えちゃいましたし、起死回生の発明品で前の商品をパクった企業に対しての洗礼も中指を突き立ててザマーみろというだけの地味めな痛快さだけなもんですから盛り上がりも薄くイマイチな結果ともなり、おしゃべり栓抜きというスーパーヒット商品がかつてあったというのを知り得ただけに留まった内容だったかなぁと。それにビールの栓を抜く度に『いいね~♪』とか言われても個人的にはウザイだけだとも思うんですけどね~?^^;
自分はお酒を飲まないゆえかあんまり共感も出来ず、あの栓抜きが1800万個も売れたなんてのもにわかに信じられませんでした。

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