ガルーダ

【監督】モントン・アラヤンクン
【出演】ソンラン・テピタック/サラ・レッグ
【製作】タイ

【ストーリー】
時は現代。科学者リーナ(サラ・レッグ)は、タイ・バンコクに新設される地下鉄の工事現場で神話上の鳥、ガルーダの化石を発見する。リーナはタイの民衆にこの歴史的発見を伝えようとするが、民衆の信仰に脅威を与えかねないという理由から、タイ軍特殊部隊によって発見現場は封鎖され、タイ政府はその化石発見の事実を隠蔽しようとする。そんな最中、地下鉄工事の振動により地下洞窟に眠っていたガルーダが長い眠りから目覚めてしまう。幽閉されていた地下から逃げ出し、大勢の人間をむさぼり食いながら、街中を暴れまわるガルーダ。
リーナとタイ軍特殊部隊は急遽団結し、ガルーダとの壮絶な闘いに挑むのだった!


【コメント】
なんと“タイ版ゴジラ”です(^▽^;)
と言うかまたキャッチフレーズに引っ掛かってしまいました。進歩ないな自分・・・(-_-;)

そもそもタイで特撮映画(しかも怪獣映画)と言うものは、日本と違ってあまりウケは良くなく、むしろ『マッハ!!!!』等のお国柄が色濃く出ている映画の方が人気があると聞いた事があります。
そう言う意味でこの映画を作ったモントン監督という方は、初監督ながらバクチ好きだとかなり思ってしまう。
元々監督自身、日本の特撮(特にゴジラ)やジャパニメーション好きだと言う事もあり、好きなジャンルで挑みたいと言う気持ちは分からないでも無いのですが、特撮好きな自分からも言わせてもらいますと、その出来はまだまだまだまだだと思います。

先ずこの映画の主役とも言える『ガルーダ』が日本のゴジラのような着ぐるみではなく、全てCGで作成されているというのには驚いてしまった。タイのCG技術と言うか、テクノロジーは日本に負けず劣らずな感じを見せつけられてしまいました。
あれ・・・?でも監督無類のゴジラ好きなのでは?(汗

しかし、ガルーダをフルCGで作成したのが仇となったのか、役者陣の演技がもうグダグダで、見ていてちょっと痛い気持ちになってきた・・・

と言うのもキャラをCGで描くと、当然映画の中ではその実際にいないCGキャラと会話や色々なスキンシップを取っているようにみせなければならないので、どうしてもブルーバックの中での想像上の演技が必要になってくる。
役者陣がブルーバックでの演技に慣れていないのかどうか定かではありませんが(恐らく慣れてない)、本編のガルーダと鉢合わせしたり、戦ったりしてるシーンを見るとどうしても感情があまりこもってないのです。
特に酷かったのがヒロインのリーナを演じていたサラ・レッグと言う女優さん。ガルーダと戦う特殊部隊の面々の演技は何とか我慢できるとして、彼女の演技は違和感出しまくりです。
ガルーダが眼前に迫ってもポカーン・・・(・ロ・;)な顔であったり、ビルからぶら下がるシーンも緊張感などが伝わってこなかったりと、ブルーバック上での演技の不慣れさが思いっきり露呈してました。監督はよくOKサインを出したものです。

個人的な考えとして、タイ初の怪獣映画なんだから無理にCG多用してハリウッドらしくしなくてもいいですから、監督もゴジラを全シリーズ観てる程のゴジラ好きなら、今も昔も変わらぬ着ぐるみ撮影を取り入れた方が断然良かったのではないかと思います。もしくはアニマトロクスでも良いです。

少なくともCGよりは役者陣は感情移入出来ると思いますし・・・

※そう言えば記念すべきゴジラ20作品目の『ゴジラvsメカゴジラ』に、メカゴジラの強化武装オプションがあったのですが、その名前も『ガルーダ』でした(^▽^;)(笑
タイ 2004年 監督:モントン・アラヤンクン出演:ソンラン・テピタック    サラ・レッグ    ダニエル・フレイザー    ヤニー・トラモンバンコクの地下鉄工事現場で神鳥ガルーダの化石が発見される。この歴史的発見が民衆の信仰を揺るがすこ...
タイ版の「ゴジラ」と異名をとる作品ですが、ゴジラの如き巨大サイズの怪獣が暴れまわるわけではありません。確かに等身大ではありませんが、闇に潜んで次々と獲物を狙うという、どちらかというと「エイリアン」や「プレデター」タイプのモンスター映画だと思います。80メ

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コメント感謝でした♪

言われてみれば確かにビルからのぶら下がりのシーンは緊迫感
なかったですね・・・ストーリー云々よりもタイ映画の技術の高さの
方に最後まで目も心も奪われっぱなしでした ^^;

せめて違和感なく

>Notorious♪さんこんばんわ♪

ガルーダを全てCGで描くその手法には自分も驚きましたが、贅沢を言うとやっぱり役者の人達がもう少しCGとの演技を違和感なく演じてくれたらなと思ったんですよね~(^_^;)

何だかメイキングで続編をほのめかしていましたが、その時は上記の点を改善して挑んで欲しいと思うこの頃です。

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