【監督】廣木隆一
【出演】宮崎あおい/向井理/本田望結/緒川たまき/リリー・フランキー/松原智恵子/柄本明/濱田龍臣/浅見姫香/大杉漣(声)/柄本佑(声)/安藤サクラ(声)/高良健吾(声)
【公開日】2013年 2月2日
【製作】日本

【ストーリー】
幼い頃入院生活を送っていた妻利愛子(ツマ)は、孤独な日々を癒すかのように絵本『きいろいゾウ』を読んでいた。空想の世界で自由に旅をしながら絵本と対話するようになったツマは、木々や動物達の声が聴こえるようになっていく。背中に鳥のタトゥーが入った売れない小説家の武辜歩(ムコ)は、過去の傷を負ったまま暮らしてきた。ある満月の夜、二人は出会いすぐに結婚。お互いに秘密を抱えていたが、それでも穏やかで幸せな日々を過ごしていた。だがムコ宛に届いた差出人の無い一通の手紙をきっかけに、二人の関係は揺らぎ始める・・・。
【コメント】
自分が家庭持ちじゃないからなのかもしれませんが、夫婦間のラブストーリーモノに関しては共感できる箇所が少なくて理解に乏しい部分もあり、満足できずに終わっちゃう事もままあるんですけども、本作は温かい雰囲気とか小笑いを結構含んでたのもあってか中々良かったですね。原作の方も相変わらずの未読者^^;それでも感動した・・というよりは面白く観れたとこもあったと思います。

ツマとムコのスローライフな夫婦生活はご近所さんとの笑える掛け合いなどが思いの外楽しく、加えて動植物の言葉を理解できるというツマの不思議な能力がちょっとしたファンタジー要素にもなってるので、取り敢えず密かに懸念していた眠気問題は回避できた感じにっ^^;・・まあ全体的にゆるい展開なのは否めませんけど、その分出演者の面々の自然体な振る舞いは片田舎の風景に溶け込んでもいて非常に和みますしリアルでもある。特に柄本さんは『近所にいそうなおじいちゃん』オーラがすんごい出てたし、『冷たいモノが欲しいの~』何て言うあの図々しさもウチの仏壇の菓子を勝手に取ってバクバク食って談笑してるババ様の友人にホントそっくりなんもんですから少し『あるある』も加味してたりで(笑)。・・とは言ってもなんだかんだで嫌いではないんですけどね、冬場に除雪作業も手伝ってくれますから、アレチじいさんもなんか憎めないイイキャラだったと思いますw
・・しかしツマとムコもお互いにワケありの過去と変わった馴れ初めを持っているせいか、夫婦間の問題もちょっと特殊には見えますね。2人の出会いはそう細かくは描かれていなかったように思えたのであくまで個人的な見解ですけども、なんかファーストコンタクトだけで結婚したように見えましたから相手の事を深く理解していなかった部分もあり、そのせいか夫婦になる前に経験するような事を夫婦になってから経験してる風に見えなくも無かった。ツマはメンタル面がムコよりも弱く見えましたし、いざ問題に直面すると殆ど知らずに暮らしていた分やはりすれ違いや不安も人一倍大きかったんでしょうかねぇ?って考えると動植物の声が聞こえるというのもある意味現実(孤独)からの『逃げ』って事になんのかなぁ?日記を読みムコの過去を知って事実を受け入れ、それでも改めてムコを愛そうと決意したからソテツらの声が聞こえなくなった・・と思えばなんとな~く合点も行くけど、でも正直ここら辺はきいろいゾウと合わせてちょっと曖昧でした(汗


愛の再確認とかそういう共感は得られはしなかったものの、ただ個人的に妻という役が一番ハマってる女優さん・宮崎あおいが出演してて彼女のベッドシーンも拝めたと言う点などを考慮すれば、やはり観て損は無かった作品かなと。それ以外ではツマとムコが食卓を囲んで食べてる料理もやたら美味しそうでしたし、最後のモッツァレラばか(バッカ)なんてジョジョ四部のトニオさんも思い出してしまう始末wトマトとモッツァレラを使うだけだから自分も今度作ってみたくなっちゃいました^^
ランキングクリックしてね ←please click  西加奈子氏が2006年に発表したロングセラー小説を、 「ヴァイブレータ」「余命1ヶ月の花嫁」「雷桜」の廣木隆一監督のメガホンで映
映画「きいろいゾウ」を鑑賞しました。
□作品オフィシャルサイト 「きいろいゾウ」 □監督 廣木隆一□脚本 黒沢久子、片岡 翔□原作 西 加奈子□キャスト 宮崎あおい、向井 理、本田望結、濱田龍臣、緒川たまき、 
2013/02/02公開 日本 131分監督:廣木隆一出演:宮崎あおい、向井理、濱田龍臣、浅見姫香、本田望結、緒川たまき、リリー・フランキー、松原智恵子、柄本明 痛みを知る、すべての人へお
ブログ友達のmigちゃんの実弟 片岡翔さんが共同脚本で関わった映画がこの「きいろいゾウ」 migちゃんもエキストラ出演しているというのだから、そりゃ大雪になろうとも観に行かなくて...
ブログ友達のmigちゃんの実弟 片岡翔さんが共同脚本で関わった映画がこの「きいろいゾウ」 migちゃんもエキストラ出演しているというのだから、そりゃ大雪になろうとも観に行かなくて...
 三重県の田舎町に暮らすツマ(宮崎あおい)とムコ(向井理)は、結婚したば かりの夫婦。出会ってすぐに結婚したふたりは、お互いの 「秘密」 を知らず に寝食を共にしていた
 痛みを知る、すべての人へおくる感動のラブストーリー 好き度:=70点 MOVIX京都にて鑑賞。ブログ仲間のmigさんの弟さんが脚本を手がけた作品。監督は「ヴァイブレータ」の廣木隆...
「きいろいゾウ」は小説家の夫と幼い時に病気をして動物や植物の声を聞ける妻との生活を描いた映画で夫が忘れられない女性の事を小説で書いているが、妻はその事を知らず暮らして ...
きいろいゾウ MOVIX川口 2/2公開 西加奈子氏が2006年に発表したロングセラー小説を、 「ヴァイブレータ」「余命1ヶ月の花嫁」「雷桜」の廣木隆一監督のメガホンで映画化。 向井理さん
 『きいろいゾウ』を渋谷シネクイントで見ました。 (1)本作は、宮崎あおいと向井理という、それぞれ今が旬ながら如何にもの俳優がコンビとなって出演するというので、ちょっと躊躇
月は満ちて、欠ける。 海は満ちて、引く。 主人公の夫婦の妻であるツマは満月になる
こんな形でまとめて一気にってのは 実際に鑑賞したのが2週間ほど前であることと ダーリンが見てたのを横から見てた程度の気持ちだったので たいして好きじゃな・・・(わわわわわ)...

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No title

メビウスさんコメTBありがとう、
弟は西さんの本のファンなんですが
この理解されにくい話をよく映画化したなと。笑
ファンタジーと現実の痛みをほどよくミックスさせて
キャストたちも脇含めて良かったです。
あと、曲
もいい。
ゴスのエンディング、かなりぴったりでほんわか。

仇になりました^^;

>migさん♪

自分は原作の方を読んでいないのですが、もしかしてその原作の方だともうちょっと複雑な所があったりするのでしょうか?・・でも自分がただ単に理解力に乏しかっただけかもしれませんから、migさんの弟様・片岡さんの脚色は問題無かったと思います^^;こういう時、表面的な鑑賞が仇になってるとつくづく感じてしまいます(汗

それとキャスティングは確かに主演2人に脇、それに声も含めて皆さん良かったですね。声役が大杉さんらとか凄い豪華ですし、個人的に柄本さんの一挙手一投足はツボにハマったものが多くて笑っちゃいましたw

こんばんは♪

私も共感はできませんでした。
でも温かい雰囲気のある作品でしたね。
アレチじいさんはほんと味があっていいキャラでした。
原作は未読ですがツマ役宮崎あおいちゃんはとてもハマってて良かったと思います。

ファンタジックから昼メロへ

メビウスさん☆
田舎のほんわかした雰囲気にあおいちゃんがぴったりでしたね。
ファンタジックな世界から次第に昼メロだったらドロドロな展開にいたることで、段々と現実を見据えて自然の声がきこえなくなっていくところなど良かったです。
トニオさんのモッツァレラばか(笑)、簡単ですから是非作ってみてください。バジルがあるとかなり本格的ですよ。

今回もハマリ役

>yukarinさん♪

共感できずとも、田舎の原風景や登場人物たちの温かな触れ合いには癒されましたね。宮崎あおいは今回ちょっと情緒不安定な妻役でしたけど、実際彼女はまだ幼さも見え隠れしてるせいかツマ役も確かにハマリ役だったと思います♪次はどんな妻なのやら?(笑

>まだ~むさん♪

物腰穏やかな妻役が今まで多かったからか、田舎ののんびりした空間にも彼女は上手く溶け込んでいる気はしますねっ。ただ後半はちょっとピリピリしてて、蛇口のくだりは痛みも伝わって来てなんか腫れ物に触ってるかのような感じでしたねぇ・・。最後はちゃんと元のほんわかな日常に戻ってよかったですけど^^;
そうそう、モッツァレラばか(笑)は近い内に実行しまっす^^バジルも添えると飾りっ気もあって確かに良さそうな感じですね。

No title

メビウスさん、こんばんは^^

主役の二人にかなりの期待感を寄せてしまいましたが、
実際にはやや違ったカラーになったように思います。
原作は読みましたが、淡々と描かれるツマとムコ、
それに関わる人々の奥行きが、映画では残念ながら
薄かったように思います。
むしろあまりメジャーでない俳優の登用で、
脇の人々に力を入れた方が作品として面白かったかなぁと
思ったりして(笑)

スローライフ♪

メビウスさん
今晩は☆彡
お邪魔するのが遅くなりました。
migさん、見つけられませんでしたか。。。。
目をこらして観ていたんでけどね。
そうそうこのツマとムコのスローライフが何ともいえなかった
こういう世界観なかなか良かったですよね。
現実的なのか非現実的なのかという間を何となくさまよって
いたような、、、。

何処にいたのやら?

>cyazさん♪

cyazさんは期待もあっただけに違和感も大きかったという感じでしょか?^^;エンタメ性とかは凄い薄いですし、自分はてっきりあの淡々とした雰囲気がこの作品の持ち味の1つなんじゃないかと思ってました(汗
あ、でもメジャーじゃない役者さんを投入したほうが良かったというのは一理ありますね。その方は更に素朴感みたいなのが出そうな気がします♪

>mezzotintさん♪

migさんはエキストラとして出演していたそうなんですが、ホント何処にいたんでしょね?人が多くいた場面となると葬式のシーン辺りでしょうか?でも案外凄い分り易い場所にいたのかも?(笑
ツマの不思議な会話能力とかは理解し難いものですけど、彼女とムコさんの慎ましい生活は憧れちゃいますよね。まあそれこそ自分の地元も田舎ではありますが、ああいう雰囲気は無いですwwだから憧れます^^;

No title

こんばんは。メビウスさんがこういう映画を観るのってかなり珍しいのでは? 自分も応援してる片岡氏の脚本でなければたぶん観なかったかも…

柄本さんの安定感はさすがですね。声の出演にこっそり息子さんと義理の娘さんが出てたのにニヤリとしましたw
原作を読むとまたいろいろわかるところもあるんですよね。例えばなぜツマがあそこまで執拗に水道の蛇口を開けようとしたのか・・・とか

柄本ファミリー

>SGAさん♪

普段ドンパチモノの鑑賞が多いだけに、仰るとおりこの手の作品の鑑賞は自分もかなり久しぶりでした^^;migさんにこの作品を紹介され、弟さんの片岡翔さんが関わってもいたから・・という理由だけで観たと言えばその通りなのですが、それでも今は観て良かったと思ってますね♪ストーリーもそうでしたが出演者の皆さん一様に田舎の雰囲気を醸し出した良い演技をしてましたし、柄本さんも貫禄アリwそうそう、声の出演の方も加えれば、ちゃっかりと柄本ファミリーになってますね(笑

そいえば蛇口の開け閉めシーンはツマの不満を表現したものだと思っていたのですが、原作だとあれにもちゃんと意味があるんですね。ちょっと気になります。

こんばんは

メビウスさん、こんばんは!

満たされていれば、またそれを失うことを考えると恐くなってくる。
その恐さって月の満ち欠け、潮の満ち引きような感じはありますね。
ムコさんは、ツマよりも先に失うことの恐さというのを知っていたので、ツマの不安な気持ちも受け止められることができたのかなと思いました。

大切なものは・・

>はらやんさん♪

大切なものなどは失うorいなくなってから分るとも言いますが、ツマの場合はムコと違って辛い経験などが無いですししたくも無かったのでしょうから、ムコの東京行きなどにも不安が隠せなくてあんな行動に出たんでしょうねぇ。今までなんの波風も立たず平穏な日常も送ってただけに、やはり人一倍戸惑いも大きかったのかもしれませんね。

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