【監督】ギャレス・エバンス
【出演】イコ・ウワイス/ジョー・タスリム/ドニー・アラムシャ/ヤヤン・ルヒアン/ピエール・グルノ
【公開日】2012年 10月27日
【製作】インドネシア

【ストーリー】
インドネシアのジャカルタ。スラム街にある30階建ての高層ビルは、麻薬王タマ・リヤディの支配下にあるギャングや殺し屋、ドラッグの売人たちのアジトだった。その難攻不落のビルは、ライバルのギャングはもちろん、警察でさえ恐れをなして近付かない。だが小雨降り注ぐある日、ワヒュ警部補の指揮下、ジャカ巡査部長率いる20人のSWATチームがタマ逮捕を目的にビル奇襲計画を実行。その中には、間もなく父親になる新人警官ラマの姿もあった・・・。
【コメント】
この作品の噂を去年耳にした時はあの『マッハ!』に似通った雰囲気を感じたので凄い観たかったんですけども、残念ながら年内公開は無理だったようで、やっとこさ地元に来た時にはすでにレンタルも開始されていたという始末。また遅すぎる順次公開で旬な時期の鑑賞を逃す結果となりましたが、それでも今の今まで待っていた分、やはりそのスーパーアクションには満たされちゃいましたねぇ。ハリウッドがリメイクしたくなるほどのド迫力さだというのも確かに理解できるトコがある。

お話の方も高層ビルを牛耳っている麻薬王をしょっ引くため、SWATチームがビル内に無数にいる悪漢どもを相手に大激闘を繰り広げるという単純明快な内容でもあるのですが、全編に渡って戦って戦って戦いまくるシーンがほぼノンストップで続くため、ことアクションに関してはかなりの濃厚さで見応えが充分にありますっ。また前述の『マッハ!』なんかでもトニー・ジャーが驚異的なムエタイを披露していたのに対し、本作ではシラットと呼ばれるインドネシアの伝統武術が炸裂しており、その身体能力の高さなどにもかなり驚かされてしまった♪シラットという武術こそ初めて耳にしましたが、映像を観た限りでは全身を使ってありとあらゆる角度から攻撃を繰り出している感じがしまして、敵の攻撃をいなして即座に反撃に転じたりコンボで畳み掛けるスピーディさはテンポも非常に良くて爽快感も抜群。四面楚歌な状況で色んな場所から『アアアアア~!!』とか『オオオオオオ~ッ!!』なんて叫びながら突っ込んでくる雑魚住人をバッタバッタと倒していく主人公ラマの強さも一騎当千過ぎるので、とても新人隊員とは思えない大立ち回りにも興奮してしまいますw
・・ただ一方で痛い描写も何かと多かったので、その類が苦手な自分としてはナイフやナタで首や足を思いっきり深くえぐったりする部分には少々ォエッとなるものもあったかなと・・。ラマもナイフを持つと竜巻みたいな勢いでザクザク刺しまくっていたので、あれを観るとシラット使いに刃物を持たせたら危険過ぎるという認識も出来てしまいますねぇ^^;これまた痛い痛い。
『痛い』と言えば、エンドロールに痛いNGシーンも盛り込まれてるかとも思ったんですが、こちらは生憎と不発。ちょっと期待してただけに残念でした・・。


近年娯楽作品の鑑賞が中心になっている自分ではありますが、製作国の割合なんかで見ればやはりアメリカといったメジャーな所が大部分を占めていたので、そういう意味では『ザ・レイド』はメジャーじゃなくとも質の高い作品があるってのを改めて教えてくれて、且つ自分も今まで触れた事のなかったインドネシア産の映画にも注目するいいきっかけを与えてくれた作品だとも思います。・・まあドラマ性は正直薄味でしたけど、そんな短所を補うだけ長所(アクション面)が抜きん出てもいたから、個人的には問題なし。それにアジア勢にまた良質なアクション映画産出国が出てきた事を考えれば、むしろ喜ばしいことの方が大きいかもしれません。
これは確かにアクションが凄い!ただ、凄いんだけど、あんまり燃えない。だんだん飽きてきてしまう…。 理由としては、一通りのアクションが結構長いこと。こういうアクションもの
(英題:The Raid) ----「ハリウッドも認めた10年に1本のアクション映画」とは大きく出たね。 「うん。 でも、そそられる言い方だよね。 トレーラーを観ると、 これまでのハリウッドを...
強すぎ!殺りすぎ!敵多すぎ! −感想− ハリウッドも認めた! これが10年に1度のアクション映画だ!! 10年ってのはちと大袈裟過ぎかと。 タイ国というアクション王国がある
 インドネシア  アクション  監督:ギャレス・エヴァンス  出演:イコ・ウウェイス      ヤヤン・ルヒアン      ジョー・タスリム      ドニー・アラムシャ ...
アクション好きなら満足できる1本だと思う。

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こんにちは

アクション凄かったですよねえ!
音楽も良かったので(リンキンだったんですってね)見ている間は結構集中して見れてたんです。ですが、マッド・ドッグとの闘いでもやはり「見せ場」がないもんだから、単調に感じてきてしまう部分はあったと思います。
よく見ると手先でいなしたりと玄人さんや格闘技に詳しい方がみたら「おお!」となるような技術がふんだんに使われていたのだと思いますが、私のような素人見だと、やっぱり大技が欲しかったように思います。蹴りの凄さとかは痛感したんですけどね。
続編とかはちょっと気になります、あとリメイクのほうも~^;←これはどうなるのか、誰がやるのかってところが一番気になります

未知の武術ゆえに・・・

>makiさん♪

リンキンと言うとリンキンパークですか?!言われてみればアクションシーンの音楽はやたらカッコ良かった気がしますが、実はそういう裏手な部分にもかなり力を注いでいたって事なんでしょうねぇ^^

・・ただシラット自体が自分にとっても未知の武術でもあったので、ホント素人目線だとどの辺りが凄いかは明確には理解できず、ただただハイスピードバトルに呆気に取られるばかりなのも然り。もしかしたらあの一連の戦いで、シラットならではの大技なんかも発動していた可能性もありますけど、生憎と自分も良く分からず・・^^;でもラマが中盤辺りで披露してた、敵の頭部を抱え込んで地面に思い切り叩きつけるあの攻撃を凄かったです。

こんばんは!

メビウスさん、こんばんは。
コメント&TB有難うございました。

雑誌『映画秘宝』ではベスト1になってましたね。
確かに面白い作品ではありました。
本編の90%がアクションですので興奮させられっぱなしでしたし、やっぱり生身のアクションってのは燃えるものがあります。
ただシラットという武術に然程魅力を感じなかったのが残念。
同じ動きばかりなので単調に思えてくるのは仕方がないかもしれませんね。
まぁそれでも初見の感想としては、よくまぁこれだけ長々と役者全員が活発に動けたもんだなと、そこに天晴れさを感じさせられました。

No title

こんにちは♪

T・ジャーがゴタゴタで映画界から身を引いてる(近々
復帰とのことだけど)ことで、以前ほど東南アジア産
の超絶アクションが流れて来なくなって来てたところ
に本作ですからね~、ウレシイ限りですよ。
にしても、シラッドなる格闘技もさることながナイフ
&鉈でメッタ切り&血飛沫はマジで爽快でしたよ。
「銃は剣よりも強し」なんて名言もあるけど、銃もイ
イけど、やっぱ刃物アクションは最高っす♪ (゚▽゚)v

エグくムゴく

>ヒロ之さん♪

そいえばに映画秘宝はこの作品をベストに挙げてましたよね。実はその評価を拝見した上での鑑賞でもあったわけなのですが、確かに納得できる興奮と迫力を兼ね備えていたと思います。でもホント、シラットという武術があまりメジャーではないせいなのか、イマイチ乗り切れないというのも分からないでもありませんし、自分も結果的にはただただ圧倒されてただけですからねぇ~^^;インドネシア産の映画も全くの初見ですから色眼鏡な部分も無きにしも非ずでした。・・ただ『次』からはやっぱり観方が変わると思います。

>風情♪さん♪

トニー・ジャーは近頃見ないと思ったら、何かトラブッてたんでしょうか?あ~だからエクスペンダブルズ2にもお呼ばれされなかったのかな~?(汗)復帰は自分も嬉しい限りですが、でもその間に本作のような新しいアクション俳優が台頭したので、トニーが旬のアクション俳優と呼ばれなくなっちゃうのもそう遠くないかもしれませんね?^^;

それと刃物を用いたアクションも予想以上にも本格的だった本作。首とかにグサッと突き立てるシーンになるとやたらアップ多用してたので、個人的にはちょっとしかめっ面にもなってましたねw色んな人がエグイやられ方してましたけど、個人的に一番酷かったのはSWATの車の運転席で小銃の弾を何百発も浴びてた隊員の人ですねぇ^^;あれはムゴかったぁ・・(汗

No title

こんにちは。
ぼくは『マッハ!!!!!!!』よりも
『チョコレート・ファイター』を思い出しました。
全盛期のジャッキー・チェン映画が見せてくれた
肉体の映画。
同じ設定のハリウッド映画(スタローン主演のリメイク)がもうすぐ公開されますが、
やはりこちらが圧倒的に好きです。

今はCGゆえか・・

>えいさん♪

そいえば『チョコ~』のジージャーも凄い体を張っていましたよね。でもジャッキー・チェンの全盛期こそこういう肉体をフルに使ったアクションって多かった気もしますが、今はCGでなんでも出来ちゃう時代でもありますから、それこそこういった本格的なノースタントアクションなんかを久々に観ちゃうと異様な興奮を覚えちゃいますね(汗)。だから謳い文句も10年に1本とか大袈裟だった・・・のかも?

あとえいさんの言うスタローン主演のアクション映画というのも気になりますねっ。ただスタローンに関しては逆にちゃんと動けるのかと毎回心配しながら観てる自分なのですが・・^^;

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