【監督】アリヤール・アリ・クッティ/ミザ・モハマド
【出演】トモク・シャー・インドラワン/カマリア/ミハイル・ドロジキン/ワエル・アリ・マスリ
【公開日】未公開
【レンタル日】2012年 12月22日
【製作】マレーシア

【ストーリー】
人類誕生以来、暗黒軍の地球侵略を光連合軍団が守っていた。そして2026年ロシア、ウエストン・テクノロジー社の研究施設に何者かが潜入し、最新兵器マンテラのプロトタイプを破壊、研究データを盗み出されてしまった。研究チームのリーダーだったナターシャ博士は行方不明になり、破壊されたマンテラの部品は地球の裏側に誤配達されアズマンの手に渡ったのだった。マンテラの破壊は暗黒軍によるもので、彼らはマンテラを狙っていた。アズマンとマンテラはDNAが結合し、トランスフォームしてマンテラを操作出来るまでになっていた。一方行方不明だったナターシャ博士は、光連合軍のエイマン大佐たちに命を助けられ、暗黒軍の侵略を阻止するため協力することに・・・。
 
【コメント】
1年ちょい前に本家が終わってしまったので未公開の方も枯れ気味になってしまったかな~?と思ったら、やっぱり懲りずにまた『なんちゃって』が出ておりました。しかも今度はマレーシア産と言う事で中々に異色でもありますね。以前からこの未公開側のトランスフォーマーを一通り観ている経験上から今回も何とな~くしょうもない感じになっているだろうと理解してはいたのですが、ここまで来ると地雷でもこのジャンルのレンタル鑑賞は継続もしていきたいという変なこだわりを持つようにもなってしまった自分^^;・・案の定ひどい内容でもありましたけど、それでも個人的には全部ダメという感じでは無かったです。

本家のタイトルの方もちゃっかりとモロパクリしているせいか、お話の方もオートボットとデストロンのような善と悪の軍団の対立を描いており、そしてその両軍が『マンテラ』と呼ばれる謎の兵器を巡って戦いを繰り広げると言うのが本作のおおまかな内容。・・・と言ってもこれがまた陳腐なもので、グダグダな展開とお世辞にも迫真と呼べない登場人物たちのパッとしない演技諸々のせいで冒頭からかなり苦痛を伴う鑑賞ともなってしまった。世界観が現実と然程変わらないため、突然スターウォーズみたいなドSFチックな基地や戦闘機がボンと出て来たりすると、やはりどこか違和感もあるんですよねぇ・・。まあそれを言ってしまったら本家も突然機械生命体が地球にやってくる非現実性があるので似たり寄ったりではあるんですけども、本作の場合はそういったSF要素が時折ひどく中途半端にもなっていたので、没入感や興奮よりもがっかりの度合いの方が大きくなりますね。それに主人公の青年からして個人的に魅力が感じられなかったですし、妙な髪型も相まってイマイチカッコ良さにも欠けている(汗)。おまけに演技も大根だし、更に付け加えると殆どの役者さんの演技も総じてぎこちない。細かいトコも突っ込んじゃうと『カミカゼ攻撃』といった訳の分からないネーミングセンスも尚更本作の拙い部分に拍車を掛けていたように思えます。

ただこうズタボロにけなしてちゃってはいるものの、その中で唯一好感を持てたのが本作に出て来る戦闘ロボットのデザインで、正直これはかなりカッコ良かった。実際はロボットというよりもアイアンマンのようなパワードスーツに近いのですが、変形するプロセスは凝ってましたし、特に主人公機のマンテラのデザインは『超速変形ジャイロゼッター』が好きな人ならハマるかもしれないw
VFXに関しては実写と混合しちゃうと物凄い雑になるのがややマイナス。けど逆にロボット同士の戦闘はオールCGで本格的にもしてるので、終盤のラストバトルなんかは自分も思わず見入ってしまったほどですっ。ここら辺の派手さは本家と比べればさすがに雲泥の差ですけど、少なくとも自分が今まで観てきた未公開の方のトランスシリーズと比べる分ではジャケットフェイクもないですし、ロボットデザインやVFXの頑張り具合も本作が一番ではありましたねぇ^^前半のパートがすんごいダルかっただけに、後半のパートは思いの外楽しめてしまいました♪


耐える鑑賞が何かと多かったトランスシリーズはたとえ耐え切ったとしても得るものが少なくて疲労感や『時間返せ』という単語しか出て来ないのが大半でもあったりで、生憎と本作もそれは無きにしも非ずなのですが、今回に到っては得るものはあったから結果的には鑑賞してあまり損な気持ちにはならなかったですね。
あと本作はてっきり単品の作品だとばかり思ってましたが、最後に敵の親玉が『戦いはこれからだ』みたいな意味深な発言を漏らして終わったので、これは『次』も考えてるんでしょうかねぇ?・・こ、これはちょっと期待しちゃうかも(笑

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非公開コメント

ちょっと見てみようかな^^

>>最後に敵の親玉が『戦いはこれからだ』みたいな意味深な発言を漏らして終わったので、これは『次』も考えてるんでしょうかねぇ?

こ、これは正に、壮大な構想があるジャンプ漫画打ち切りになった時の定番のセリフでもありますなぁ^^

見てみたいと思ったのは、ポスター写真が格好いいということもありますが、近所のレンタル屋にあるかなぁ^^

騙しなし・・・しかし

>ミッドナイト・蘭さん♪

ダハハ^^;ジャンプは打ち切りサバイバルが激しい雑誌ですもんね。期待させるセリフで煽っておいて自分も何度落胆させられたか分かったもんじゃありませんw

でもこのマンテラは確かに結構ジャケットセンスがありますよね。このジャケットを陣取ってる2体のサイボーグは騙しなしでちゃんと出てきますし、コテコテのCGオンリーですが、ロボット同士の戦いは結構気合が入ってます。・・・でも逆に主人公などを演じてるマレーシアの役者さんたちはかなりひどくて両極端でもあったりで・・^^;
一応本作は去年の12月にレンタルされた準新作ですので、蘭さんのレンタル店に未公開作品のSF枠があれば発見できるかもしれませんよ。ただし鑑賞は自己責任ですよーw

No title

はじめまして(´・ω・`)
同郷のモノです。今は他県在住ですが。

マンテラ、観ました。
観る前はロシア映画かと思ったらマレーシア産だったんですね。

まあまあ楽しめたんですが、マンテラの顔はめ込みと応援のシーンは厳しかったですねー。外国映画でハッキリと大根演技がわかるのも久しぶりの衝撃でした。
(´・ω・`)ムー

また立ち寄らせていただきます。

はじめまして

>いちさん♪

はじめまして♪しかも同郷の方^^ブログ上で県内出身者との親交はあまりないので、嬉しい限りですっ。

個人的にマレーシア産の作品と言うのも滅多に観ないので、こういったSF作品というのも意外性を感じてついついレンタルでも怖いもの観たさな食指が動いてしまいますwただ案の定拙い出来映えで、顔はめ込みとかギャラリー層の薄い応援団とか苦笑モノのシーンも多かったのは正直なところですね。
それと大根で言ったら過去の『トランス~』と名の付く海外作品はみな総じて大根ですし、本作以上の強大なパワーも持っていますので、レンタルで見かけた際は臭いもの嗅ぎたさ精神で挑んでみるのもまた一興かと思いますよ。ダメージは計り知れないですが・・^^;

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