【監督】ランダル・ウォレス
【出演】ダイアン・レイン/ジョン・マルコヴィッチ/ジェームズ・クロムウェル/スコット・グレン/ディラン・ウォルシュ/マーゴ・マーティンデイル/ネルサン・エリス
【公開日】未公開
【レンタル日】2012年 6月20日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
1969年、4人の子を持つ主婦のペニーは両親から競走馬の生産牧場を相続する。男性社会の競馬界で逆風にも負けず、強い信念を持ち牧場を経営するペニー。1973年、調教師のルシアンと共に育てた一頭の馬セクレタリアトが、ついに栄誉あるダービーを制覇!しかし、それは三冠馬達成に向けた驚異の快進撃の始まりに過ぎなかった・・・。
【コメント】
春先に『戦火の馬』を見逃しちゃった手前もあったので、その代わりとばかりに本作を見掛けて借りてみた所、これがなかなかに面白かった♪70年代のアメリカで活躍した実在の競走馬であるセクレタリアトと、馬主になった主婦の奮闘を描いた物語は、ディズニーなだけに手堅い感動作にも仕上がっており、個人的には未公開作品で久しぶりのアタリ作品だったかもしれませんねw

・・まあ単に『馬』関連として借りたものの、競走馬と言う題材を扱ってる点に注目すれば本作はトビー・マグワイアの『シービスケット』に近い感じの作品にも見えますね。もっともこちらの方は騎手が主人公ではなく馬主となった女性が主人公なのですが、その馬主となった人物・・ペニーも畑違いとも言うべき普通の主婦であって、全く無知のまま挑む辺りなどはさながら『幸せへのキセキ』のような雰囲気もあります。
当然そんな素人同然の平凡な主婦が簡単に馬主をこなせるはずはなく、最初はとにかくトラブルの連続。牧場の経営難や両親の訃報、同業者からも女性軽視とばかりに馬鹿にもされ、ペニーも何度となく苦難に立たされますが、彼女が大切に育てた競走馬セクレタリアトがレースで見せる快進撃の数々は、そんな危機を吹き飛ばすだけの常勝街道を突き進んでいくので、ピンチな局面多めでもその分レースではスカッとさせる気分にもさせてくれるんですよねぇ。
また、セクレタリアトが出走するレースのシーンなどにしましても、騎手目線でのシーンといった至近距離からの映像も多いせいかレースシーンは結構迫力もありましたし、最後方から一気にトップに躍り出るセクレタリアトの猛チャージもテンションが上がってしまうこと請け合いっ。・・自分は競馬とかやりませんから間近でも観た事がなく詳しくもないんですけど、それでも時としてこういう握り拳を作りたくなるほど熱くなるレースが展開すると思うと興奮も必至ですから、ダービーレースの魅力というのも理解出来る気はしますね。・・ただ本作の最後のレースに到ってはセクレタリアトのぶっち切り感があまりに凄過ぎて、興奮よりも『ありえねー!』な気持ちの方が先に来てしまったのも正直なところだったりで・・^^;
でも一応本作も実話らしいですから、あの偉業も本当の事なんでしょうね~?『馬身差』っていう単語も良くは分からないものの、31馬身差とかって言われるとさすがに自分もどれだけ凄い事なのか察する事が出来ましたw


そんな感じで状況をうやむやのまま鑑賞してた部分もままありはしましたけど、レースの迫力は申し分なかったですし、逆境をものともしないペニー婦人の不屈の精神、ネバーギブアップな生き様に焦点を定めて観たとしても損はしない内容だったとは思いますね。まあ詳しいに越した事はないと思いますが、自分のように無知でも十分楽しめる感動作。主演のダイアン・レインやジョン・マルコヴィッチといった円熟味溢れるベテランの演技も作品に安定感を与えてるようで、そこもまた良かったです。
それとエンドロール前のラストにはちょっとサプライズというかなかなか気の利いた隠し要素があってこれも面白かったですね♪なんだかマーブル作品の常連カメオであるスタン・リーみたいな演出。確認したら確かにいました(笑

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