BLOOD

【監督】北久保弘之
【声の出演】工藤夕貴/中村佐恵美/JOE ROMERSA
【製作】日本

【ストーリー】
1966年秋。ベトナム戦争最中の日本の中のアメリカ、米空軍・横田基地。ファントムF4戦闘機が慌しくスクランブル発進し、基地周辺を殺伐とした空気が佇む中、町では不審な自殺が相次いで発生していた。そして、地下鉄の銀座線、浅草行最終電車の殺風景な車両に佇む一人の少女。
彼女の名は小夜。人間社会に身を潜めた吸血鬼・『翼手』を倒す為に組織が送り込んだ者だった・・・


【コメント】
今週で『種運命』も終ると言う事で、その後ろに控えている『BLOOD+』の前作とも言える劇場版を観るのをすっかり忘れていました。
この『BLOOD』に関してはゲームしかやった事無く、劇場版である本作も当時観たかったのですが、48分と言う短編アニメを上映する劇場なんて単館だとしても限られていたので、当然自分の地元には回って来る筈もなく、こんちくしょうな気持ちを胸に秘めながらゲームだけをやり終えてそのまま現在に到るわけです・・・(^▽^;)
3~4年くらい忘れてた事になりますね(汗)

正直な所TV版の今時の女子高生のような音無小夜よりも、自分は劇場版・ゲーム版の音無小夜の方が好きなんですよね。
昭和テイストたっぷりな女子学生服におさげ髪、鋭い眼光に厚い唇、そして刀♪
これがタランティーノが愛した小夜なのです。『キルビル』を見た方なら多分理解出来るでしょう。
そんな小夜が活躍する劇場版は、ゲームよりも更にダーク感たっぷりでオマケにちょっとグロイ・・・

48分と短めながら、全編にわたってフルデジタルアニメーションを多用しているので、臨場感や迫力はかなりのもの。冒頭の電車内で小夜が翼手をバッサリ殺っちゃう場面も、一瞬ではありますがかなりイイシーンです。
また、劇場版はストーリー上横田基地が舞台と言う事で、日本語と英語が同時に出てるのですが、ゲーム版でも小夜の声を担当している工藤夕貴は英語もバリバリに使いこなす事が出来る技巧派(?)なので違和感無く観る事が出来ます。
それに元々本作はワールドワイドな劇場公開を前提に制作されたと言う事なので、字幕が出るのはしょうがない事かもしれないです。


とまあ上映時間は短く爽やかな感じなど微塵も見られないダークでモダンホラーチックなアニメですが、内容自体は非常に濃く厚い♪1話完結型でto be continuedな展開でもないので、予習無しでも問題ない・・・かもしれません。

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