【監督】ティム・バートン
【出演】ジョニー・デップ/ミシェル・ファイファー/エヴァ・グリーン/ヘレナ・ボナム=カーター/ジョニー・リー・ミラー/クロエ・グレース・モレッツ/ガリバー・マクグラス/ジャッキー・アール・ヘイリー/ベラ・ヒースコート
【公開日】2012年 5月19日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
1752年、ジョシュア・コリンズとナオミ・コリンズは幼い息子バーナバスと共に新たな生活を始めるため、アメリカに向けてイギリスのリバプールを出航した。しかし彼ら家族を苦しめる不可解な呪いからは、海を越えても逃れることができなかった。20年後、バーナバスはコリンズポートの町でコリンウッド荘園の所有者となっていた。裕福でプレイボーイな彼は、使用人のアンジェリーク・ボーチャードを失恋させるが、実は魔女であったアンジェリークはバーナバスを死よりも酷い運命に突き落とすため、彼をヴァンパイアに変え、生き埋めにしてしまう。それから二世紀後、バーナバスは予期せぬきっかけで自分の墓から開放され、劇的な変化を遂げた1972年の世の中へと足を踏み入れる・・・。
【コメント】
ティム・バートン&ジョニー・デップの作品も本作で通算8作目と、ハリウッドきっての名コンビっぷりも随分とご長寿なものになりつつあるような気がしますねぇ。しかしここまで長年の付き合いともなればもはや映画の採算云々は度外視のようにも見えてしまい、それは鑑賞側の自分としましても内容云々より『今度はどんなの作ったのかな~?』なんていうただ観たいだけみたいな単純な鑑賞理由となりつつある今日この頃・・^^;
『チャーリー~』以降個人的に絶賛出来るものが無かったからこういう観方になっちゃったのかもしれませんが、生憎とそれは今回もおんなじだったような感じがしました。

本作はかなり昔に米国で放映されていた同名タイトルが元ネタだそうで、当然ながら未見。ヴァンパイアが主人公なので多少ホラーな要素も見受けられるかと踏んでもいたのですが、それでも元ネタの方が元来そうなのかはたまたこれがバートン流なのか定かじゃないものの、少なくともブルッと来るようなホラーさは殆ど皆無であり、むしろそのヴァンパイアの設定などを取り入れたユーモアさの方が目立っていて笑っていた方が多かった気がする。話の中心も没落したコリンズ一族を復興させようとするバーナバスの奮闘が描かれているのですが、なにせヴァンパイアにされて200年近くも棺の中にいたのですっかり時代に置き去りにされてしまい、しかもその大きなタイムラグゆえにバーナバスが取る大真面目な言動は周囲との温度差もあり過ぎるため、そんなギャップ等が本作では上手く笑いを誘っていた気がしますね。
でもバーナバス=ジョニーの珍妙な行動より今回目を引いたのは、やっぱりアンジェリーク=エヴァ・グリーンの妖艶さが一枚上手だったかなと♪男目線としてはかなり刺激があり、露出の高い衣装もやたら多く着こなしていたので俄然注目しまくってたんですよねぇ^^;演じているエヴァ・グリーンも大好きな女優さんですし、ブロンドヘアーも似合っていればセクシーボディフル活用でバーナバスを陥れようとする悪女っぷりも中々サマになってて正に魔女w一方的な愛憎をバーナバスに向けるヤバめな性格なんかも、自分の一番好きな漫画の某女性キャラクターにかなり似てたので、それも踏まえて良かったですね(byプッツン由○子)。


とまあ家族想いなヴァンパイアという設定も一風変わってれば、妖艶な魔女もご贔屓女優さんが演じてましたからそこもまた好印象ではあったのですけど、しかしながら良くも悪くも本作の見所は個人的にはそこら辺だけだったかもしれない。
モチロン個性的でワケありなコリンズ家や他のキャラクターも一応見栄えしてましたけど、どうもバーナバスとアンジェリーク以外は人物背景がいささか中途半端にも見えちゃったんですよねぇこれがまたっ。キャロリンの正体なんかにしても唐突過ぎな気がしましたし、魔女の口から真相喋られても終盤の差し掛かりなもんですから自分は『え?』と戸惑うほか無かった。・・これって多分テレビドラマの方なら各キャラクターの事を詳細に描いているんでしょうけども、1本の映画として纏めるにはやはり許容オーバーだったのかも?
それに一族復興に伴う家族再生の物語として〆るかと思いきや、気が付けばお城は滅茶苦茶、デイビットとロジャーの親子関係も最悪なままで、お世辞にもあまりハッピーエンドとは呼べない終わり方のように見えてしまったのでした・・(汗
 
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こんにちはw

この話、バーナバスだけがハッピーエンドなんですよねぇ。
TVシリーズオリジナルがあって、かなり忠実にリメイクしたらしいけれど、それ故映画では尺足らずで説明不足になっていたり、古臭かったりしているのかもしれませんね。
「オオカミ少女?え、何?」とか思ったしね(^^;

もしかしたらティムはアニメのほうがうまく表現できるのかな?とか思います。
そろそろ皆さん白塗りジョニーに飽きてきているみたいだし。

釈然とせず・・

>たいむさん♪

エンディングを観る限りだとめでたしめでたしなのはバーナバスだけですよねぇホント。けどモチロン家族想いな彼の事ですからお得意の催眠術で上手くやったとも思いたいですけど、やっぱし釈然としないものもあったりで・・(汗
それにキャロリンが狼少女だというくだりもあの場面ではむしろ邪魔だったかも?個人的にはあってもなくても別にどっちでも良かったような気がしましたので^^;あ、それとも彼女の出生は伏線でもあるのでしょうかね?い、いらない・・(汗

メビウスsann

こんばんは☆

まぁティムが好きなTVだから仕方ないんですが、
随分どうでもいい古いのひっぱってきたなぁって印象ですよね、
ジョニーも出演だけじゃなくて面白くする為に口だししないのかなぁって思っちゃったり。
なんか突き抜けた面白さがなくて期待してなかったけど
残念でした〜。

ネタが古すぎた・・

>migさん♪

ティムとジョニーはリアルタイムで本作のテレビドラマを観ていたようですから面白い部分とかは分かるのでしょうけど、ただそれが鑑賞する人全員に共感できるかと言えば疑問ですねぇ・・^^;
migさんのブログで元ネタの方の画像も拝見しましたけど確かに古いっ!(汗)面白くもないけどつまらなくもない・・自分も『スィーニー・トッド』からそんな感じが続いちゃっております・・。

こんばんは~!

「唯一の財産は家族」って言ってたのにね~。
ラストのやり逃げには私も心で「こら~!!」と叫んじゃいましたよ(笑)
あんなに酷い魔女からは悲哀を感じたとうのに、
こんなに可哀そうなバーナバスさんに悲哀を感じない・ここも私にはイタイ所でしたわ~。
これも監督&ジョニーの狙いだったりしますかね~?(苦笑)

チャリチョコのような面白さを期待してたのですが・・・
そんな面白さまったくなかったですね。
退屈して困っちゃいましたわ(苦笑
エヴァの魅力だけでもったようなものでした~

お仕置きしてもらうべし

>くろねこさん♪

自分は男女の恋愛経験は疎いのであんまり強く言えない部分もありますけど、それでも生前のバーナバスの事を魔女の口から聞く限りだと、プレイボーイゆえ(?)の優柔不断さも相まっての自業自得感が強かったので、それが彼に共感できない理由の1つだったのかもしれませんね。最後にヘレナがカムバックしてたので、同じヴァンパイア同士、キツクお仕置きしてもらったほうが良いのかもしれません^^;

>えふさん♪

チャリチョコのような面白さ・・。自分も正直その辺りを期待しておりました。個人的にスウィーニ・トッド辺りからちょっとダーク路線にもなってきて突き抜けた面白さや笑いが薄れてきてる気がしちゃってますし、ブロガーの皆さんが仰ってる通り白塗りにもちょっと飽きてきてゲフンゲフン(汗
その分今回はエヴァのキャラクターに新鮮さを感じ、自分もどうにかそれで持っていたようなものでした。

こんにちは♪。

冒頭、予告を覆してのホラー来たーっ!と思いきや、ゆるめのコメディ路線でしたね。
色彩豊かな華やかなお菓子箱、わくわくして口にするもお味は普通。。。という感じでしょうか。
盛り上がるぞ~♪とエンジンかかってきたら、スピードダウンな部分が多かったので、消化不良だったのかもです(^^;)。
ジョニーのヴァンパイアもエヴァの魔女も、(個人的にとってもお気に入りの)クロエちゃんも含め、各々魅力的なので、どっか~んと突き抜けちゃえば、もっと楽しめたのかも。
ロジャーのパパの現金さに笑っちゃったり、濃ゆ濃ゆキャラクター達のゆるゆるバージョン、新鮮ではありました~(^^)。

物足りない印象です

>みぃみさん♪

テレビドラマが下地なせいか、自分はちょっと盛り上がりに欠けるかなと思っちゃいましたねぇ^^;やはりこれも日頃ドンパチ作品しか鑑賞してないせいで、ゆるい=物足りないって感じにもなってしまったのかも?(汗
アダムスファミリーみたいな非常識なノリが満載だったら自分ももっと楽しめたかもしれませんし、諸悪の根源のようなバーナバスもあまり痛手を負わなかったというのも個人的に鼻に付いちゃったとこですね~(苦笑

こちらにも。
日本ではジョニデ&バートンってもうけっこうなブランドになっておりますが、わたしもそんなにファンというわけではなく、「やってるとなんとなく見にいっちゃう」って感じです。チャリチョコは本当に面白かったですけどね!
おっしゃるようにいろいろ中途半端ではありましたが、熟睡してしまった『アリス』に比べればまだ楽しめました。バートン作品はユーモアがあればあるほど相性がよいような気がします

>自分の一番好きな漫画の某女性キャラクターにかなり似てた

これなんでしょう? ヒントください

結構なブランド力なのですが・・

>SGAさん♪

こちらにも有難うございます♪
ジョニーとティムのコンビ作品は新作が出るたび日本でも騒がれるのが定番ですから、SGAさんと同じくそれほどファンじゃない自分にとっても『人気があるから取り敢えず観てみよう』という感覚に近いかもしれませんね^^;ファンの方々にはちょっと申し訳ない部分もありますけど・・(汗
チャリチョコは極彩色な世界観も良かったですし、子供向けながらもブラックなジョークのさじ加減もこれまた良くて、大いに笑えて楽しかったのを今でも覚えています。でもここ2~3作にはそういう突き抜けた面白さが見当たらない気がするのは自分だけでしょうかね?ホント、出来れば本作にもユーモアさをふんだんに取り入れて欲しかったですね。


あ、ちなみに『某女性キャラクター』というのは、その自分が好きな漫画の第4部に出てくるキャラクターなんです。
どんな漫画なのか単語形式のヒントで言うと、『オラオラ』『無駄無駄』『そこにしびれる憧れるぅ!!』『だが断る』ですw

こんばんは!

メビウスさんこんばんは!
キャラクターは面白いんですけどねぇ。
内容はそんなに・・・って感じでした。
なんかバートンが撮りたいものが何なのか良くわかんなかったです。
コメディにしたかっのか、ラブロマンスにしたかったのか。
その辺がはっきりしないまま観終わっちゃってました。
もっと大笑い出来るような展開を期待しちゃってただけに、なんか残念な感じはしましたが、クロエちゃんが観れたのでまぁいっかぁとは思ってます。

落ち目かな?(汗

>ヒロ之さん♪

最初は自分もゴシックホラー調のコメディと言いますか、アダムスファミリーみたいな感じで観てたのですが、終わった頃にはコメディ要素はかなり消えてしまってシリアスな方が勝っちゃってたような・・^^;
バートン&ジョニーコンビは話題性はあるものの、それが必ずしも作品の出来映えに直結してるわけではないですもんねぇ・・。結果的には自分もイマイチ。これから先はこの2人のコンビ作だからという理由の鑑賞は控えようかなと思います(汗

こんにちは

私はこれ楽しめちゃったのですが、少数意見のようですね~(><)
みなさんアダムス・ファミリーみたいなのを想像していたようで。予備知識ゼロだったのが逆に良かったのかもしれないですね
彫像が襲ってくるところなんてロマンを感じてしまいました…
笑い度は少ないですが、全体にユーモラスな点と、キャラクターがはまってた事が良かった点ですね
逆にこれはダメかなあと思ったのは、やはりラスト。
ヴィクトリア→ジョゼットはないよなぁと思った次第でした

共感できないバーナバス

>makiさん♪

それほどジョニーファンでもないって部分や内容と好みの不一致も重なって自分はイマイチだったのですが、makiさんは好みに合ったようですね♪予備知識ゼロという点では自分も同じではあるものの、やはりバーナバスの移り変わりな恋模様にちょっと共感できなかったのも原因の1つだったのかもしれません^^;
でもキャラのハマリ具合は確かに皆一様に良かったですね。個人的に好きなエヴァ・グリーンやクロエ嬢のわがままっぷりもwジョニーは相変わらずの白塗りなので、面白いと言うよりはいつも通りに見えちゃいました(汗

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