2010年の2月からスタートしたOVAも今作を含めて5話まで進み、その制作期間も2年をゆうに超えて3年目へと差し掛かった機動戦士ガンダムUC。その間00は完結し、ただいま絶賛放映中のAGEも終盤突入と、2作ものガンダムシリーズを終わらせまいとするほど長丁場なシリーズとなってはいますが、原作尊重とばかりの丁寧描写な本作ではようやく2機の獣が相対する事となり、物語もここから加速を付けていくような内容となっていましたねぇ。・・そんなわけで今回もとても面白かったですっ。
大型MAシャンブロとの激闘から息つく間も無く、黒いユニコーンことバンシィの襲来によって幕を開ける今作ですが、相変わらずの白熱したMS戦や、バナージ達を取り囲む人間模様などといった部分には、往年の宇宙世紀の要素を本エピソードでもしっかりと取り入れているので、前回同様懐かしさが相まった鑑賞ともなって見所は満載だった。散りじりになりそれぞれの道を歩んでいたバナージやミネバ達もここで一堂に会するので、地上編のクライマックスとしても申し分ない気がしますし、他にも前回登場したブライト・ノアに続き、今作ではカイ・シデンやベルトーチカ・イルマといった懐かしいキャラクターが何人か登場してたのもファンにとっては喜ばしいですね。・・とはいえ、カイは橋渡し的な役回りでしたし、ベルトーチカに到っては名前を聞かなかったらスルーしてたほどですから、実際は端役と言ってもいいくらいの出番だけだったのがちと残念・・。けど逆にブライトは毎エピソード恒例(?)なバナージへの説教役(笑)を担っていたので、『ガンダムのパイロットとなった意味』をバナージに説くシーンには、歴代のガンダムパイロットを間近で見て来たブライトだからこそ言える重みと説得力のある言葉にも思え、そこは自分もジーンと来てしまったのでした。

MS戦はミネバ奪還と並行した超高々度での空中戦をメインに繰り広げられ、ユニコーンvsバンシィの同型機による激しいぶつかり合いもヒートアップするので、こちらの方も期待を裏切らない迫力がありましたね。注目していたバンシィもユニコーンより高性能且つ両腕に装備されたアームドアーマーと呼ばれる独特な武装もあり、戦闘能力ではどのMSすらも圧倒しており、NT-Dを発動した際の本来の姿もユニコーンに凶悪さをプラスしたようで、正にニュータイプ殲滅兵器の名に相応しい出で立ちとなっている。またバンシィとの戦いはミネバだけじゃなくパイロットであるマリーダの救出も兼ねた状況となっていたため、結構ハラハラするような展開が多かったのも個人的には良かったんですね。
バナージもブライトに諭されたおかげもあってユニコーンを大分任意で制御できるようになり、NT-Dを戦闘目的以外でもバンバン使ってて成長の著しさを感じましたけど、その一方でデルタプラスのパイロットであるリディの終盤のダークサイドっぷりがかなり凄い事になってておっかなびっくり。彼が後のエピソードでバナージとどんな風に相対するのかが容易に想像できてしまいました(汗


今回の『黒いユニコーン』は収録内容が約53分と5作品中最も短いエピソードとなっているので、全体的なボリュームダウンは否めないですけども、それでも『ん?』と違和感を思わせるような突飛な場面などは見受けられなかったので、今作もまた上手く纏め繋いでくれたんじゃないでしょうか?・・・というのが原作未読者なりの考察だったりします。
そいえばガンダムUCは当初6話構成の予定でしたが、どうやら7話目も制作が決定したとの事でこれもまた嬉しい限り♪確かに残りの1話でバンシィやシナンジュとの決着、はたまた箱の謎を解き明かすとなると時間が全く足りないのは目に見えてますからねぇ^^;残り1話かぁ・・という寂しげな気持ちは取り敢えず杞憂に終わりましたし、あともう1年強は付き合う事になりそうな気がしますね。

今回も前回までに劣らない素晴らしい出来だった。
おお、今回はなんだか面白かったです。迷走してたミネバ様がようやく改心したのが良かったのかな。 これまでの面白さを格付けすると、5話≧1話>>>2話>4話>>>3話 今の...
飽きずに2回目の鑑賞!
バナージが完全にニュータイプに覚醒。NT-Dを任意で発動および発動拒否してる。まさかコンソール押さえつけて止めるとは思わなかったけど。そしてミネバとはどんなに距離が離れてい

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早速ですねw

メビウスさん、こんにちは。
まず、7話追加は予想の範疇だったとはいえ、今回の発表に安堵しました。
100%見逃せないクライマックスのボリュームを考えたらどうしたってあと一本足りないもん(笑)
そもそも10冊8タイトルの原作を6部作でって最初から苦しかったんですよね。
バンシィやシナンジュとの決着どころか、まずはフル・フロンタルの正体を明かさなくちゃだし、ユニコーン以外のパイロットたちの活躍も大事ですから。

さて、今回はバンシィとブライトさんですねw
いまから楽しみです。
これまでのガンダムパイロットの中でも一番成長が早くて著しいのがバナージと思います。
最初の駄々っ子感をを思うと、イイオコトになってきましたよね。
逆にリディはヘタレ度アップ。所詮おぼっちゃまなんですよね。
しかし、ダークサイドへの堕ち加減は浪川くんだから尚更なのかな?(爆)

あとはブルーレイを観てからまた!

祝♪1話追加

>たいむさん♪

エピソード1~2辺りまでは収録内容も長かったので6話でもイケるかな?と思った時もあったんですけども、回を重ねるごとに短くなって不安も増してましたから、今回の1話追加は自分にとっても朗報です♪それにここまで丁寧に作ってるくらいですから、最後まで妥協せず原作に沿った流れにして欲しいですもんね。
ちなみにエピソード6は2013年の春を予定してるんだとか?・・長っ^^;

あと旧MSがひしめいてた前回とは違い、今回はバンシィが大暴れしてたので、サブタイトル通り一番の見所はやはりそこじゃないかと思いますねぇ。アームドアーマーがかなりカッコイイですし、空中戦も宇宙戦とは違うスピード感があって良かったです。
リディはなんかもう・・最後は負のオーラがバンバンに出てて、救いようが無いと思っちゃうのは自分だけでしょうか?バナージとは最悪の巡り合わせになりそうですね(汗

まだ話したい事もありますが、続きは自分もたいむさんが鑑賞してから再びということでっ♪

これからが本番

ラプラスの箱の謎、フル・フロンタルの正体、少なくとも大きくこの2つが残ってますから、あと1話じゃまず無理なんですよね。
それに、台詞ひとつとっても「踏襲」することで楽しませてくれるUCなので「ガンダム名物」はひとおおり登場すると思えば、大量破壊兵器イベントがまだですし、ラブイベント、最終決戦での戦死などなど、ラスト2巻はどこも目が離せないくらいにめっちゃ濃厚になるはずです。

すっかりダークサイドにおちているリディって、なんだかジェリドを思い出しますねぇ(笑)←ネタばれでもヒントでもないですけど。

7話目は1時間越えだというし、劇場版なみの作品になることは間違いないと思います。
最終話は大スクリーンで見たいものですねw

後々どうなるやら?

>たいむさん♪

2時間超えとかでしたら1話完結納得ですけど、さすがにそこまで大ボリュームになるとそれこそ劇場版並のスケールになっちゃいますからねぇ^^;でも毎回その劇場版に劣らないクオリティは維持してるので収録短めでも満足させてもらってるわけなのですが、次はどうなりますやら?
フルアーマーユニコーンのお披露目が一番の楽しみでもありますけど、謎関連ではそろそろフロンタルの正体も気になる所ですね。しかも大量破壊兵器イベントの再来?またコロニー関係でしょうかね?(笑

そいえば今回のエピソードでは主要キャラが誰も戦死しませんでしたね。バンシィに乗ってたマリーダが一番危なく見えちゃったものの、無事救出できて内心ホッとしてたりwでも後々のエピソードでは大混戦必至になるでしょうからそうもいかないんでしょうね~?一番怪しいのはやっぱりダークサイド一直線のリディでしょうか。『カミーユ!貴様は俺の・・・っ!』って感じの無念な戦死にならなければいいのですが^^;

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