確か大分前に銃器に関するあれこれな知識が詰まったワンコイン(500円)本を書店で見掛けたのですが、その時『この次に買えばいっか』と見送ってしまったのが駄目だったようで、以来そのお目当て本がどこにもなくてちょっと後悔したのを本書を発見した際にふと思い出してしまった。もはやタイトルも覚えてないですし、この先多分手に取ることも無いかなとも思ったので、その代わりとばかりに本書を購入した次第です。
 
自分はモデルガンなどを大量に所有してたちょっとアブナイ時期(苦笑)もあったせいか銃器関連の書籍(漫画も含む)を今でも好んで読んではいるものの、実際はやはり狭く浅くな知識を持ってるに留まり『銃だけ』にしか興味持ってないんだなぁとも痛感する時もあるわけで、この『図解 ガンファイト』を読んでる時にもなんかつくづくそう感じてしまいましたねぇ^^;
本書はそれこそ銃を撃つ際に必要なものといった基礎的なものもあれば、銃弾が肉体に当たった際の影響と言った素朴な疑問、コック&ロックなどの専門用語に果てはロシアンルーレットの作法と言った雑学まであったりと何かと幅広く列挙しており、『図解』というだけもあって1つ1つの項目にイラスト入りで説明してるのも分かり易く且つ読み易いのも特徴。中には凄いかみ砕いた図解表現やざっくばらん過ぎる例えで説明されてるものもあるので、たまにププッと笑わせてくれるのも面白いです。
個人的には全101項目の殆どがトリビアみたいなものだったので1つ1つがとてもタメになったのですけど、『人体の急所』に関する部分はとりわけ興味深かった。よくアクション映画などでも心臓や脳天に銃弾を撃ち込まれて即死するシーンなんかがありますけども、それは正確にはあまり正しい表現ではないそうで、人間の真の意味での急所と呼ばれるのは『脳幹』という部位なんだとか。脳幹は人体の全ての生命活動を司る場所でもあるそうで、そこを銃弾などでダメージを受けてしまおうものなら、激痛で悶絶したあと絶命するといった時間すらもすっ飛ばし、まるで糸が切れた人形のように一瞬で生命活動がストップしてしまうというのですから正に急所中の急所。
モチロン人体には脊髄などがある延髄や大量の血液を通っている腹部大動脈と言った致命傷たらしめる箇所が幾つもありますが、一撃必殺という意味でならやはり脳幹だそうですので、今度アクション映画なんかを鑑賞する時なんかはその辺りにも注目して観ると、作り手のこだわりがわかるかもしれませんね。
ちなみに脳幹を銃で狙う際はだいたい目の間と鼻の上で交わった辺りとの事なので、これは銃撃と言わず日常でも起こり得る事件事故等でも気を付けたい箇所ですね(汗


しかし読んでみて思いましたが、この図解シリーズはとても読み応えがあった。本書のナンバーが34となっていたので、結構長い事続いてるシリーズなんでしょうかね?値段が1300円でワンコイン本と比べれば手軽さはないですけど、情報量の多さを鑑みれば今後は各テーマ次第でこちらにも手を出してしまいそうな気がします。

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