【監督】金田治
【出演】井上正大/戸谷公人/奥田達士/福士蒼汰/高橋龍輝/清水富美加/吉沢亮/渡部秀/高田里穂/小澤亮太/山田裕貴/市道真央/清水一希/小池唯/池田純矢/鈴木勝大/馬場良馬/小宮有紗/他
【公開日】2012年 4月21日
【製作】日本

【ストーリー】
これまで長きに渡って地球の平和を守ってきた仮面ライダーとスーパー戦隊。しかし、その歴史を覆すような事態が発生する。仮面ライダーディケイド=門矢士がすべてのスーパー戦隊を、ゴーカイレッド=キャプテン・マーベラスがすべての仮面ライダーを攻撃し始めたのだ。今やディケイドは、これまでライダーを戦ってきた悪の組織が大同団結して誕生した「大ショッカー」の首領となり、ゴーカイレッドもまた「大ザンギャック」の大帝王として君臨していた。一体なぜこんな事になったのか?
大ショッカーや大ザンギャックの幹部たちが口にする「ビッグマシン計画」とは果たして・・・。
 
【コメント】
2009年に公開された劇場版ディケイドから端を発したのか、最近こうした『お祭り』みたいな内容の作品がちょくちょくと出て来るようにもなってきた劇場版仮面ライダーではありますが、ただちょっと頻繁にライダー達が大集合しちゃってるせいか、個人的にその劇場版ディケイドから興奮の度合いも徐々に下がり始めてる感じがするのも正直なところ。だからなのかこの『スーパーヒーロー大戦』も当初こそ全ライダー&全スーパー戦隊が一同に介するという試みに凄いと思ってはいたのですけど、公開が迫ってもテンションが然程上がらなかったのは前述の通り連発気味な大集合作品に若干嫌気もさしてきたのかはたまた戦隊シリーズが無知ゆえにテンションも半減してるのか・・?
とまあそんなもやもやを抱えながらも、特撮史上初(?)となるヒーローの大集合作品を鑑賞したのですが、観終わった頃にはやっぱしかなり気分が高揚していた自分なのでした^^;

チラシなどにはフォーゼとゴーバスターズがデカデカと前に出ていたのもあり、最初は彼らが軸となってストーリーが進むのかなとも考えていましたけど、中心となっているのは仮面ライダーディケイドと海賊戦隊ゴーカイジャーという他ヒーローへの変身能力を持つ者同士による二大ヒーロー抗争の勃発で、互いに悪の軍勢を従えて存続をかけた潰し合いをしていく展開は、なぜライダーとスーパー戦隊が戦うのか?という疑問も然る事ながら、親玉であるディケイドとゴーカイレッドの似通った能力同士の対決なども、『オールライダー対大ショッカー』なんかにも見受けられた新旧ライダーの対決とはまた違った異色さがあってなかなかに面白かった♪自分は戦隊モノはホント無知なので古いものは名前すら知らないのですが、それでも士のブレイドに対してマーベラスがスペードを模した戦隊にチェンジしたり、龍騎に対してゲキレッドをぶつけてきたりと、見た目で分かる類似キャラ同士の対決は知らずともやはりニンマリしてしまいましたねぇ。
またライダーとスーパー戦隊が争う真相を探るべく奔走する人達も、ライダー側からは泥棒ライダー・ディエンドこと海東とオーズのヒロインのヒナ、戦隊側からはゴーカイジャーのジョーにドンとこれまた異色とも呼べる組み合わせで、特に海東とジョーの2人に関してはアクションとは別に今回のドラマパートの盛り上げ役も上手く担っていたのではないでしょうか。海東も久々の登場で自分も懐かしかったせいか、あのどっちつかずな性格がちょっとカッコ良く見えてしまいました(終盤は首傾げな行動でしたけど・・(汗)。

ライダーと戦隊のタッグバトルも終盤で最高潮を迎え、ドッチャラ~~!!といっぺんに登場する様は確かにとても圧巻だったのですが、けどいざ全員集合したら戦隊側があまりに多過ぎてライダー勢が隠れるようになってしまってるのには苦笑い。ショッカー・ザンギャック連合軍との大合戦バトルに雪崩れ込むとスーパー戦隊しか戦っていないような錯覚にも陥っちゃいそうになりました。
ただここぞとばかりの決め技で本作ならではのタッグ技が炸裂するシーンは見応えアリで、オーズのメダルがレンジャーキーになってゴーカイジャーがオーズのコンボ形態になったりもすれば、ゴセイジャーのカードを龍騎・ブレイド・ディケイドといったカード使いライダー達が使いこなす姿もこれまたカッコイイ♪クライマックスもゴーバスターズのロボットにオーズが乗り込んでドリルキック繰り出す荒技を出したりと、マーベラスじゃないですがまったくもー!ってくらい派手過ぎるw爆発、合体、無茶な組み合わせと、何でもありなやり方はもはや笑う他なかったです。


・・しかし上映時間が短い中でよくこれだけ両ヒーローの見せ場を凝縮したものだと褒め称えたい部分もあれば、海東の脈絡もない裏切りや鳴滝さんの存在など、尺が短いゆえにうやむやになってるような部分もあったのでホント良くも悪くもな感じでしたけど、それでも根本が単純明快だったから観易かったとも言えた今回の『スーパーヒーロー大戦』。
両ヒーローともキリのいいアニバーサリーが被ったからこそ実現した滅多に無い作品だけに観て損はありませんでしたが、惜しむらくはやっぱり戦隊モノをもっとちゃんと見ておけばいっそう面白かったんじゃないかな~ということ。本作で初めて見たゴーバスターズの変身プロセスや戦い方が結構カッコ良かったので、今年から戦隊モノも本腰入れて見た方が良いのかもしれませんねw
初日に鑑賞。場内は殆ど満員という盛況。 <仮面ライダー>と<スーパー戦隊>の夢のコラボを描いた作品なのだが、このワクワク感の無さは一体何なのだろう? 確かにライダーや戦

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こんばんは

メビウスさん、こんばんは!

1時間半でライダーとスーパー戦隊のこれだけの情報量ですから、脚本を組み立てるのも至難の業でしたでしょうね。
ジョーと海東という組み合わせは、僕も意外な感じがありましたが、マーベラスと司の行動理由がわからない状態では物語をナビゲートする人がいるわけで、そういう点では一番近しい二人をうまく使ったなあと。
このあたりは脚本で頭を絞ったところでしょうね。
指摘されているように細かいところはマニア向けのサインが入っていたりして、にんまりするところがいつくもありましたねー。

内心傷ついてた

>はらやんさん♪

普段の劇場版と違ってライダーと戦隊が両方活躍するわけですし、しかもどっちかに偏る内容でも駄目でしょうから、ホント作り手の苦労が垣間見えちゃいますよね^^;それに最初両者とも争ってただけに、ちょっと『AVP』みたいなオチも浮かんじゃいましたw

でもゴーカイジャーを観てはいなかったものの、ジョーの言動からマーベラスとの絆の深さも感じて自分もちょっと感動しましたねぇ。・・海東も最後の突飛な行動が無ければ良かったのに・・。クールを装ってても内心では傷ついてたって事なんでしょうかね?(汗

メビウスさん、こんにちは。蜂にさされたそうで… チ○コが無事で何よりでした。ほっ

メビウスさんも戦隊はそんなに熱心にチェックされてないんですね。わたしは初代から記憶にありますが、サンバルカンのあたりで一回はなれ、なぜか大学のころにダイレンジャーに夢中になったりしてました(笑) その後はライダーのついでに観たり観なかったり…という感じかな

>それでも士のブレイドに対してマーベラスがスペードを模した戦隊にチェンジしたり、龍騎に対してゲキレッドをぶつけてきたり

この辺はけっこうテンションあがりました。あと響鬼とマジレンジャー、ブラックとマスクマンのように、クライマックスで同時期に放送してたヒーローがコンボ技を繰り出していたのも芸が細かいなあと

定かではなく・・

>SGAさん♪

○ンコの心配をして頂いて恐縮です(爆)。でも刺された箇所がなぜかかゆくてかゆくて仕方ないんですよ。変な病気入ってないか心配です(汗

昔は自分も戦隊は少し見ていまして、ジェットマンやジュウレンジャー、カクレンジャー辺りの主題歌は今でも覚えてたりしますねw
ただ見なくなった経緯は定かではありませんが、単純に考えられる事としてはやはり仮面ライダーの方が面白かったからかも?今でこそ戦隊のイメージも随分と変わってライダーに劣らぬ面白さを確立していますけど、大人になったらなったで今度は時間を気にし過ぎてこれまた見る機会がないんですよねぇ。フォーゼだってまだ4話くらい未見なのです^^;

それに今後こういったコラボ企画はまだまだ出てくるでしょうから、やっぱり戦隊モノもちょくちょく見ないと時代に取り残されちゃうかもしれませんねw

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