【監督】アン・K・ブラック
【出演】リチャード・マクウィリアムス/フィリップ・ブロディ/ニコラ・ポスナー/アダム・ジョンソン/イアン・カレン/アンソニー・マーフィ
【公開日】未公開
【レンタル日】2012年 3月2日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
中世のとある農地。父と共に暮らすウィルの牧場で家畜の羊が次々に殺されていった。犯人はこの地で古くから恐れられているドラゴン。為す術もなく追い込まれたウィルは父と共にドラゴン退治を決意するが、強大な竜の返り討ちにあった父は、彼の目の前で命を落としてしまう。神話ではこのドラゴンを退治できるのは特殊な能力を持つ「パラディン」と称される神秘の戦士のみ。父の敵を取るために、そして最愛の人を守るために、新たな戦士がいま立ち上がる・・・。
 
【コメント】
イチゲーマー視点で見たらどこかドラゴンズドグマっぽくもあったので好奇心に駆られてレンタルしたはいいのですが、フタを開けてみればやはりつまらなかったですねぇこれは・・。それこそ生あくびを何回したか分からずで、あまりの睡魔誘発に途中で1回寝落ちもしてしまったほどっ
父親をドラゴンによって殺された青年が敵を討つべくドラゴン討伐に乗り出すと言うストーリーは一応嘘偽りはないものの、その討伐に到る道程に(少なくとも自分にとって)ワクワクする展開が何もないので非常に退屈極まりなく、この『ゆるさ』はファンタジーモノとしては少々致命的なんじゃないかとさえ思えてしまう。100分弱の収録時間中の大半がドラゴンとの戦闘ではなく主人公の成長や生い立ちの秘密、領主の娘とのロマンスなどに費やされているのがそんな『ゆるさ』の原因でもあるのでしょうけど、他にもたまに披露される西洋剣を用いたアクションもかなりもっさりしてるため、褒めようにも褒める部分が少ないから自然と酷評めいたものしか出て来なくなっちゃいますねぇ・・

ただドラゴンの造形は思いのほかカッコ良くてVFXもそれほど角ばったようなぎこちない印象は見られなかったので個人的には好感持てた所ではあったのですが、演じてる役者さんの演技が難ありなせいか、カッコイイドラゴンと合わせた戦闘となると妙に迫力が削られてしまってこれまた残念な事になってしまっている。
そもそも肝心のドラゴン討伐にしても主人公は父親の敵と言う大義名分のようなものをかざしていてさも正当性があるような感じではありましたけど、実際は『ドラゴンの卵は金貨1000枚と交換』なんていう欲に目がくらんだ挙句に悲劇を生んでしまったわけなので、よくよくと考えればあんまり同情も出来なくなってしまうのです--;そういう点では登場人物たち(主に野郎勢)も欲まみれの人達が多くて、そこは好感出来る人がいなかったかもしれません・・


借りて良かったと思うほど凄い内容を期待していたわけではありませんが、それでもファンタジーモンスターの代表格でもあるドラゴンを扱ってたわけですからなんかこう・・・他にも色んなモンスターが出てくる辺りも期待していて、結果それすら外れてしまって落胆も大きかった本作。そんなファンタジー色が随分と少なかったおかげで、本作のドラゴンも人間なんて決して適わない超絶的な生物というよりは、動物界の頂点に君臨してる生物といった感じでえらくランクダウンした存在に見てしまいました。

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