2月2日に発売となった、バンダイナムコゲームスの対戦格闘ゲーム『ソウルキャリバーⅤ』。前作から約3年半振りにリリースされたシリーズ最新作で、イチファンの自分にとっても正に満を持してといった感じですっ♪多数の新キャラクター参戦に加え、オンラインやクリエイションの強化と、色々な面で機能が充実しているのを多々感じました。
 
前作の『Ⅳ』からは約3年半と随分ご無沙汰となっていたようですけど、その分シリーズとしての年季も積み重なり、初期作の『ソウルエッジ』も含めこれまでのシリーズを通すと実に15年以上と言う結構な長寿タイトルとなりつつあるソウルシリーズ。霊剣ソウルキャリバーと邪剣ソウルエッジを巡る物語は、シリーズ毎に手にする人物がたびたび入れ替わったり、他のキャラクターらと絡ませる事で複雑な相関となってきましたが、今回のⅤでは前作のⅣから17年後が舞台となり、2振りの剣も新たなる世代へと引き継がれる形になっています。


【Story -1607 A.D.- 】
本編のメインストーリーは前作の最終決戦(?)から、因縁の相手であるジークフリートとナイトメアの対決から始まり、その後一気に17年が経過。以降は本作から初登場の新キャラ、パトロクロスとピュラの2人をメインにしながら進んでいく内容となっていました。

 


(ジークフリートvsナイトメア。大剣型の霊剣と邪剣が激しくぶつかり合う戦いは迫力アリッ




(新主人公パトロクロス。前作までいた看板キャラクターの1人、ソフィーティア・アレクサンドルの息子で、今回の霊剣の所持者。性格に難あり


(新キャラクター、ピュラ。同じくソフィーティアの娘で、生き別れとなったパトロクロスの姉。こっちは今回邪剣の器になってしまう不運なヒロインです)


この2人の姉弟を交互に進めながらのメインストーリーは普通にプレイして大体2時間チョイと軽めなものとなっていましたが、しかしこれは正直な所、前作以上にボリューム不足なのは否めないかもしれません・・。
霊剣と邪剣に密に関わるこの2人を中心に描きたかったというのはプレイして大体察する事が出来ますし、個人的にもそれは別段悪くは無かったです。ただそうするのならもうちょっと演出面などにベストを尽くす事は出来なかったんでしょうかね~?


てっきり↑みたいなCGで進行するとばかり思っていたのですが、実際は↓のような動く紙芝居みたいな絵で進行するのが大半で、これには少々拍子抜け。オンラインの方に力を入れ過ぎたのか、ストーリーが淡白になっちゃったのかもしれませんね・・
 



【オンライン】
オフラインモードをないがしろ・・・にしたわけではないとは思うものの、それでもやはり今回はオンライン面を中心にしたプレイモードが数多く備わっているのを感じます。
オンラインモードの方は大きく分けて『ランクマッチ』、『プレイヤーマッチ』、そして『グローバルコロッセオ』の3つに分類されており、対戦スタイルもまた3者3様といったところ。


『ランクマッチ』はⅣにもあった基本的なオンラインスタイルですが、本作ではあらかじめ設定されている国と地域、自分のレベル、通信状況などを細かく選べるようになっているので、結構快適なプレイを出来るようになっています。
・・ただ細かく設定してるからか、対戦相手の検索時間が妙に長くなる時があるのは気になりますけど、前作のように通信状況があまりよくないユーザーさんが連続で来て意気消沈になるよりなら、個人的には我慢できるレベルでもありました。


『プレイヤーマッチ』も前作にあったプレイモードで、こちらは専用のルーム(部屋)を作成して、最大6人まで入って順々に対戦をする事が出来るモード。主に仲間内での対戦や練習部屋などに用いられていますが、今回このモードには『チャット機能』が搭載。他のユーザーが対戦中、待機中のユーザーは思い思いにチャットで語ることが出来るため、コミュニケーションの幅が格段に上がりました。話の輪に入る事が出来ればとても楽しいです♪


初導入された『グローバルコロッセオ』は、エリア毎に区切られたロビーに最大50人まで入って対戦することが出来るモード。この中ではプレイヤーが任意に対戦者を見つけて対戦を申し込む事も出来れば、ランダム対戦部屋に入って自由に対戦もしたり、他には専用ルームを作成したりすることも出来るので、グローバルコロッセオは巨大なルーム内にランクマッチとプレイヤーマッチを併用したモードと言った雰囲気に見えましたね。また期間限定ではありますが大会も開催されているので、腕に覚えアリならば挑戦してみるのもまた一興ですっ。



【クリエイション】
おそらく『Ⅲ』以降のキャリバーはコレによって支えられているのでは?と思うほどで、自分もこのクリエイションが無ければ多分キャリバーと縁を切ってるかもしれない・・要はそれくらいシリーズの醍醐味ともなっているシステムです。
近年のゲームではオリジナルキャラを作成してそれをプレイヤーが操作するなんていうのはもう珍しいものではなくなっちゃいましたけど、ただそういったキャラクター作成の幅を広げる事細かな身体設定の追求性は日進月歩といったところで、ソウルキャリバーのクリエイションもかなりクオリティが高いものとなっています。


 
基本となる素体の設定では、顔や髪型の変更はモチロンのこと、本作では新たに筋肉量の調整を各部位ごとに設定できるというのがスゴイッ。これにより、男性キャラは筋骨隆々なゴツイキャラにも出来れば、女性キャラは出るトコが出まくりなグラマラスボディにも出来たりと、もう『どういうガタイにしようかな~』とうんうん悩んでしまうトコです(笑


 

 
体に装備させる各パーツもこれまた部位毎に豊富に揃っているので素体以上に悩んでしまう所でして、入魂キャラが完成する頃には本編ストーリーのクリア時間以上になってしまうなんて事もあるかもしれませんw
また装備パーツはカラー変更に留まらず、柄の変更やステッカーを貼る事が出来るのも本作での新要素。一部の特殊パーツに到っては細かな位置調整や拡大縮小なども行えるので、没入感も相当なものです。


そんな感じの膨大なパーツの組み合わせが可能なため、中にはマンガやアニメ、ほか色々なキャラクターを似せて作った職人ユーザーさんも数多く、その自信作はプレイヤーマッチなどでお披露目されているので、激似なものからウケ狙いのものと力作ばかりでホント面白いです



※ちなみに自分も映画関連のキャラをメインに以下数体を作成↓



『トイ・ストーリー』からウッディ。
力作その1wおそろしい位、柄が揃ってた


『キック・アス』からヒットガール
力作その2wおそろしい位、パーツが揃ってた。


『ウォッチメン』からDr.マンハッタン。
つるっぱげにしてパンツはかせただけなので、所要時間は数分w


『レスラー』からランディ。
パーツで着飾れなかったので、雰囲気重視です


映画関連以外では


『悪魔城ドラキュラⅩ 血のロンド』からリヒター・ベルモンド。

 
『キン肉マン』から、ネプチューンマンとビッグ・ザ・ブドー。
ネプチューンマンは一番の入魂作かも・・。


・・とまあ、発売から1ヶ月ほど経ちますと新要素を盛り込んだプレイにも徐々に慣れてくる反面、どこか腑に落ちない部分もちらりほらりと見えてくるようになり、ストーリーのボリューム不足やオンライン特化といった点を踏まえれば、結論として前作の良さを伸ばして悪い所はそのまんまという捉え方にもなってしまったソウルキャリバーⅤ。
個人的にはそれ以外にも『Ⅱ』から使い続けてきた持ちキャラのタリムも削除されてしまったので、初めての方でも楽しめるのを目的とした心機一転のコンセプトにも心から賛同できていないのも本音。鉄拳の木人みたいなキャラが3人もいるってのも妙なら、αパトロクロスやピュラΩもノーマルパトロ&ピュラの2P変更と併用する形とかにすれば、削除対象のキャラも少しは減っていたのでは?とも思ってしまうのです。ここら辺にもベストを尽くして欲しかった気がしますね。
でも制作側の本懐でもある『長く遊んでもらう』という事に関しては自分も満足度が高く、チャット使用のオンラインで交流の幅は広がり、クリエイションも各種パーツがダウンロードコンテンツとして定期的に配信されているため、オリジナルキャラクターの作成にもまだまだ飽きは来なさそうっ。

ⅣもⅤが発売される前日くらいまではプレイしていたので、今回も多分3年以上は長く遊べそうな予感がしますね♪

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