【監督】ジェフリー・スコット・ランドー
【出演】ギル・ベローズ/トレイシー・スピリダコス/カミール・サリヴァン/ドネリー・ローズ/アンドリュー・ホイーラー
【公開日】未公開
【レンタル日】2012年 1月6日
【製作】カナダ

【ストーリー】
ハロウィンを目前にしたある日、一家は静かな田舎町にやってきた。一見穏やかであるが閉鎖的な住民たちは、一家の赤ん坊を見て態度を変える。この町には暗い過去にまつわるある伝説があり、ハロウィンの日にゴブリンが人を殺して赤ん坊を奪いにくるというのだ。そして森に囲まれた彼らの家に、何かが襲い来る!
 
【コメント】
思えばこういったモンスターパニックモノで最近の『アタリ』っていつだったかな~?と鑑賞リストを遡ってみた所、どーも2008年の『カニング・キラー 殺戮の沼』以降個人的なヒットは無くて、実に3年以上も不作に見舞われているこの頃・・。まあ未公開作品もそれほど多く鑑賞していないのでそりゃ当然と言えば当然なのですが、最近はパッケージだけパッと見ちゃってさっと借りるようなスピードレンタルも多めになっちゃっってるので、内容を多く把握してない分、ハズレを引く回数が増えてるのかもしれませんね。ある意味自業自得かもしれません

タイトルにもある『ゴブリン』と言えばファンタジー関連で結構耳にする名前ですが、本作に出て来るゴブリンは言うと魔術によって呼び出された悪魔のような存在であり、常に全身をすっぽりと覆っている黒いフード姿もまるでスターウォーズのシスの暗黒卿を思わせるような出で立ちで、ここら辺は意外にもカッコイイと思えてしまったwおまけに瞬間移動みたいなテレポートまで使えるし、鋭い爪による切り刻み攻撃も特殊メイクなどのグロさが手伝ってなかなかの残虐性に仕上がっており、第一印象はそれほど悪くなかったです。
・・ただ全身像が明確になると、自分が思ってたファンタジー風のゴブリンとはちょっと違ってて、どっちかと言えば日本の地獄絵図などで目にする餓鬼に近いかも。アップになると白黒の大きい目が異形の化け物には不釣り合いなくらいキュートに見えてしまったのもいささかマイナスで、単色の方が不気味さを醸し出していたのではないでしょうか?どうせなら常に暗黒卿モードの方が怖さも滲み出ていたかもしれませんね

そんなゴブリンの設定に賛否両論ならストーリーもまた良し悪しがどっこいどっこい。長年に渡ってゴブリンに子供をさらわれてしまうという呪われた町は、意味深な言動が目立つ住民や訳アリ保安官、そしてゴブリン退治を宿願とするおじいちゃんだったりと様々で、事の真相も伝承やゴブリンを隠れ蓑にした真犯人の計画的犯行でもあって、安直な感じを抱かず、展開的には面白かったと思います。
ただゴブリンの目的が子供だった割には、ヒロインらを取り巻く登場人物たちの方ばかりを優先的に狙っていた感じも見受けられてどこかしら違和感も拭えなかったんですよねぇ。キーパーソンになるおじいちゃんも『ここなら大丈夫だ』と小屋に案内しておきながら、外に出たら速攻でゴブリンが出て来たりで『全然安全じゃないっ!』と自分も思わず速ツッコミwそんなセリフや設定とはあからさまに違う結果になっちゃってるのも少々鼻についちゃいました


しかし去年観た『蛾人間モスマン』もそうなのですが、個人的にライオンズゲートのUMAシリーズって『掴み』は問題ないですしクオリティも悪くは無いのですけども、後々になると粗がチラリホラリになって苦笑も出てしまうので、やはりどこか釈然としない気持ちも芽生えてしまいますね・・
UMAシリーズも本作で4作目にあたりますが、果たして次のモンスターはどんなものなのやら?

評価:○

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チラミ

意外とおもしろかったのに公開されてないんですねぇ(゜-゜) 主人公の女の子と、その友達と父親と再婚相手と赤ん坊が車に乗ってたけど、きっと友達と再婚相手は、ゴブリンに殺されちゃうんだろうなぁって予想してアタリ(笑) ゴブリンの狙いは、赤ん坊なんですね。そしたらもう少し赤ん坊を具体的に示してほしかったですねぇ。でも、やはりティーンエイジャーと仲良くなった男の子達が観たいので…そしてゴブリンに一人ずつ… 私は、ゴブリンがよく解らないし、元々ジェイソン程有名じゃないので知らなかったんですけど、まぁ、このような風貌のモンスターなんですね。ゴブリンってドラクエで聞いた事あったような気がしますねぇ(+_+) あのスピード感は、確かに怖かった(笑)

ゲームの固定観念が付いてますw

>題名が~さん♪

ゴブリンと聞くと自分もゲームの世界、それこそドラクエやファイナルファンタジーといったRPGの方向に行っちゃうので、イメージとしてはそれを想像しちゃってましたね。だから本作のように異臭を放ってたりフード被ってたりみたいな風貌は新鮮。でももしかしたら諸外国の伝承や歴史の中ではコレに近いのかもしれませんね?^^;

ゴブリンはビジュアル的に悪くありませんでしたけど、ちょっとお粗末な展開が後半から目立ってきたのが残念でしたね。それにモンスターパニックモノに限った事でもないですけど、生き残るのは大抵ヒロイン、又はヒロイン+ボーイフレンドが定石ですけど、今回親子が生き残ると言うのがちょっと面白かったかもしれませんw

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