【監督】シェルドン・ウィルソン
【出演】ジュエル・ステイト/コナー・フォックス/スージー・アブロマイト/マイケル・アイリス/マティ・フェラーロ/ジェリー・レッギオ
【公開日】未公開
【レンタル日】2011/12.2
【製作】アメリカ

【ストーリー】
普段は穏やかな街ポイント・プレザント。キャサリンや仲間は湖に遊びに来ていたが、いたずらが行き過ぎて仲間のひとりが溺死してしまう。彼らはそれを事故に見せかけようと・・。
それから10年。記者になったキャサリンは久しぶりに故郷の街に帰ってくる。しかし再会した友人たちが次々に不可解な死を遂げるのだった。それは街に古くから語り継がれる伝説の怪物、モスマンの仕業であった!
 
【コメント】
翼の生えたような謎の生物を真上から見下ろすようなジャケ絵といい、タイトルの真ん中にその生物のレリーフを用いるスタイリッシュ(?)さと言い、あからさまに某コウモリ人間のビジュアルイメージを拝借した感じがひしひしと伝わってくるものがあるのですが、生憎とこちらはコウモリとは似ても似つかぬ蛾の生物ことモスマン。と言いますか、よくぞここまで照らし合わせたものだと逆に関心してしまい、どこか職人魂すら感じてしまいますね^^;まあこういう要素も自分の中では未公開作品を借りる理由の1つにもなってますから、面白半分興味半分な気持ちで借りてみました。

タイトルのモスマンとはアメリカの都市伝説では有名なUMAの1つであり、自分もバラエティ番組などでその情報はちらほらと聞いた事があります。およそ現実には有り得なさそうな特徴を持つ存在ではあるのですが、目撃例もあるので未だに実在が信じられてるのだとか?本作ではそんなモスマンの存在に色々な解釈を付けて定番のモンスターパニックモノへと仕上げているのですが、観てみたら正直う~ん・・と首も傾げてしまった。やはり良くも悪くも思っていたものと違ってた気がします。
モスマン(蛾人間)と言うくらいですから、パッと聞いた感じだと蛾に酷似したフォルムを持ってると予想を付けたくもなるんですけども、蛾というよりは羽の生えた悪霊の類に見えてしまい、先ずここで軽く騙された感もあるwしかしながら本作のモスマン、非常に特殊な性質を持っており、鏡や窓と言った反射するものから姿を現して襲ってくるというのが個人的には中々に興味深かったですね。反射を利用して襲い掛かってくるというのが自分の大好きな某漫画の敵キャラクターの性質とソックリだったから好感が持てたのかもしれませんが、それ以外にも犯罪人しか狙わないと言う設定も一応正当性のある意味付けが成されていてそこは興味深く観れた♪
・・ただ、そんな好ポイントも前半までと言った感じで、実際の目撃例等を土台にした内容は面白いアレンジの仕方で悪くはないものの、さあモスマンを倒そう!と意気込む後半からはこの手のジャンルで良く見掛ける強引な演出も目立ち始めてきて、自分もツッコミの度合いが多くなってきていた。主人公の親友の1人がモスマンに襲われてもう死んだなと思ってたら、次のシーンではショットガン携えながら五体満足で突然出てくるし、街中での対決シーンにしてもモスマンはもう反射の性質度外視で大暴れ。『へぇ~なるほど~』と言いながら観てた自分が途端に虚しくなって来ました・・


アメリカの都市伝説なんて殆ど知らないので、それも含めてモスマンの詳細などを本作を通じて若干ながら知る事もできはしましたが、個人的には失速感も相当なもので、ラストのイミフなオチも綺麗な着地とは言えず、結果的には低評価。せめて主人公や仲間の罪の意識がもう少し強ければ感情移入も出来たんですけどねぇ?
それと本作の監督さんの名前を見たら、あの『烏(カラス)』の監督さんだった。懐かしいっ。・・ですがなるほど、どうりで後味の悪いオチだと思いました

評価:△

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