【監督】マシュー・ボーン
【出演】ジェームズ・マカボイ/マイケル・ファスベンダー/ケビン・ベーコン/ローズ・バーン/ジャニュアリー・ジョーンズ/オリバー・プラット/ジェニファー・ローレンス/ニコラス・ホルト/ゾーイ・クラビッツ/ルーカス・ティル/ジェイソン・フレミング/他
【公開日】2011/6.11
【製作】アメリカ

【ストーリー】
国際情勢が緊迫する1960年代、強力なテレパシー能力を持つ青年チャールズが、金属を自在に操れるエリックと巡り合う。ミュータントとして人類と闘うべきか共存すべきか、異なる信念を抱きながらも友情を深めていく二人は、世界各地のミュータントを仲間に迎え入れていく。しかし戦時中にエリックの母親を殺した元ナチスの科学者ショウが、ミュータント集団『ヘルファイヤークラブ』を結成。やがてショウが悪魔のごとき計画を実行に移したとき、チャールズトエリックはその野望の阻止に挑むが、過酷な運命は彼らの絆を引き裂き、人類との共存か支配かという正反対の道へと導いていくのだった・・・。
 
【コメント】
ウルヴァリンを主人公に据えた前作の『X-MEN ZERO』では、彼の過去も然る事ながら他でも色々な秘密を知る事ができちゃった分、なんだか本家よりもこうした外伝の方が妙に面白く思えてきたX-MENメンシリーズ。約2年の間を置き長く待たされた今度の外伝物語は、後のプロフェッサーXとマグニートーで知られるチャールズとエリックの出会いと確執を描いており、ある意味ウルヴァリンの時よりもZEROってタイトルが似合ってそうな作品です。
ミュータント達の能力を駆使した派手なアクションも健在であり、そして今回は個人的にドラマ性なども凄く向上してるように見えてしまい、高い完成度を誇っているという前評判の通り、自分もとても良い作品に思えました

プロフェッサーとマグニートーは本家の方だとそれぞれミュータント達のリーダー的な存在で、しかも『善と悪』みたいな表現でも割と分かり易い対立をしていた感じがしてたのですけども、しかし本当は二人とも昔は親友と言う間柄であり、本作ではそんな彼らが一体どういう風に袂を分かつようになったかというのを、冒頭から最後まで非常に興味深い経緯となっていました。
戦争真っ只中な時代も手伝ってか二人の過去も幼少期から壮絶且つ驚きで、何不自由ない家庭で育ったチャールズは変身能力を有するあのミスティークと出会い兄妹のような微笑ましい絆を深めていくのに対し、一方のエリックはナチスの収容所で母親の死と引き換えのように能力を開花させるといった衝撃的なシーンで目を釘付けにさせられてしまった。この頃は二人とも善でも悪でもないないただ特殊な能力を持った人間って感じに見えちゃいましたが、チャールズの『人間とミュータントとの共生』や、エリックの『人間の本性に失望し憎悪する』という二人の思想のようなものはこの頃から形成されてるようにも見えましたねぇ。

二人が成長し時代も60年代に移ると、史実の『キューバ危機』を背景にしながら悪のミュータント軍団である『ヘルファイヤークラブ』との戦いも展開され、この辺りから本家さながらのミュータントアクションも多めになってきてたので、決別の道を歩む二人のドラマ以外でも見所がとんとんと増していくのも楽しかった。
チャールズにエリック、ミスティークやビースト以外は新顔のミュータント達ばかりでしたから一体どんな能力なものか?と期待に胸を膨らませていたのですが、そんな新顔な人達の中には明らかに過去作のキャラクターと似通った能力者もチラホラと見受けられたんですよねぇ?特に初期のX-MENメンバーの1人のアレックスなる人物の能力は、破壊力のあるパワーやなかなか制御が出来ないという点でサイクロップスっぽかった印象もありましたし、敵側であるヘルファイヤークラブにいたアザゼルなる人物に到っては『2』に出て来たナイトクロウラーそのもの。気になって観終わったあと調べてみたら、案の定とばかりにアレックスはサイクロップスの弟、そしてアザゼルはナイトクロウラーの親父さんなんだとかっ
真相を知ったら『やっぱり』って感じではあるものの、それでも鑑賞中はこういった類似点がやはり次世代のキャラたちと何かしら関連があるのかも?なんて色々妄想を膨らませる事もしてたので、それもまた面白く観れた要因かもしれません


苦悩するヒーロー像を描いた作風にはもう真新しさを感じないけど、何はともあれプロフェッサーが車椅子の身になった理由やX-MENの創設秘話といった個人的に一番知りたかったような疑問を本作で殆ど拾い集めてくれただけでなく、それ以外にもミスティークとビーストの二人に実はラブロマンスのような意外(?)な接点が過去にあったという新しい事実なども知り得る事が出来たファーストジェネレーション。単品でもかなり良かったですし、第一世代の過去も知った事で既存のシリーズ作品もより一層味わい深く観ることが出来るようになった、スパイスのような作品にも思えちゃいましたね(微妙な例えかな?)。

評価:◎
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