【監督】G・キャメロン・ロメロ
【出演】キャシー・ラムキン/キコ・エルスワース/クリステン・コッペン/クーパー・ハカビー/シェリー・ウェストン
【公開日】未公開
【レンタル日】2011/2.4
【製作】アメリカ

【ストーリー】
自由を満喫しながらヒッチハイクをし、全米を旅する5人の若者。晩秋を迎えたその日は特に肌寒さを覚える日だった。偶然通りかかった車にのせてもらった彼らではあったが、その車が故障してしまう。運転手を含め6人グループになった若者たちは、故障した車を路上に残し仕方なく脇のまだ自然が残る小高い丘を登り始める。歩き疲れのピークに達した頃、ある一軒屋を発見する。ここで何とか一晩でも寒さを凌がせてもらおうと思い、その家を訪ねる若者たち。出てきた夫人は外見がちょっと異様に見えたが、親切な応対で彼らを迎えてくれた。しかしその夫人、そしてそこに住む家族には、もう一つの顔があることにまだ彼らは気づいていなかった・・・。
 
【コメント】
基本的に映画に関しては自分なりに雑食だとは思ってるものの、それでも何かしら話題性とか琴線に触れるものが無い限り進んで鑑賞しないジャンルの一つが、本作のようなスプラッタ描写が過激なホラー作品(故に『SAW』とかもあまり好きじゃないです)。
でも以前観たアリソン・イーストウッド監督の時もそうでしたけど、やっぱり巨匠のお子さん等が関るとなると苦手でもどこか借りたくなるもんでして、この作品も数多のホラー映画監督でお馴染みジョージ・A・ロメロの息子さんであるG・キャメロン・ロメロの手掛けたホラーとの事。
父親譲りとも言うべきグロさはホント顔が引きつるほどで、自分はご飯とか食べた後に観たらちょっとヤバイ事になってたかもしれませんねぇ・・

・・と言っても作風はパパさんの代名詞のようなゾンビ関連ではなく、どっちかと言えば『テキサス・チェーンソー』のような痛く生々しいものを映してるのが多かったですね。数人の男女がひょんな事でトラブって立ち往生してしまい、野宿は勘弁とばかりにふらり立ち寄った一軒家が実はヤバかったなんて展開にしても、『テキサス~』以外で使い古されているどこかありふれた設定でもあるでしょうから、正直真新しさなどを感じるトコまでは行かなかった気がします
しかしスプラッタ描写に到ってはさすがロメロジュニアと言って賛美すべきトコなのでしょうか。意識があるまま体中のあらゆる部分を切断される酷なシーンは、良くも悪くもリアリティに溢れてる。自分もなまじこの手のジャンルを好んで頻繁に観る方じゃないもんですからあんまり免疫も付いてなくて、顔が引きつる事数回発生。体を縛り付けられ、恋人が解体されるのを泣き叫びながら傍観するしかないという凄惨極まりないシーンもあったりするので、ここら辺にジュニアの悪趣味ぶりを垣間見たような気もします^^;
惨劇の舞台となる一軒家に住んでいるイカれた家族たちも個々で強烈なキャラクター性を発揮しており、直接凶行に及ぶのは障害(?)を持っている息子のバディではありますが、そのバディを溺愛してる母親とその祖母も本性が現れるや否やショットガンをぶっ放したり杖に仕込んだスタンガンをぶち込んだりと一家揃って暴れ放題w悪ふざけって感じではありませんでしたけど、自分はちょっとそこで笑っちゃったりもしました


とまあ未公開ではあるものの、肝であるホラー&スプラッタ要素はオェ・・っとなるくらい力が入ってるのを感じましたし、その点ではロメロファンの方が観ても損は無いかな?とも思いますが、ただ内容に関してはやや浅い箇所も見受けられた気がしますね。冒頭から主人公たちに不自然に絡む人物がいますし、車が壊れた後皆を殺人一家の所へ誘導するように率先してましたから、鈍感な自分も早い段階で『グル』だと理解でき、先の展開が少々見え透いちゃってたのが残念だったかなと思いました

評価:△
STAUNTON HILL/09年/米/90分/スラッシャー・ホラー/オリジナルビデオ 監督:G・キャメロン・ロメロ 出演:キャシー・ラムキン、キコ・エルスワース、クリステン・コッペン、クーパー・ハカビー <ストーリー> 全米を旅する5人の若者は、偶然通り掛かった車を...

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くんくん・・・

おや?B級のイイ匂いがするぞ・・。

なんと!監督はロメロさんちの息子ですかΣ(・ω・;)
彼も黒縁眼鏡かけてるのかなぁ?wkwk
メビウスさんはグロ苦手なんですね。
自分は平気です(えっへん)
でも「幽霊系」は全く駄目です・・。
今度借りてみよ( ̄ー ̄)

息子さんイマイチ

>りとらさんこんばんわ♪

ロメロさんちの息子さんが監督業やってた事自体初耳だったので、興味本位に借りてみたのですが、正直名前負けしちゃってる感じがありましたねぇ・・^^;観終わってみると別に息子さんじゃなくても良かったような気がしました(汗
けど痛い描写は未公開ながら凄いものがありましたよ。自分はちょっとどん引きしちゃいましたけど、りとらさんグロ系大丈夫なら耐えられるかも?人間の生皮を引っぺがしたり、臓物を引きずり出したりで、なんともドッギャーーン!な事になってますから、鑑賞前は食べ物を口にしないほうが良いかもしれませんね?(汗

こんばんは~。

メビウスさん、TB&コメントありがとうございました。

父に追いつくためにはもうちょっと頑張れ!って感じでしたね。

グロ描写に対してはそれなりの免疫があるので大丈夫なのですが、本作での唯一の見せ場?である人間解体シーンは凄く良く出来ていたと思います。
ここはハナマルあげてもいいかもですが、それ以外は特に目ぼしいシーンも無く、つまんないなぁという印象しかありませんでした。
作品としては同じく△ですね。

まだまだ遠く及ばず・・

>ヒロ之さんこんばんわ♪

デヴュー作だからしょうがないというのもありますけど、パパさんと同じホラーモノを作った結果がこれならば、ホントまだまだという所ですよね^^;
人間解体によるスプラッタ系の恐怖演出は確かに本作唯一の見せ場ですし、なまじこういう類の作品を観ないもんですから引きつるような場面もありましたが、どうしても『テキサス~』と被っちゃう部分もありましたから、どこか二番煎じにも見えちゃったのが残念だったかな~と・・(汗

本国での受けは定かではありませんが、次を作るとしたら少し内容が伴って欲しいですね。

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