【監督】羽住英一郎
【出演】伊藤英明/加藤あい/佐藤隆太/加藤雅也/吹石一恵/三浦翔平/濱田岳/香里奈/勝村政信/鶴見辰吾/石黒賢/時任三郎
【公開日】2010/9.18
【製作】日本

【ストーリー】
2010年10月、大型台風接近中の福岡沖が緊張に包まれる。巨大天然ガスプラント施設“レガリア”で事故が発生。高波に煽られた海洋掘削装置ドリルシップがレガリアに激突し、火災が発生したのだ。この重大危機に海上保安庁、韓国海洋警察庁が現場へ向かう。第十管区海上保安本部機動救難隊の仙崎大輔の姿も、バディの吉岡哲也、レガリアの設計主任である桜木浩一郎とともにその中にあった。桜木による防災対策が進んでいたその時、突然の爆発により大輔、桜木、医師の西沢夏、作業員の木嶋久米夫がレガリア内に取り残され逃げ場を失ってしまう。その窮地を救ったのは、第七管区海上保安本部機動救難隊の服部拓也。だがもはやヘリも船も近付ける状態になく、安全な場所もない。家で待つ妻の環菜と生後10ヶ月の長男、大洋を思う仙崎は、初対面の服部とバディを組み、脱出の道を探るが・・・
【コメント】
自分が記憶してる限りでは確か前作の『LIMIT~』でシリーズファイナルとか言ってたと思うんですけどねぇ・・?なんだか強引に設定を掘り出してまた作り始めたような感じでどこかいぶかしげな思いも当初は抱きはしたものの、しかしその出来映えを観たらやっぱり前言撤回とばかりの迫力とスケールの大きさを再度味わえた気持ちになれたのも然り。人命救助に全身全霊を尽くし、どんな窮地でも決してあきらめない不屈の潜水士・仙崎大輔の最後の勇姿に結局また鼻水すすりまくってた自分です

前作は大型フェリーの座礁事故により船内に取り残された仙崎と吉岡の脱出劇をとてもスリリングに見せ、またその時点ではシリーズの最後なんて囁かれていたのも手伝ってかかなり面白く観れたのを覚えているのですが、今回は天然ガスプラントのレガリアという場所を舞台にし、その規模からしてもシリーズ最大級の海難事故となっています。このレガリアの事故は何でも原作漫画の方にも無いオリジナルのストーリーとの事ですが、そのドラマティックな展開やベタだけど魅せるシチュエーションなど、過去2作やテレビドラマで培った海猿テイストは本作中でも変わっていないように思えたので、個人的には面白さも損なわれていなかった気はしましたね

そんなシリーズ最大級の海難事故にもなれば、それに挑む我らが仙崎大輔の危機に到ってもこれまた最大級。サブタイにしても『LAST MESSAGE』と意味深ですし、それに予告編やら何やらでも『さよなら・・』なんて仙崎のボッソリ声を聞くと、おそらく大半の人はイヤでも死亡フラグを予想してしまったんじゃないでしょうかね~?(自分もそうでしたし
パートナーであるバディにしても問題アリで、今回は吉岡ではなく仙崎たちとは別管区の服部と急ごしらえのバディを組むものの、新米ゆえパニックになって逃げ出すは潜水士になった理由もイマイチしょうもないはで、色んな意味でダメダメな人。現場も最悪でバディも最悪なんていう二重苦に苛まされれば、↑で『さよなら・・』なんてボヤく気持ち(違)もなんとなく理解できるってもんですが、そんな数々の最悪な状況でも海保で鍛え上げた身体能力と冷静な判断力で一変させる仙崎の活躍は男から見てもやはりカッコ良く、そこがまた本作の見所の1つでもあるんですよねぇ。
ウンガアァアア~!!と雄叫び上げながら固いバルブを必死こいて閉じたりもすれば、自身の生き方に迷走する服部を激励し『お前は逃げてたんじゃない、探してたんだ』なんて名台詞も炸裂。そして救助者のいざこざも上手くたしなめて落ち着かせもしたりと、もうどれもこれもが仙崎の見せ場だらけのように思えてしまい、そんな体力・精神ともにベテランの潜水士となった本作の仙崎のなんと頼もしい事かっ。彼の後姿が何度か映ったりしてましたけど、その都度『大きいなぁ・・・』なんて心の中でつぶやいてはシビれて憧れてた自分
環菜ともめでたく結婚し、一児のパパにもなった事で、映画やドラマで何度と無く言われてる『生きて帰る』という言葉にもなんだか重みと説得力が加えられてる感じがしたので、そういうトコにも自分は感動しちゃいましたね。


まあ観る前にかなり煽られてた部分もありますし、仙崎は果たして殉職してしまうのか?という最大の見所に注目もすれば、国のお偉いさんを相手に国益と人命の板挟みに合う下川さんの重大な決断や新米潜水士服部の成長といった具合に、各々のキャラクターのドラマ性も熱く感動させるものがたくさんあったので、緊迫感のある救難シーン以外でも非常に見応えがあった『LASTMESSAGE 海猿』は正に完結編に相応しい出来映えではないでしょうか?エンドロールもお馴染みのカチンコシーンに加え、映画とテレビドラマのシーンで懐かしさも呼び起こしてくれて、微笑ましく観終える事が出来ましたねぇ♪

・・・ただ今回この海猿で使われてた3D映像は、個人的にはあんまり効果的に活用されていたとは思えなかったですねぇ・・
当初は2Dで観たかったものの、ホームグラウンドは3Dしか公開されてなかったというこの実状。洋画にしても邦画にしても、なんだか通常の2D作品がどんどん外様に追いやられてる感じがするこの頃です・・

評価:◎
シリーズ最高傑作であります。不覚にも涙!  
THE LAST MESSAGE 海猿’10:日本◆監督:羽住英一郎「おっぱいバレー」「海猿」シリーズ◆出演:伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太 加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、濱田岳、香里奈、勝村政信、鶴見辰吾、石黒賢、時任三郎◆STORY◆大型台風が接近する中、巨大天然ガスプラ...
コミック全巻一気読み終えた後での鑑賞です。おかげさまで、仙崎は絶対死なないと信じています(笑)ただし、LAST MESSAGEは意味深よね~国家プロジェクトの天然ガスプラント”レガリア”での火災事故そして、その現場に迫る台風の猛威。逃げ遅れたレガリアの従業員、専属の...
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「THE LAST MESSAGE 海猿」★★★☆ 伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、時任三郎出演 羽住英一郎監督、129分、2010年9月18日公開、2010,日本,東宝 (原題:THE LAST MESSAGE 海猿)                     →  ★映画...
  □作品オフィシャルサイト 「THE LAST MESSAGE 海猿」  □監督 羽住英一郎  □脚本 福田 靖□キャスト 伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、濱田 岳、勝村政信、鶴見辰吾、石黒 賢、時任三郎?...
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こんにちは。
私は3Dと2D両方みたんですが、2Dで十分でしたね。
なんだか最近なんでも3Dになっているわりには、
まだまだ日本の技術が・・・・って感じましたわ。

大輔はとっても先輩になっていましたね。
たのもしかったですww

こんばんは!

今回はなにせみずらくて3D眼鏡はずしてみてました--(みれたです:笑)
私もあの 仙崎の背中に、しびれましたね--。
いろんなものを背負っている彼の全てが見えた気がしました。
ベタだろうが熱い「海猿」に、また心を震わせていただきました!
EDの懐かし映像もキましたわ-(涙)v-347

強引な3D

>Nakajiさんこんにちは♪

昨年の『アバター』を皮切りに、なんだか洋画も邦画もここぞとばかりに3D作品にしてますが、その全てが3Dに見合ったものなのかと言えば微妙ですよねぇ・・。乗り遅れまいとするのは分からないでもないのですが、無理に3Dにしても意味ないですし、そういう点では本作もその無理な3Dの1つだったんじゃないかな?とも思ってしまいます。
やっぱり3DはSFなどで真価を発揮するんじゃないでしょうかね~?

>くろねこさんこんにちは♪

眼鏡外しても観れたって事は、やはりそれほど大した3Dじゃなかったって事なんでしょうかね~?^^;でも自分も3Dメガネがイマイチフィットしない・・というか、普段オシャレとかでもメガネとか掛けないので、なんだか違和感あるんですよねぇ・・。慣れるしかないと思いますけど(汗

今回のエンドロールはカチンコだけじゃなく、過去作品の映像も流れてたせいか、最後まで感動を持続していたように思います。工藤と池澤さんのシーンとになると自分もついつい泣けてしまいます・・。

おひさしゅう~

メビウスさん
お久しぶりでーーす!
コメントありがとうございます。
遠征お仕事お疲れ様でした。
猫も3Dどうも苦手で、できれば2Dで鑑賞してこんなところで3Dあったら
おもしろいなぁ~~っと想像していくので十分だと思うんですよね。
とりあえず、3Dのみの上映にするなら余分なお金取らないでくださいと
言いたい今日この頃。
オリジナル作品と言っていますが、原作ネットで一気読みして
観に行って感じたのは、ベーステイストは変わらないってことでした。
仙崎の成長ぶり、よかったですねぇ
男泣きしちゃうのもわかるなぁ(笑)

背伸び?

>にゃんこさんこんにちは♪ご無沙汰しております。

個人的に3DはアバターといったSF作品でこそ映えるんじゃないかなと思っていますので、今回の海猿3Dも無理してるのでは・・?と感じたのが正直なとこですね^^;ちょっと追加料金が勿体無いと思いました(汗

オリジナルと言えど原作を損ねる事のないよう基本や土台、そんな海猿らしさをちゃんと残してるから、面白さや感動も変わらないんだと思いますね。あ、そいえば自分は原作読んでないんですけども、聞いた話だと仙崎のバディは池澤さんじゃなくて下川さんだとか?(笑

久しぶり♪

毎年この時期でしたっけ?一旦雲隠れして復活するのは(^^)
予告編ではもうフラグ立ちまくりでしたもんね。まさかと思いつつも、誰もが少しは心配してしまうって感じでしたねw
概ね高評価なようで大入りの模様。「踊る」のような変化球もありだけど、超人気作品だからこそベタな王道をファンは望んでいるってことなのかもしれませんね。

この映画はどちらかと言えば2Dのほうが良いように思いました。3Dも観たのだけど、環菜が心中を吐露するところなんてアップばかりだし医院の待合室に3Dの意味なんてないんですよね。かえって気が散るというか。
TVでもDVDでも、2Dで見なおしたなら何度でも泣けるだろうに・・ってちょっと思いましたw

煽られまくり

たいむさんこんばんわ♪ご無沙汰しております。

雲隠れ時期は毎年大体決まった月になっていますが、今年は上司から出張早めに行ってくれっつーことで、猛暑がまだ続く一番過酷な8~9月になってしまい、正直その時に観ようと思ってた映画とか諸々のプランが総崩れしてしまいましたwでもまあ忙しかった分、色んな収穫もありましたから、今となっては良い事と捉えてます(給料もウマー♪なのでw)

本作は映画の予告編とか色んな媒介を通じて仙崎殉職フラグを散々煽ってましたよねぇ^^;ファンとしてはそれはないと思いつつも、足を折ってしまったシーンだったりドタマに落下物が当たってしまうシーンなどを観たら自分もヤヴァイ・・と冷や汗タラリi-202まああのギリギリで観るものにもヒヤヒヤさせるシーンなども海猿の醍醐味じゃないかなーと思いますねぇ。

でも3Dの導入は返って逆効果になってますね。流行に乗り遅れまいとしたせいか、ホントあんまり必要性の無いシーンでも無駄に3Dで首傾げモノ。
2Dでも絶対成功したはずなのに、勿体無い気がしますねi-229

こんばんわ。
本日二回目を見てきました。
2Dで。(運よかった)
3DだとTOHOシネマズだと
暗くて視野が狭いので大っきらいです。

エンドロールを見ながら、
1作目の訓練シーンが懐かしい・・・
という気持ちでいっぱいでした。
あの頃に比べたら、
仙崎の背中がなんと頼もしいこと!
凄く成長したな、とおもいました。
今回は3部作の中で一番出来が良かったです。

問題山積み

>えふさんこんばんわ♪

3D鑑賞は観る人それぞれにもよりますが、映画館の場所にもよって環境が左右されるのは確かですね。自分が観た時は一番デカイスクリーンだったのでちゃんと視野に入ってましたが、えふさんの時はちょっと駄目でしたか?3Dの台頭は良いですけど、その分課題などが山積みですねぇ・・。

自分は本作を観る前、ロードショーで放映されていたと言う海猿2作を見逃していたので、エンドロールでの6年前の仙崎はホント懐かしかったです♪あの頃は潜水士になるのをやめようとかバディの死などでかなりネガティブな感情前面に出してましたけど、今回は物凄い頼もしくなってて男から見てもカッコ良過ぎましたw

あけましておめでとうございます

今年も宜しくお願いします。

仙崎が死ぬなんて、これっぽっちも思いませんでした(笑)

「こいつら」

「みんな」

「繋がってる」

自分のブログに書いてますけど、仙崎を救出に行く場面で
3人で台詞を分担してたのは、笑えませんでしたか?(^_^;
あのタイミングでヘリを飛ばせたなら、 レガリアを沈める
必要なかったと思いませんでしたか?(笑)

映像は邦画の割には頑張ってましたけど、ストーリーが
全然駄目だったので、1作目の方が良かったです。

明けましてです。

>YOSHIYU機さん♪

明けましておめでとうございます。YOSHIYU機さんにも昨年はお世話になりました。とはいえ相変わらずTBが不調で今年もご迷惑をお掛けしちゃうかもしれませんが、どうかひとつ、宜しくお願い致します^^;


『海猿』ってセリフの分担制といい、タイミングを見計らったかのようなヘリの出撃といい、端から見たらホントご都合主義の塊なんですよね^^;でもあの王道さといいかベタベタさが受けてるのもまた然りですからねぇ・・。自分も一応ベタは嫌いじゃないので、突っ込み所含めて好きにはなったのですが、ただ1作目と比べればリアリティが薄れたのも否めないかもしれません(汗

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