【監督】坂本浩一
【出演】桐山漣/菅田将暉/山本ひかる/木ノ本嶺浩/なだぎ武/寺田農/杉本彩/須藤元気/松岡充
【公開日】2010/8.7
【製作】日本

【ストーリー】
街にばら撒かれたAからZまでの26個の次世代ガイアメモリ。しかしその中で“E”(エターナル)のメモリだけは、凶悪なテロリスト集団『NEVER』の隊長・大道克己がいち早く手に入れていた。『NEVER』の目的は風都を占領し、支配すること。翔太郎たちは国際特務調査機関員・マリアの協力を得て、街の危機を救うべく行動を開始。美しきマリアに自分の母の面影を重ねるフィリップ。そして始まった、残る25個のメモリの争奪戦。だがダブルの前に大道克己が変身した最凶の仮面ライダー・エターナルが立ち塞がる・・・。
 
【コメント】
去年のオールライダーの時の勢いがあまりに凄かったせいか、『MOVIE大戦2010』や『超電王トリロジー』もなんだかソレにならったようにお祭り感を出してるようでちょっとマンネリ気味になってないかな~?と、またしても劇場版に対しての不安や不満が少々ながらぽつぽつと見え始めて来ちゃってたこの頃でもあるのですが・・・・いやはや、今回の劇場版ダブルはそんな懸念をサイクロンで吹き飛ばすくらいの面白さを確立してた気がしますねぇ~♪内容・キャスティング・ライダーアクションの3つに満足出来た劇場版も久々な気がして、そこもかなり好感持てましたっ。

テレビ版の第45話でなんの脈絡も無しに壊れた風都タワーが映し出され、その辺りからなんとなく察する事も出来たのですが、今回の劇場版のエピソードはおそらくその45話と44話の間に起こった物語。テレビの方と連動したお話は過去の劇場版でも度々出て来ましたけど、ダブルのエピソードは去年の『ビギンズナイト』のように連動はしてるものの本編の方になるべく邪魔にならず、それでいて無駄にもならずと言った絶妙な部分を描いてるように思えるし、この『運命のガイアメモリ』もそんな丁度良いサジ加減のように見えたんですよねぇ。そのためフィリップの母親を思わせる新キャラクターのマリアの存在なんかにしても、44話の方でシュラウドの過去が大分明かされたおかげでそれほど違和感無く入り込めた気がしたから、ここも上手い運び方だなとも思ってしまいました

そいえば専門誌読んでた時に何故か過去のドーパントが出て来たり、ナスカやウェザーといった冴子のお婿さんズが蘇ってるのを見た時は劇場ライダーにたまに見受けられる力技の類かな?とも思いましたが、この疑問はNEVERが風都にばら撒いた次世代ガイアメモリ<T2>によるものだという理由も納得の行くものでスッキリ解消。・・まあ多少の無理矢理感はある意味ライダーの醍醐味と言うかお約束みたいなものだとも思ってるのですが、こうも『なるほどっ』と思わせるスムーズさを見せられると逆に違和感を感じてしまいましたねぇ
ドーパントとのバトルは上記のような懐かしい人たちもいれば、T2を用いて変身するNEVER一味はダブル御用達のメモリのドーパントとなって襲い掛かってくるため、なんだか新旧のメモリ対決の様相を呈していてこれもまた面白い♪NEVERの首魁である大道克己が変身する仮面ライダーエターナルもマントを翻してスピーディなアクションを見せてくれるので敵でもやはりカッコ良くてシビれてしまいます♪
それとライダーの敵と言えば毎回『え?この人がっ?』と思ってしまう意外な人が起用される傾向も最近ありますけども、本作の大道役のSOPHIAの松岡さん・・・・・の方ではなく、実は個人的に太鼓判押すほど良かったのが、ルナドーパントに変身した泉京水役の元気さん。NEVERの副隊長でオカマで大道LOVE(?)というヘンテコなキャラ設定なんですが、そのヘンテコ京水を演じた元気さんがまるで新境地に到ったかのようなオネエ演技を披露してくれてとにかく面白過ぎた
もともとの京水はかなり硬派でガテン系な人物だったみたいで、何でもメタルドーパントに変身する人とキャラが被るから元気さんが変えたとかそーでないとか?・・・ちょいと変え過ぎに見えなくもないのですが、それでもあのキャラは自分だけじゃなく、その時観てた子供の笑いもちゃんと取っていたのは確かなので、京水のイメージ変更は演じる元気さんのギャップもあって正解だったのかもしれませんねぇ。


全体的に無理の無い展開に見えましたし、フィリップとマリアの関係も予想通りではあったけど子供向けとは思えない結末には思わずグッと胸も熱くなってしまった。アクション面もいつも以上に気合が入っていたように感じ、NEVER五人衆の面々も同じ五人なゴセイジャーとはまた異なる悪の魅力を1人1人が発揮していてとても良かった♪それに園咲一家が今回外様に徹していた事、そんでもって思わず風都民と一緒に『仮面ライダー!!』と応援したくなるクライマックスシーン等も踏まえれば、このNEVERとの戦いがダブルの最終決戦でも良かったんじゃないか?と思えるくらい燃える要素が盛り沢山だったと思います♪
あと今回初の3D上映との事で自分も3Dの方で鑑賞しましたが(と言うか2Dが無かった・・)、これに関しては効果的に使われてたか云々よりも、個人的には周りの反応の方がとても印象に残った。子供たちの大半は3D鑑賞が初めてだったのかゴセイジャーの時からもう歓喜の声ばかりで、ダブルの方ではフィリップが地球の本棚で検索してる時、子供達が一斉に手を伸ばして本を取ろうとしてるのが凄い面白かったです
護星天使達の前に、倒したはずのウォースターが現れる。ウォースターの目的は、世界の破滅・ラグナロクを呼ぶ伝説の笛だった。風都各地に散らばった次世代ガイアメモリ。それを手に入れようとする謎の集団NEVERの野望を止めるため、仮面ライダーWが風都を駆ける。二大ヒ?...
仮面ライダーダブルが登場する作品としては、これが早くも3本目。一方、単独の出演作としては初めて、という劇場用新作映画。 時系列上では、TVシリーズ『仮面ライダーW』の44話と45話の間、とされているエピソードで、こういった形でTVと映画がリンクするのはお...

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