【監督】山口裕司
【声の出演】杉山紀彰/川澄綾子/植田佳奈/諏訪部順一/神谷浩史/他
【公開日】2010/1.23
【製作】日本

【ストーリー】
聖杯戦争、それは手にした者の願いを叶えるという“聖杯”を求め、7人の魔術師(マスター)と契約した使い魔(サーヴァント)と共に最後の一組になるまで戦う殺し合いの儀式。幼いころ大火災によって両親を失い孤なった衛宮士郎は魔術師を名乗る人物に育てられる。あれから十年、ふとしたきっかけからサーヴァントの一人“セイバー”と契約してしまった士郎は“聖杯戦争”に巻き込まれてゆく・・・。
【コメント】(注:一見者の感想です)
原作が凄い人気のあるゲーム作品だという事は自分も『情報』としてちょこっとだけ耳に入れており、アニメの方も職場の後輩くんからかなり前にオススメされて何時か観よう観ようと思ってはいたものの、予定は未定って感じでずるずるずるずる先延ばしにしていたら劇場版まで公開されたりと、もう完全に出遅れまくってたもっさりな自分・・
だけどその後輩くんが言うには『アニメの方を知らなくても面白く観れる』なんて事も言われたもんですから、その言い分を信用し公式サイトの説明をザザッと確認した位で臨んでみたのですが、個人的にその言い分は半分アタリで半分ハズレだったような気がしますね^^;

まあそんなほとんど付け焼刃同然知識の鑑賞でもあったため、テンパッてしまう事も当然承知の上。しかし原作を知って鑑賞するとなんか嫌でも比較してしまう部分もありそうなので、それならいっそ無知に等しい状態で観た方がいいかも?なんて無謀な挑み方をしたせいか、やはり要所要所の場面で厳しい所があり、楽しめたというよりは、頑張って付いて行こうと終始必死だったって感じでもありましたね
『聖杯』と呼ばれる物を手にするため、サーヴァントと呼ばれる存在とその契約者が最後の一組となるまで戦い続けるという設定などは、仮面ライダー好きとしては『龍騎』のライダーバトルみたいなのを想像してしまって思いの他すんなり入る事も出来たんですが、逆にすんなりと行かなかったのは本作に出てくる専門用語の数々。『英霊』『真名』『令呪』『宝具』『固有結界』などなどといったものは、フィーリングとアニメーションでなんとな~く理解できる言葉もあれば、観終わってもイマイチピンと来なくて後々になって調べるまで分からなかったものもあったりとなかなかに手強かった・・一見さんお断りと言うのも確かに理解できますねぇ。
ストーリーに関しても厳しい事に変わりはありませんでしたが、それは自分が無知ゆえでもあると思うし批評などもお門違いな気がするからあーだこーだ言える立場ではないのですけども、それでも演出面に関しては一見な自分でも感じ取ってしまうほど端折ったりかっ飛ばしてるシーンが目立っていたように思うんですよねぇ?主人公(?)の士郎がサーヴァントの戦いに巻き込まれてしまう冒頭の場面などは特にじゃないでしょうか?力技で強引に次に持っていくような感じはひどいというより勿体無い気もしますし、原作が素晴らしいのなら尚の事だとも思いました。
・・だけど話の方に乗っかれなかった分映像に見入った所が多く、自分はむしろそっちの方に見応えを感じてましたね。アニメーションの美麗さも相まってサーヴァント同士の戦いはスピーディで迫力もあり、そのサーヴァントも色々な能力や武器を駆使しながら戦うやたら強い人もいれば妙にあっけない人、契約とやらも解除したり変更したりと結構忙しい展開にも見えましたけど、安直よりはマシだとも思ったので飽きさせない上では良かったのかもしれない。幻想的な音楽も本作の世界観やバトルシーンといった場面に合ってるカッコイイ曲が多かったので、個人的には音楽の方も気に入ってしまいましたね。


確かに原作やアニメに手を付けていない自分は観終わった後でも疑問に思う所(士郎とアーチャーの関係とか)があったのは否めませんでしたけど、ハードルが高かった分はクオリティの高いアニメーションなどで補い、ファンの方とは違う観方をしていたというとこもあるので、それほどつまらないという印象は無かったですね。譲ってもらった映画の鑑賞券で観たってのもあり、損な気分もありませんでしたし、サーヴァント同士のバトルも派手だったから『知らなくても面白く観れる』ってのも案外的外れな見解じゃないのかも?
・・とまあ他の方とは明らかに異なるFateデヴューをした自分ですが、今度はちゃんとアニメの方も鑑賞し、時間もあればゲームもプレイしてきちんと内容を補完したいとこですねっ。

世界観をちゃんと理解できたら、その時に改めて本作の評価をつけようかなと思います(しかしそれが何時になるのやら・・・
「聖杯戦争」。7人の魔術師が、召喚した7体の英霊・サーヴァントを戦わせ、最後に残ったものが願いを叶える力を持つ聖杯を手にする事が出来る。サーヴァント・セイバーと偶然にも契約した衛宮士郎は、多大な犠牲を伴う聖杯戦争を止めるために戦いに参加する。 人気ゲー...

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こちらにもお邪魔します

原作を知らずに観たんですね。後輩君には悪いですが、個人的には予備知識無しで観るのは相当辛い作品だと思います。しかし、映画を通じてメビウスさんが『Fate』に興味を持ってくれたのは喜ばしいこと。アニメも悪くないですが、是非ゲームの方をプレイして欲しいです。濃密過ぎる設定と圧倒的迫力の活字は、拳を握り締めるほど熱いですよ。

興味あります♪

>えめきんさんこんばんわ♪

後輩くんのイチオシとはいえさすがに殆ど知識が無い状態の鑑賞は無謀にも思え、そして案の定内容の方はファンの方と同じように観る事は出来なかったのですが、それでも単純に観る分ではアニメーションとか凄い力が入ってるのは分かったので、その辺りで自分は楽しく観れましたねぇ♪

でもこの劇場版は遠坂とアーチャーをクローズアップしてた感じでしたが、この2人以外のキャラクター達にも素晴らしいシナリオがあるのかと思えば、確かにアニメや原作のゲームの方にも興味は沸いてきます。自分もプレイしたいところですが、さすがに今じゃどこにも置いてないかもしれませんね?^^;

※ちなみに後輩くんはこのFate以外に、以前えめきんさんも記事に書いてた『空の境界』も観てって言ってましたw

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