【監督】柴崎貴行
【出演】戸谷公人/古川雄大/秋山莉奈/松本若菜/溝口琢矢/松元環季/永田彬/上野亮/草村礼子/石丸謙二郎/
【公開日】2010/6.19
【製作】日本

【ストーリー】
ディケイド世界から電王世界へお宝求めてスパイダーイマジンと契約した海東大樹を、人口イマジン・イブと『仮面ライダー・G電王』に変身する時間警察の黒崎レイジが追う。そして、2人の過去に秘められた悲しい思い出が、ディエンドに最大のピンチを招く!暴走するイブに立ち向かう大樹の運命や如何に・・?
【コメント】
ライダーと物語を変えながら2週間ごとに1作、計3作を連続公開するという異例のスタイルをとった超電王トリロジー。・・最初こそ3作連続公開なんて厄介だな~とか2週毎の公開もしんどいな~長いな~とか散々ぼやいてたものの、気付いたらもうすでにエンド・パイレーツw初夏の映画作品は洋画・邦画ともに話題作が多かったですが、自分はなんかトリロジーしか印象に残らなかった辺り、正にここ1ヶ月はライダー祭りだったような気がします。
・・と言うわけで、超電王トリロジー3作目であり完結となる『EPISODE YELLOW』の主役は、三度の飯よりお宝大好きな泥棒ライダー・ディエンドこと海東大樹の物語。自身の過去に『ケジメ』を付けるというなかなか男臭い内容でございましたっ。

ディエンドと言えば仮面ライダーディケイドに出てくるお宝ハンターのライダーであり本作の電王組の一員ではないので、最初はなんでこのシリーズにディエンドが?と疑問に思ってたんですよねぇ?けど思い返してみたらディケイドにも時間を行き来するデンライナーのように色々な世界に行ける光写真館という建物があったのも思い出したりして(というか終盤で思い出したw)当初の疑問こそ解決できたのですけど、劇中では2008年11月22日という年月にやたらこだわったり、その日の海東自身をディエンドライバーで狙い撃ったり、更に新キャラクターの黒崎レイジとの因縁など、彼の行動自体に不穏な行動も目立っていたので、序盤は何かと『含み』のある展開も多かった気がしましたね。

だけどその含みみたいなのが多かったのに比例して海東が取っていた行動にも驚愕の真実が盛り込まれていれば良かったのですが、フタを開けて見たら驚きはやや浅めで『ふ~ん・・』と普通の反応だったりする。まあお宝ハンターである海東の矜持と独特の美学からくる理由あっての行動だったので彼らしいといえば彼らしいですが、それ故に意外性が無かったのかもしれませんねぇ?
あと時間警察の黒崎レイジのバックストーリーもちょっと弱かった気がしてならず、盗まれた家宝の件は及第点であるとしても、その家宝と一緒に収められてたレイジの母親の手紙が出て来て、ずっと恨んでた母親の気持ちを知るって場面は個人的には感動できなかった。出てくるのはレイジだけですし、黒崎家の事情も背景もほとんども出てこないもんですから、いくら『観た人それぞれのご想像にお任せします』的な流れがたま~にあるライダーストーリーとはいえ、あれでは情報が少なすぎだし説明も弱いかなと思う。前回のNEW電王編はイイストーリーだっただけに今回も期待してたんですが、自分は不満の方が先行してしまいましたね
反面、ライダーアクションはそこそこ興奮するものがあり、個人的なお目当てでもあったディエンドコンプリートフォームが出てからはやはりテンションが上がってしまった。唐突のケータッチの出現やコンプリートもホントに終盤での登場とそこもまあ2~3の不満はありましたけど、それでも劇場版の強敵ライダーたちが一斉に出現する場面はディケイドコンプリートとはまた違った絶景を与えてくれる(笑)それにまさかおやっさんも参戦するとは思いませんでしたが、出来ればそこはスカルではなく牙王が加わって欲しかった部分もありましたね


しかし畑違いのライダーでもあるディエンドが加わったせいなのか、『EPISODE YELLOW』は電王特有のノリみたいなのも前2作とは少し異なってるように感じてしまい、結果自分はそれほど笑ったりする事が出来なかったんですねぇ・・。唯一ニンマリさせられたのはオーナーと駅長が最後に見せたチャーハンゴルフくらいかも?(汗)電王トリロジーの締めを飾るには少々弱かったかもしれませんね~?
と言うわけで頑張って3本観た個人的評価としては、BLUE>RED>YELLOWという順になりましたっ。

評価:△
良太郎の持つデンライナーのパスが盗まれた!犯人は世界のお宝を集める仮面ライダーディエンドこと海東大樹。大樹の目的は、過去の自分を抹消することだった。さらに大樹と良太郎の前に、時間犯罪者を取り締まる時間警察からの刺客、黒崎レイジが立ちはだかる。 人気シリ...

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こんにちは

ようやく観て来ました。

ディエンドにスポットを当てた話ということもあり、『電王』の映画というよりも「ディエンドを主役にした『ディケイド』のスピンオフ」という印象でした。
だからなのか、しっかり楽しめはしましたけど前2作よりは乗れなかったですね。僕も評価としては BLUE>RED>YELLOW という感じです。

ディエンドのコンプリートフォームは本当に絶景でしたね(笑)。G電王可哀想。せっかく鳴り物入りで参戦してきた新ライダーだったのに。

スピンオフ

>えめきんさんこんばんわ♪

・・今思うと電王を除いてゼロノスとNEW電王の他にライダーがいなかったからか、はたまた信号機のような色合わせエピソードのために仕方なくディエンドを加えたなんて事も想像できてしまうものの、それでもえめきんさんの言うディケイドスピンオフとして観る分では、確かに楽しめる要素はありましたね。コンプリートフォームもその1つに思えましたが、みんなでファイナルアタックライドは凄いエグイ・・^^;そいえばオールライダーの時のシャドームーンもあの類のモノマトモに食らってたよーな・・(笑

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