愛についてのキンゼイ・レポート(評価:☆)

愛についてのキンゼイレポート

【監督】ビル・コンドン
【出演】リーアム・ニーソン/ローラ・リニー/クリス・オドネル/ピーター・サースガード/ティモシー・ハットン/ジョン・リスゴー
【公開日】2005/8.27
【製作】アメリカ・ドイツ合作

【ストーリー】
1948年、セックスについての統計をまとめた『キンゼイ・レポート』を出版し、全米にセンセーションを巻き起こしたインディアナ大学の助教授アルフレッド・キンゼイ博士(リーアム・ニーソン)。著作はベストセラーになるが、キンゼイの栄光はある事がきっかけで地に落ちてしまう。失意の中研究を続ける彼は、喜びも悲しみも共に分かち合い魂で強く結ばれた妻のクララ(ローラ・リニー)に導かれ、科学を超えた境地に辿り着く・・・


【コメント】
全米で1万8000人以上にアンケートを取り、1人1人の性に関する報告をまとめたアルフレッド・キンゼイの実話を基にした物語。

リーアム・ニーソンが演じるアルフレッド・キンゼイの栄光と挫折の人生と共に、数人の助手と一緒に全米を渡り歩きながら調査し、記録した性のついての研究が赤裸々に描かれています

この映画を観るまであまり知らなかったのですが、この物語の舞台ともなる1940年代アメリカの性行為に対する世間の偏見や間違った知識たるや、ポカーンな(・ロ・;)感じで、開いた口が塞がらない状態でした。
『セックスをすると声がどもる』とか『体位は1つだけじゃないんですか?』等、今聞くとかなりバカらしい質問なのですが、それでも当時はこんな考えが『常識』だったんですよね~(-_-;)

そんな性と言う言葉すらも禁句のような時代に、その未知の部分に挑んだキンゼイ博士は今で言う『カリスマ』のような人だったのではないでしょうか?
その研究方法や講義の仕方などは正に目を疑うようなものばかりで、キンゼイの奥さんを助手の1人に抱かせたり(しかも奥さんも了承)、大学の講義では男性の性器と女性の性器(←しかもモザイク無しです)の写真を学生達の前で惜しげも無く公開したりと、かなり体当たり的なんですよね。

でも時には生き詰まり、葛藤し、性に対してひどく保守的な人物達から非難を浴びせられても決して挫けず、その解明に心血を注ぐ彼の生き様は素直に感動を覚えます。
そして彼を誰よりも理解し、常に傍で支えるクララ夫人との固い夫婦の絆も見所です♪

そう言った様々な苦労を重ね、完成させたキンゼイ・レポート。男性版と女性版があるらしいので、1度でいいから自分もキンゼイ博士が生涯を掛けて纏め上げたその書籍、観てみたいですね♪

どっかの図書館にないものでしょうか?(笑

『愛についてのキンゼイレポート』公式サイト

12 Comments

hiroka  

TBありがとうございまぁす

TBありがとぉございましたぁ☆

2005/08/28 (Sun) 21:12 | EDIT | REPLY |   
メビウス  

こちらこそです♪

>hirokaさんこんばんわ♪

こちらこそ、わざわざコメント頂き有難うございます。また面白い映画観ましたら教えて下さいませ♪

2005/08/29 (Mon) 01:36 | EDIT | REPLY |   
teruaco  

TBありがとうございます

はじめまして。TBありがとうございます。
キンゼイ・レポート…一度読んでみたいなぁ~と思いました。
それにしても18000人ものインタビューって…すごいなぁ~。
キンゼイが血を流していたシーン…とても切なかったです。

2005/08/29 (Mon) 21:18 | EDIT | REPLY |   
メビウス  

男性版かな?

>teruacoさんこんばんわ♪

自分もこのキンゼイレポートなる本読んでみたいですね~♪やっぱり最初は男性版がちょっと気になりますね(笑
キンゼイのお風呂場でのシーンは痛々しいと共に悲しみもこみ上げてきます。クララ夫人が優しく抱き締めてくれる所なんても~ジ~ンときちゃいましたね。

2005/08/30 (Tue) 00:59 | EDIT | REPLY |   
ミチ  

TBありがとうございました

こんにちは~。
キンゼイレポートから50年もたっているので、今現在のアメリカ人の性意識はその当時と全く変わっているでしょうねぇ。
特に女性の性解放は急激に進んでいますからね。
ああいう夫を支え続ける妻はホントに大変です。
クララあっぱれです!
(「ビューティフルマインド」もそういう感じでしたね~)

2005/09/02 (Fri) 07:58 | EDIT | REPLY |   
メビウス  

キンゼイ博士はエライ♪

>ミチさんこんばんわ♪

半世紀も経つと色々変わるものですが、それもキンゼイ博士のレポートに端を発して、今日に到っているのではと思っちゃいますね。
そうじゃなきゃ、アメリカの精知識も今頃は鎖国状態ですね・・・(笑

2005/09/02 (Fri) 20:31 | EDIT | REPLY |   
maru  

ローラ・リニー

こんにちはTBさせていただきました。ローラ・リニーよかったですよね。あんなダンナ様を持つとなかなか大変だったと思うのですが、そういうところも感じさせつつ超えた感じがとってもよかったです。

2005/09/28 (Wed) 14:22 | EDIT | REPLY |   
メビウス  

夫婦愛

>maruさんこんばんわ♪

キンゼイ博士は性についての研究に熱心過ぎたために、他人から見ると少し浮世離れなしてる印象を持っちゃうのですが、その夫の考えを誰よりも理解しているクララ夫人の愛に胸を打たれましたです♪

性体験のリポート等、内容はちょっとアレ(^▽^;)ですけど、夫婦の絆を深く描いている作品を久々に見た気がします。

2005/09/28 (Wed) 18:33 | EDIT | REPLY |   
ななり  

こんばんは♪

研究熱心な博士を支え続けた、ローラ・リニー演じるクララが素晴らしかったです!
どんな事があっても、お互いを尊重し合い、信じ続ける究極の愛です!涙ものですね。

2005/10/24 (Mon) 17:09 | EDIT | REPLY |   
メビウス  

性問題と夫婦愛

>ななりさんこんばんわ♪

性と言うテーマを扱ってると同時に、キンゼイとクララの深い夫婦愛も盛り込んだ展開は、秀逸ですよね♪お風呂場のシーンは個人的に印象に残ってるシーンです。

今年はこういった夫婦の絆や愛を描いた作品がトントンと出て来ていますよね~。自分はちとこう言うのに弱いわけでありまして・・(笑

2005/10/24 (Mon) 21:55 | EDIT | REPLY |   
ひらりん  

トラコメどうもです

真面目に研究してるからこそ、赤裸々告白が新鮮かつ、微笑ましくも見えましたねーーー。

2009/07/27 (Mon) 00:05 | EDIT | REPLY |   
メビウス  

先駆者

>ひらりんさんこんばんわ♪

当時の人からして見たらキンゼイ教授のやってた事ってすんごい変なことだと思いますけど、でも彼の徹底した研究が無ければ、一般的な性知識もあそこまで普及する事は無かったんじゃないかなとも思いましたね。

2009/07/27 (Mon) 20:09 | EDIT | REPLY |   

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