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【監督】マイケル・キートン
【出演】マイケル・キートン/ケリー・マクドナルド/トム・バストウンズ/ボビー・カナヴェイル
【公開日】未公開
【レンタル日】2010/5.12
【製作】アメリカ

【ストーリー】
夫の暴力から逃れ、過去を隠しシカゴで新しい人生を始めたケイト。彼女はある晩、ある偶然でローガンと名乗る一人の男に出会う。寡黙で何かを秘めた彼は、ケイトの心に残った。その頃、彼女の周囲で殺人事件が発生。捜査のために刑事がやってくる。慌しい日々に唯一安心できるのは再会したローガンとの一時だった。穏やかな時間が二人の間を過ぎゆく。しかし、彼にはある秘密があった・・・。
【コメント】
マイケル・キートン・・・・ときて映画好きな方にしてもそうでない方にしても思い浮かべるものとしたらやっぱり『バットマン』じゃないかなぁと思いますし、実際の所自分もキートン=バットマンというイメージしかなく他の出演作も全然観ていないもんですから、本作の存在を知るまでは正に『あの人は今?』状態。いやはや、久しぶりにその姿を拝見しましたけど、随分老け込んでるのも然る事ながら、頭の後退具合も相当進んでるような気がしますねぇ(ニコケイ?)
とまあそんなご無沙汰振りの初代バットマンことマイケル・キートンが初監督と主演を務めたという本作は、孤独なプロの殺し屋と悲しい過去を持った女性との出会いと交流を、哀愁漂わせながら描いてる作品でございます。

プロの暗殺者と女性の交流っていう設定からしてどことな~く『レオン』も思い起こしちゃうとこもありはしたんですが実はそうでもないし、ならば殺し屋らしいアクションが盛り込まれてるのかと思えばそれもまた微妙に違ったりする。むしろ本作はお互いに暗い過去と孤独を抱えたフランクとケイトが偶然出会ったことをきっかけに、今までの辛い人生をやり直すよう絆を深め合って行くといった部分が中心のようだったので、そこそこ胸躍るアクション性があると思っていた自分にとっては正直ちょいと期待ハズレだったかもしれない。サスペンスチックなとこもあるにはあるけど、ほぼ全編に渡って淡々としてますからそれほど緊迫感のようなものも得られなかったんですよねぇ・・。生あくびも連発してしまい、コレは寝不足の状態で観てたら少々危なかったかもしれません
あと人物描写も薄い・・・というよりも説明不足のような点が見受けられた気がしますし、ケイトはともかくとしてフランクの背景は個人的にもう少し掘り下げて欲しかったですね。せめてどういう理由で暗殺業に転じたのかが分かっていれば感情移入もし易かったかも?ケイトのダンナにしても神のお導きで家出女房を探し当てたというのも無理のある説明に見えるから、彼がケイトの前で『帰ってきてちょうだい』みたいな必死こいた熱弁奮っても自分は眉をしかめるしかなかった。あれだとフランクから天誅もらっても仕方ないかもしれないですね(モーテルでの惨劇も確かな説明はされてないけど、流れ的に自殺とは思えませんしねぇ・・)。


内容的にはイマイチ乗り切れず個人的にもそれほどオススメ出来るような作品ではないのですが、それでも敢えて良い所を1つ挙げるならば、それはやっぱりフランク役のマイケル・キートンでしょうかね~。いぶし銀全開の寡黙な殺し屋を上手く演じており、更に近くで見るとヒゲの生やし方といい髪型といい渡辺謙にかなり似てたりもするので、そのダンディズムは野郎も羨望するくらい飛躍的に向上していましたw
まあ今回は生憎と肌に合わなかった作品だったのかもしれませんが、監督業としてはこれからに期待が持てるかもしれませんね。
次は未公開落ちになりませんように・・・

評価:△

【The Merry Gentleman】 2008年劇場未公開 アメリカ 96分監督:マイケル・キートン出演:マイケル・キートン、ケリー・マクドナルド、トム・バストウンズ、ボビー・カナヴェイル男には秘密の仕事があった。女には秘密の過去があった…。Story:夫の暴力から逃れ、?...

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こんにちは♪

マイケル・キートン=バットマンですね~
ほんと“あの人は今?”状態ですね。

私も期待はずれでした。
これと言って感想がないデス^^;

絶賛?

>yukarinさんこんばんわ♪

マイケル・キートンは落ち目の俳優ではないと思うんですが、自分が彼の出演作をあまり観ていないのもあってか、どうしてもバットマンしか思い出せなかったりします・・(汗

でもこの作品ってサンダンス映画祭で絶賛されたとも書いてあったんですが、観た感じだと絶賛された部分があまり分からなかったりします・・i-202
ある意味これも上手く踊らされた作品だったかもしれません・・。

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