【監督】金田治
【出演】中村優一/松本若菜/中泉英雄/秋山莉奈/溝口琢矢/松元環季/永田彬/上野亮/石丸謙二郎
【公開日】2010/5.22
【製作】日本

【ストーリー】
忍び込んだピギーズイマジンのために、デンライナーが大暴走!良太郎の力を借りにモモタロスが下車するものの、何やら愛理の身辺に不穏な影が!?迷走を続けるデンライナーとイマジンに狙われる愛理!良太郎と共に侑斗が事件を追い、次々起こるアクシデントに挑んでいく!
【コメント】
他ライダーとのコラボもすれば一旦『さらば』もし、今度は『超』になって再始動とあの手この手な劇場版が登場している平成仮面ライダー屈指の人気(?)を誇る電王ですが、今度の劇場版はなんと3作一斉公開ともの凄いてんこ盛り状態。2週間毎に1本ずつというスパンの短さで公開されるというスタイルも超シリーズ同様に異例で、観る立場の者としては正直厄介な事をしてくれたものです
そんな3作連続公開な超電王トリロジーの最初を飾るのは、電王シリーズのもう1人のライダーであるゼロノスこと桜井侑斗の物語。良太郎のお姉さんの愛理との複雑な関係に迫ったラブストーリーのような内容になっていました。

自分が覚えてる限りだと本作の恋愛模様みたいなのは『仮面ライダーキバ』でも渡と太牙の兄弟同士が同じ女性を好きになるなんていう三角関係な設定とかがありましたけど、今回の愛理と侑斗の関係も見方によってはその三角関係に近いものがあったかもしれませんねぇ。
侑斗にとって愛理は未来の自分の婚約者でもあるから当然大切な人なんですが、愛理にとっては婚約者であったその未来の桜井侑斗の存在感の方があまりに大きいため、同じ人物だとしてもなんか大きな『差』みたいなのが生じており、そして侑斗もそれをなんとなく察してるから観てるとやはりちょっと切ないとこがあるんですよねぇ。キンタも言ってもましたけど、ライバルが自分というのは確かに辛い・・。端から割って入るようなことも出来ないからある意味ずっと侑斗の負け戦を観続けていたような気もするんですが、それでもテレビ放映時から見れば微妙ではありますけど距離が縮まった感じもしますね。愛理の涙にもちょいともらい泣きしそうだったので、思わず自分も泣けるでぇ寸前でございました。

でもこういった大人向けの恋愛エピソードを中心に盛り込むとメインターゲットでもある子供は置いてけぼりになってしまうんじゃないかという不安もあったんですが、電王のお家芸の1つでもあるモモたちイマジンズのオバカな掛け合いによるドタバタは本作でも絶好調だったのでその点も問題無いかとは思いますし、自分も毎度の事ながら笑わせてもらったw
個人的に今回一番面白かったのはデネブでしょうかね~?侑斗の為を思っての行動は相変わらずの空回りで、良太郎たちから一斉にツッこまれるシーンはかなり吹いてしまいましたねぇ。侑斗とデネブのじゃれ合いもニヤニヤしながら観てましたし、ロマンチックな電王ってのも雰囲気違うな~とは思ったものの、笑ってる回数が結構多かったのでやはり今回もいつも通りの電王のノリでした


しかしまあ多少の不満も無い・・と言えば嘘になるので個人的に思った所を挙げるとするならば、モモたちが少し目立ち過ぎてたような印象もありましたね。一応侑斗が主役の『EPISODE・RED』ですから、出来ればイマジンとの戦いもこう・・・デネビックバスターでドッカ~ンとカッコ良く決めて欲しかった部分もあるんですよね~。侑斗の決めゼリフの『かーなーり強いっ!』も無かったですし、モモたちは出来れば掛け合いだけに留めて戦いは少々控えめな方がゼロノスの活躍も一層映えていたんじゃないかなとも思います。
あとボリューム的に観てもこれは映画館のスケールというよりは、テレビスペシャルのようなスケールですね。おそらく後の2作品もこんな感じでしょうし、映画料金×3に見合うものかと思えばう~んとちょっと考えてしまうとこもあったりで・・・
残りの『BLUE』・『YERROW』ともに右肩上がりの面白さを期待したいですね。

評価:○
デンライナーが制御不能に陥った!イマジンたちは良太郎に助けを求めるが、時を同じくして良太郎の姉・愛理が何者かに襲われる事件が発生。しかもその容疑者は、愛理の消えた婚約者の過去の姿である桜井侑斗だった。侑斗と愛理。結ばれる運命だった二人に何があったのか。...
『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー 超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』だと長すぎて投稿が出来ないらしい・・・。 が、2週間毎に3作品を連続で公開するという<超電王トリロジー>の第1弾。 ストーカーにつけ狙われる愛理さん受?...

コメントの投稿

非公開コメント

わ~

メビウスさん、こんにちは。
さすがに3作連続はなぁ~と、今回はパスを決め込んでましたが、なんだか面白そうー。
でも、いったいなん匹のドジョウを求めているのか、いい加減やり過ぎじゃないかなーって思うのだけど、人気は衰えていない様子。

ダブルはいよいよ佳境に入るというのに、なんだか可愛そうな気も(^^;

こんにちは

TB&コメントありがとうございました。

今回もいつも通りの電王のノリでしたが、やっぱりそれが大好きなので、存分に楽しんでしまいました。

今回は今まで深く描かれなかった侑斗と愛理のレブストーリーだった訳ですが、想像以上に切ない二人の関係を痛感して、「電王でもこんなに深いラブストーリーが出来るんだ」と感心してしまいました。

ゼロノスのアクションが少なめだったのは残念ではありましたが、その分電王が頑張ってくれたので良かったです。

残りのNEW電王とディエンド(何故ディエンド?)にも期待です。

今回も大笑い

>たいむさんこんばんわ♪

さすがに3作品となると従来どおりである戦隊シリーズの2本同時公開とも行かないので、この2週間ごとの上映と言うのはある意味戦略的ですよねぇ。これで内容が伴ってばければそれこそお金返せと言いたくなってしまいますけど、取り敢えず出だしである本作はいつも通りの電王で笑わせてもらいましたし、侑斗と愛理の切ない恋模様も良かったですよ。
『鬼が島の戦艦』の後日談のようなものですが、ここから観ても問題は無いかもしれません。

そいえばダブルは井坂先生倒されちゃいましたね~i-229。なんか霧彦といい、しぶとそうなキャラクターがこぞって退場していってるの少々勿体無いと感じてるこの頃です・・。

>えめきんさんこんばんわ♪

テレビシリーズの方でもあまり見る事が無かった侑斗と愛理の複雑ながらも切ない関係を再確認できた上でも観た価値はあった本作ではありますが、本質と言うかお約束と言うか、やはり電王のキモの1つはモモたちの面白おかしい掛け合いにもあると思いますし、今回もそれが崩れる事無く本領を発揮していた辺りはさすが電王といった所でしょうか?自分もある意味あの馬鹿馬鹿しさで大笑いする事が目当てでもあるので、そういう意味ではやはり本作も見応えはあった方ですね♪v-218

しかしホント、電王シリーズなのに何故にディエンド?他にライダーがいないからでしょうかね?^^;(汗


PAGETOP