【監督】ブレット・ケリー
【出演】マイク・コンウェイ/ケリー・ドラパー/ケビン・プリース
【公開日】未公開
【レンタル日】2010/1.8
【製作】アメリカ

【ストーリー】
廃屋となった元工場近くの沼で住民たちが消息不明になる事件が続発し、町の静けさは破られる。恐怖に怯える住民を横目に行方不明者は増え、保安官の必死の捜索により行方不明者たちが沼の近くにて相次いで死体で見つかった。しかし、どの死体にも血液が全く残っていなかった・・。
【コメント】
う~ん・・モンスターパニックモノは不定期ながらちょこちょこ観てはいるのですが、思い返してみるとなんか『フロッグマン』以降アタリな作品に巡り合えていないような気がするんですよねぇ?今年早くに出た本作も『ヒル』というちょっと異色(?)なナマモノがお題ということで予想外な面白さがあるんじゃないかと思って借りてはみたんですけど、観終わった感想としてはこれも今一つでございました・・

個人的に面白いモンスターモノと位置付けてる上記のフロッグマンはそれこそ作りなどは拙いけども、内容が結構筋の通ってる部分があったり、エロもふんだんに盛り込んだり、更にオチも良かったりと思いの他ツボった要素が盛り沢山だったので自分も太鼓判を押していた記憶があるんですが、本作に到っては内容や設定がそのフロッグマンと似通ってはいるものの、粗が目立ちすぎていて随分と中途半端な印象しか残らなかった。鑑賞する上で自分もやっぱり巨大ヒルがどういう姿でどういう暴れっぷりを披露してくれるのかというのを楽しみにしていただけに、終盤に入っても部分的にしか映らない巨大ヒルの映像はどーも思っていたものとは違う気がしてあまり満足感のようなものが得られませんでしたし、そのヒルよりも登場人物たちによるかなり陰気(浮気+嫉妬+KY発言)なドラマパートの方が大半を占めていたなんて事もあり、前半はとにかく飽きてしまった・・。途中3人の水着ギャルが度々現れてはキャピキャピはしゃいだりしており、その度に自分もムフフなシーンがあるかもあるかも!!と僅かな期待を込めながら鑑賞する活力を取り戻したりしてたんですが、しかしその期待も限り無く控え目程度だったりしたのでガッカリの度合いもかなり大きかったですね・・
ヒルの巨大化に関しても工業団地からの汚水や化学薬品の垂れ流しによる環境汚染の副産物という流れだったので一応の説得力はありましたけど、それでもこの手のジャンルでは定番の1つでもあるからやや新鮮さに欠けたかもしれない(フロッグマンもそうなのですが・・)。個人的にも『実はここら一帯は工業団地だったんだ』、と前置きも何もなくいきなり元凶となった理由を説明すると言う展開も少々唐突過ぎな気もしちゃいました。


新年1発目の未公開作品だったので面白いものを観ようとこれでも自分なりに慎重に選んだつもりだったんですが、結果的には肌に合わなかったのもあって不満な部分ばかりが出ずっぱりで、それほど面白いとは言えなかったかもしれませんねぇ。ヒルというかなり地味な生き物を扱ったというのも一因かもしれませんが、それでも劇中の巨大ヒルがチュウチュウという音を立てながら血を啜るシーンなどは被り物のヒルと妙なマッチングをしてて、不気味さに到ってはどことなく異彩を放っていたかも?
その他にもヒロインのオヤジさんが巨大ヒルを倒すためにダイナマイトで無意味な自爆をするなんていう奇天烈なシーンもあったりするんですが、そういうへんてこな場面を入れてる辺りはモンスターパニックモノというよりも、おバカ映画として分類した方が良いんでしょうかね~?

評価:△

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