【監督】ピート・ドクター
【声の出演】エドワード・アズナー/ジョーダン・ナガイ/ボブ・ピーターソン/ジョン・ラッツェンバーガー/エリー・ドクター/ジェレミー・リアリー/クリストファー・プラマー
【公開日】2009/12.5
【製作】アメリカ

【ストーリー】
78歳のカールじいさんは、最愛の妻エリーを亡くしてから小さな家でひっそりと暮らしていた。そこは幼いときに出会ったカールとエリーの思い出が詰まった大切な家。だが妻の思い出に固執するあまり、今や家に引きこもり、自ら決めた日課や規則正しい生活を繰り返すだけの意固地な老人になっていた。開発地区に指定された家の周囲では大規模な工事が始まり、カールも家もすっかり取り残された存在。やがてカールにも立ち退きの要求が迫り、大切な家や生活、全てを失いそうになったとき、彼は人生最初で最後の旅を決意する。その方法は、家に無数の風船をつけ、家ごと大空に飛び立つというものだった・・・。
【コメント】
おもちゃあり虫あり車ありロボットありと、毎回品を変えては期待以上の成果を上げるピクサーですが、今度の主役が『おじいちゃん』っていうのは自分も最初は驚きましたね。記念すべき10作目は子供向けから大人向けにシフトかな?と思ったものの、カールじいさんの四角い顔は愛嬌があってどことなく子供受けしそうな部分でもあったし、ストーリーも感涙必至だったからやっぱり本作も老若男女楽しめる万能娯楽作だった♪いやぁ、どんな題材でも面白くしちゃうピクサーってやっぱり凄いです

・・でも自分の職場で先に観た人、そして映画の雑誌とかで『最初から感動する』っていう内容を読んだり聞いたりしてたせいか、なんかいきなりネタバレっぽいものを知ってしまった気がしないでもないのですが、そう事前に理解してて観たにも関らず自分も本当に涙腺脆くなっちゃったんですよねぇ。今回初めて人間が主役だと言うことで感情移入しやすかったというのもあるかもしれませんが、カールじいさんと妻のエリーが初めて出会う幼少期にはじまり、そのエリーとの死別で孤独になってしまった晩年期で終わる一連の回想シーンは、セリフが無くても2人が歩んで来た人生の幸せや辛さが分かり易く映されているため、この冒頭の数分間はおそらく子供でも涙を流せるシーンなのではないでしょうか?最初からこういったお涙頂戴の展開で始まる辺りもピクサーアニメでは意外(?)な演出だったんじゃないかなとも思っちゃいましたねぇ。

意外と言えばカールじいさんが風船を使って家ごとアイキャンフライした時もそうなんですが、個人的にこの作品って最初カールじいさんが風船付きの家でエリーと誓った夢を叶えるべく、それこそ積乱雲との遭遇のように様々な苦難苦境を乗り切って目的の場所まで向かう冒険物語のような内容をじっくり描くものだと勝手に思い込んでたので、前半あたりでその目的の場所にあっさり付いてしまった時は『あれ?』と一人で苦笑い・・。まあカールじいさんの冒険やドラマは空を飛んでからじゃなく目的地に付いてからが真骨頂だったわけなので、後半は本当に見応えがあって面白く、年が祖父と孫くらいに離れているラッセルとの友情やカールじいさんの憧れである冒険家との対決なども自分は結構テンション上がっちゃいましたね~。あの冒険家にしても、カールの少年時代の思い出の1つみたいな存在で個人的に冒頭以降全然気にも留めてなかったので、ヨボヨボ姿で再登場した時は『あ、忘れてた・・とあの人は今状態みたいな感じでこれまた苦笑。
決意を胸に再び新たな冒険心を芽生えさせ、ラッセルを救うべく奮闘するカールも以前の偏屈振りと比べれば見違える様な勇ましさがあって、インディジョーンズばりに大活躍する姿もなんか凄いっ。途中老人らしいリアクションもあり、戦ったりしてる真面目な場面でも妙な小笑いを誘発してくれたとこなども自分はツボにハマって可笑しかったですね。


しかし相も変わらず吹き替えの方はタイトルのみならずあらゆる箇所が日本語に変えられちゃってるせいで、なんだかピクサーアニメが日本のアニメに置き換えられちゃってるような感じがしてそれがちょっと鼻に付いた所ではあるんですけど、それでも今回は吹き替えの方を観て良かったかなと思える部分もありましたね。犬のボスみたいなドーベルマンが付けてた首輪ボイスの可笑しな声は多分字幕だとそれほど笑えなかったかもしれないし、第一声でヘリウム吸ったかのような声が出るなんて想像もしてなかったから、ギャップみたいなもので凄い爆笑してしまいましたねぇアレはっ
それと本作は3D版もあるみたいですが、残念ながら地元の映画館は3D版が無かったので残念無念・・。内容が良かっただけに、地元にも3Dが来ていたらちょっと贅沢してでも本作はそっちで観たかった気もします。

『カールじいさんの空飛ぶ家』公式サイト

ブログランキング
↑FC2ブログランキングに参加しています。良ければクリックを♪
 
 『愛する妻が死にました─ だから私は旅に出ます。』  コチラの「カールじいさんの空飛ぶ家」は、クオリティの高いアニメーション映画を世に送り出し続けているディズニー・ピクサーが記念すべき10作目にして、初めて人間を主人公にした12/5公開のハートウォーミング...
映画アニメ 「カールじいさんの空飛ぶ家」 UP (日本語吹替版)を観ました          ピート・ドクター監督 (Pixarアニメ) 2009年 アメリカ 面白かったのですが、ちょっと期待しすぎたかな~。 それと映画を観るそのときの精神状態で、自分は楽しむ度...
喪失と再生の優しい人間ドラマ。  
原題:UP公開:2009/12/05製作国:アメリカ上映時間:103分監督:ピート・ドクター声の出演:エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ、ボブ・ピーターソン、クリストファー・プラマーStory:いつか世界を旅して回りたいと思っていたカールも、今や78歳。最愛の妻は亡く...
JUGEMテーマ:映画館でみました!おやつはカール♪ じゃなくてチョコレートです
『カールじいさんの空飛ぶ家』は、『モンスターズ・インク』の監督ピート・ドクターと『ファインディング・ニモ』の脚本家ボブ・ピーターソンが共同で監督を務めた3Dアニメ映画です。ピクサー初であるディズニーデジタル3D版を鑑賞しました。 ●導入部のあらすじと感想
カールじいさんの空飛ぶ家、観てきました! とにかく”切ない”映画です・・・。 愛する妻が死にました。だから私は旅に出ます。 TVから流れるこのナレーション。 世界で最も大切な人を失ったとき、あなたならどうしますか? 私なら?????なんて想像しながらの...
今週の平日休みは・・・ 寝坊してしまったので一本のみの鑑賞・・・ しかも、上映開始時間を見て無かったので、 予定に反して吹き替え版の3Dを観る事に。
監督:ピート・ドクター 声の出演:エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ、ボブ・ピーターソン、ジョン・ラッツェンバーガー、エリー・ドクター、ジェレミー・リアリー、クリストファー・プラマー 評価:80点 評判の高さにつられてついつい鑑賞。 さすがに...
 2010年、2本目は ディズニー映画のカールじいさんの空飛ぶ家を3D字幕版で観てきました。  3D字幕版はやっている映画館が少なく、数少ない映画館でも1日1上映だったりしますので、お正月休みのなか会社に行くよりも早起きして映画館に行ってきました。
□作品オフィシャルサイト 「カールじいさんの空飛ぶ家」□監督 ピート・ドクター □脚本 ボブ・ピーターソン □キャスト(声) エドワード・アズナー、クリストファー・プラマー、ジョーダン・ナガイ、ボブ・ピーターソン、デルロイ・リンドー、ジェローム・ランフト...
本日の北部九州地方は晴天です{/kaeru_fine/} 晴天過ぎてどっかに遊びに行きたい気持ちなのですが、嫁さんがお仕事ですし、近場にそんなに都合に良いプレイスポットもありません。もう夕方だしね{/face_ase2/}…せっかく買ったカメラ{/m_0068/}の撮影にも行きたいんですけ...
愛する妻が死にました――  だから私は旅に出ます。 というコピーから想像していたのとは全然違う作品でした。 序盤は確かにその雰囲気通り。 冒険家のチャールズ・マンツに憧れるカール少年は、ある日空き家で冒険好きの女の子エリーと出会って意気投合。そして...
アニメは日本が一番と思っているので 海外のアニメはつい敬遠してしまうのですが、 この作品は評判がいいですね。 と思ったら、ピクサーですか。 なるほど、 観てみましょう。(^^) いろいろ鑑賞方法(?)があるのですが、 今回は2D、字幕で観ました。 冒険...
作品情報 タイトル:カールじいさんの空飛ぶ家 制作:2009年・アメリカ 監督: ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン 出演:エドワード・アズナー、クリストファー・プラマー、ジョン・ラッツェンバーガー、ジョーダン・ナガイほか あらすじ:冒険に憧れる少年カール...
UP 2009年:アメリカ 監督:ピート・ドクター 声の出演:エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ、ボブ・ピーターソン、クリストファー・プラマー、デルロイ・リンドー カール・フレドリクセンは78歳。風船売りの仕事も引退し、亡き妻エリーとの思い出が詰まった...
カールじいさんの空飛ぶ家はWOWOW鑑賞し 結論は前半の感動&後半アクションに驚きだよ

コメントの投稿

非公開コメント

こんにちは♪

78歳のカールじいさん、どんどん元気になって家しょってましたからね(笑)
お年寄りらしいリアクションは笑いました。
3D版はなかったんですか?
私はこの作品が初めてだったんですが、いかにもな感じではなかったです。

家を担ぐw

>yukarinさんこんばんわ♪

まさか家を背負って行くなんて思いもしなかったですねぇ。風船の浮力ってそんなに凄いのでしょうか?カールじいさんの腰とかは大丈夫なのかとソワソワしながら心配してたものの、横から見るとかなりシュールにも見えたのでちょっと笑ってしまいましたw

それと3D版は残念ながら地元の映画館では見事に外されてましたね~。でもyukarinさん的にいかにもな感じじゃなかったのなら、それほど効果的に活用されていなかったのでしょうか?う~ん、高望みしすぎてるのかも?

冒頭の会話のないシーンはとても良かったですね。
ただ後半から犬がでてきたら・・・
ヘリウム吸ったかのような声には爆笑してしまいました!
このときばかりは吹替えで良かった!とおもいました(爆
おかげで感動系よりも爆笑ものに変わってしまいましたわ~

まさに笑いあり涙あり

>えふさんこんばんわ♪

例え会話が無くても感動出来ちゃう辺りは、なんだか去年の『ウォーリー』みたいですね。あれほど活発だったエリーが年老いていくに連れてどんどんやせ細った感じになっていくところは涙ちょちょ切れそうになっちゃいましたし、最後でもラッセルがカールからエリーバッヂを受け取るシーンとかが自分は凄い感動しちゃいましたね。
爆笑モノではドーベルマンのほか、カールじいさんの老人リアクションが自分にはツボで、入れ歯をペッと吐き出したりするとことかはお年よりらしい攻撃で吹いちゃいましたね~。老人が主役だから感動がメインとも思いましたが、笑いの要素も適度に盛り込んでてやっぱり面白かったピクサーアニメなのですが、洋画アニメも字幕で観たい自分としては、やはり吹き替えのみというのは微妙な気もします・・(汗

おはよっす

メビウスさん、おはよっす

いま『クリスマスキャロル』もかかってますが、同じ時期にじいさんが主人公のCGアニメが二本かぶるって何気にすごいですよね
今年の映画界はグラントリノがあったりウルヴァリンがあったり(あの人100歳以上なんで)「じじい」の年だと思っています。あとロボット

前にも書いたかもしれないけど、わたしはコメディは基本的に吹替えでみます。字幕だと笑う微妙にタイミングがずれる気がするので。今回ももちろん吹替えでみましたが、字幕ではドーベルマンはどんな声だったのかはちょっと気になります

タイミング重視

>SGAさんこんばんわ♪

お年寄りが活躍する作品って勇気や元気を貰うものが多いですし、個人的にはカールじいさんもそんな感じがしましたね~。夫婦愛や年の差の友情などは素直に感動できる要素で、自分は3回くらいウルッとなっちゃいましたね。
そいえば見てくれがああですから忘れがちになっちゃいますが、ウルヴァリンって100歳超えてるんですよね。確かにおじいちゃん(笑

>タイミングがずれる

なるほどっ、確かに大笑いできるシーンがあっても、字幕だとやっぱり最初に文字を方を追ってその後映像に目を向けるってのが基本だと思いますから、微妙に笑いのタイミングが遅れるというのは分かりますね~。アニメとかだと尚更タイミングがシビアな気もしますから、SGAさんのこだわりは理解できます。

こんばんは~♪
クリスマスですね~如何お過ごしですか?
実家の新潟は大雪だと両親が申しておりましたが、メビウスさんがお住まいの所は如何ですか?

で、、、いい映画でしたね!
私は3Dで観ましたが、本作に限ってはじっくりと2Dで観ても良かったかな・・・なんて考えました。

ワンちゃんの首輪は面白かったですね!家の3匹の犬にもつけてみたいところです(笑)

雪飛ばしまくりです・・

>由香さんこんばんわ♪

こちら青森の天気は晴れ渡っておりますが、月曜日に到来した猛烈な冬将軍の爪痕が未だ残っており、除雪機でもう3日連続雪を飛ばしております~。クリスマスなのに全然楽しくありません!!(笑


・・まあそんなネガティブな人の発言は部屋の隅っこに置いとくとして映画の方ですが、3D版はカールじいさんの家の奥行きとかに使用されていたとか聞き及んでます。てっきり色んなシーンに多用されてると思ったのですが、あまり効果的に使用されていなかったのでしょうか?まだ観た事無いから想像しかできないのが歯痒いですね(汗

でもアバターはこっちでも3D版なので、元旦映画のお楽しみとして取っておくつもりですw

吹き替え版

ひらりんは基本的には、演技してる俳優のセリフもポイントだと思ってるので字幕版を見るようにしてますが、
最近の3D版を見ていると、字幕を追うより、吹き替え版で観たほうが映像に集中できる・・・
という気にもなります。
だから、吹き替えのセリフまわしや、声優のキャスティングには注意してもらいたいですね。

3D字幕って・・・

>ひらりんさんこんばんわ♪

自分はまだ3Dを未鑑賞なので分かりませんけども、3Dの字幕版だとなんか映像ばかりに集中しちゃってそれこそ文章を目で追えない感じがしますよね。聞いた話だとその字幕すら3Dで浮き上がった感じになるとかも聞いてるので、そういうことを考えれば3Dは吹き替えあってこそのなのかもしれませんね。
自分としては洋画もアニメの方もなるべく字幕で観たい気持ちがあるので、ひょっとしたら『アバター』も2Dを優先してしまうかも?(汗

おじゃまします

おじゃまします。毎度の事ですが反応が遅くて申し訳ありませんm(__)m
映画系ブロガーさんの御意見や、私のブログに頂いたコメントを読むと「冒頭の回想シーンで泣いて、あとはまぁ普通」ってな意見が多いですね。あの冒頭で感動させる事が出来てるってことは、それだけでも優秀作って事なのでしょうが、ピクサーの場合それだけでは満足してもらえないという…製作者としては辛いんだか嬉しいんだか…って感じなんですかねぇ。

>それと本作は3D版もあるみたいですが、残念ながら地元の映画館は3D版が無かったので残念無念・・。

この作品は3Dといえど、そこまで飛び出すでもなく(と私は感じました)、
3Dメガネってかけると明るさが減少する感じなので一概に3Dが良いばかりではないかとも思います。
風船やジャングルの鮮やかさを満喫するには2D勝利である可能性もありますよ。

では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。

あまり効果的じゃないとか?

>ピロEKさんこんばんわ♪

冒頭のシーンも確かに凄い感動しましたけども、自分はその他にもラッセルとの友情や、最後に彼へバッヂを渡したシーンなども結構胸を打たれてしまったので、全体的に感動の波が多かったような気もしますね。

そいえば本作の3Dは他のブロガーさんからもそれほど上手く活用されていなかったとも聞きました。近年の3Dはグラフィック面とかじゃなく奥行きを表現して立体感を出すタイプですもんねぇ・・。流行モノとはいえ、3Dにも得手不得手があるということですね。

PAGETOP