NINJA ニンジャ in L.A.

【監督】ミッチ・グールド/ヒロ・コーダ/デヴィッド・ウォルド
【出演】ジョニー・ヤン・ボーシュ/レイ・パーク/ジェラルド・オカムラ/エステバン・クエト
【公開日】未公開
【レンタル日】2009/12.4
【製作】アメリカ

【ストーリー】
深紅の刀を操り、黒装束に身を包んだリュウは、あるヤクザを暗殺するためにロサンゼルスへとやってきた。彼はそこで、何人かの人間に邪悪な“鬼”が乗り移っていることを知る。“鬼”は宿主が死ぬと次の肉体へと住処を移し、いつまで経っても殲滅することができない。困り果てたリュウは“魂が無い”と言われている運び屋のマックスに会い、体を“鬼の容れ物”にさせてくれないかと依頼する。しかし、敵をいくら倒してもロサンゼルスのパニックは止まらない。既に地獄の門は開こうとしていたのだ。リュウたちは果たして、鬼の魂が蔓延るこの世界を救うことが出来るのだろうか・・・
【コメント】
日本のニンジャ映画ならお国柄みたいなものもありますから理解できる部分もありますけど、他国のニンジャモノはやっぱり少しズレてるというかなんちゃって感が強い作風も多いので、この作品も最初はスルーの対象だったですよねぇ~。けど出演者をよくよく見たらなんとレイ・パークがちゃっかり出てるという意外な事実が分かったので、内容度外視で急遽借りてしまいました(軽っ

しかし大都市のL.A.を舞台に『鬼』と呼ばれる邪悪な存在と戦うニンジャって設定は、そのニンジャの名前がリュウって事もありPS3の『NINJAGAIDENΣ(ニンジャガイデンシグマ)』っていうゲームとちょっとダブッてしまうとこもあったのですが、フタを開けてよく観てみたらこのリュウってニンジャ、正直あんまり主人公っぽく見えなかったんですよねぇ・・リュウの他にも鬼と戦う仲間で殺し屋のマックスに怪力騎士のカインという人物がいるんですけども、個人的にはお目当てのレイ・パークが演じてたマックスの方が主役のように見えてしまい、後から鬼を封じる重要な役割も担うだけに活躍の度合いでは勝っていた気がする。まあここら辺はやはりパッケージに見事騙されたような感じがしないでもないですねぇ~。ホント、トランスフォーマーはパッケージフェイクが上手いです

アクションにしてもレイ・パーク出演なもんですからそこはかとなく期待はしてたものの、これは可も無く不可も無くといった感じだったかもしれないですね。スピード感がイマイチ足りなかったかな~?と思ったのは、これまたレイ・パーク出演の『G.I.ジョー』なんかと比較してしまったからなのかもしれませんが、それでもリュウは刀を使ったソードアクションでバッタバッタと鬼に取り憑かれた人たちを斬り捨てていくし、マックスは二丁拳銃を駆使したスタイリッシュなアクションを披露してくれる。カインも強靭な肉体でもって相手をねじ伏せるパワーファイトを見せてくれるので、3人のそれぞれのスタイルを活かした戦い方はなかなかカッコ良かったから、個人的には観るに堪えないという程ではなかったですね。そんでもって更に細かい所を挙げればリュウが持ってたニンジャブレードなんかもちょっとツボにハマるカッコ良さがあり、棟(むね)の部分がノコギリ状になってるのを見て『るろうに剣心』の無限刃を思い出しちゃいましたし、鐔(つば)も変わった形だな~と思ったら手裏剣として投げる斬新さも面白かったです。


・・とまあ未公開ながら良かった要素がちらほらあったものの、その反面、粗の目立つところも幾つかあり、特にストーリー面に関しては首傾げな所がたくさんありましたね。リュウがマックスに助けを請うシーンにしても、普通悪霊とか非現実的な存在と戦ってくれなんて突然言われれば混乱するのが常識だと思うのですが、当のマックスはすんなり納得してしまうとこが微妙に不自然。自分自身すでに魂の無い非現実的な人間だからすぐに受け入れられたのかもしれませんが、それも含めてなんだか急ぎ足な展開が多かった気がする。
そして本作における不自然の究極形はなんといってもカタコト日本語!!『キルビル』のユマ・サーマンも月までぶっ飛ぶこの衝撃は凄まじいものがあり、それが度々出てくるもんですから『もう無理して喋らないでください・・』と、観てるこっちが懇願してしまうくらいにヒドイヒドイッ。個人的には僧侶のジイチャンとレイ・パークのカタコトがぶっちぎりで酷かったです^^;
しかもこの作品、リュウが憎む敵キャラが突然姿をくらましたり、戦いが終わったと思ったら始まりだとか言って色々と不完全燃焼のまま終わっちゃうので、もしかしたらいつか続編を作っちゃうのかもしれませんね~?

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