怨霊 -THE HOUSE-

【監督】モントン・アラヤンクン
【出演】インティラー・ジャルンプラ/チャッチャー・ルチナーノン/チャマナン・ウォンウィンウェート/コムサン・ナンタチット/コンデート・ジャトゥランラッサミー/ナタワット・プレーンシリワット/ナッタカン・タユターチャールウィット/ウォラポット・ニムウィチット/ウィブーンシリ・コンプーン
【公開日】未公開
【レンタル日】2009/6.5
【製作】タイ

【ストーリー】
女性レポーターのチャリニーは、ワサン医師による妻殺害事件のドキュメンタリー番組を制作することに。彼の周辺を探るべく病院を訪ねるが、関係者の口は固い。「ワサン先生の家は呪われている」という少女の言葉に背中を押されるように廃屋となったワサン邸に向かったチャリニーだったが、彼女はそこで窓の奥にたたずむ人影のような何かの姿を目にする・・・
【コメント】
まあ夏ド真っ盛りという事もありましてこういう背筋がゾクッとするような作品をたまには観てみようという理由もあったんですが、それとは別にこの映画の監督さんがタイ版『ゴジラ』こと、あの『ガルーダ』モントン・アラヤンクンだってこともあり、かなり興味が沸いてしまったんですよね~本国の方では同時期に公開された『ライラの冒険(未見)』に次ぐ好成績を得たというのもあってか、未公開の中ではちょっと楽しみにしていた作品の1つだったりします。

・・でもよくよく考えてみたら、自分タイ産のホラーって初めて観たような気がする。トニー・ジャーの『マッハ!!!!!!!』のような凄いアクション映画だけじゃなく、ホラー映画も日本と同じくらい怖いものが多いとは聞いていましたが、視覚的な面で言えばそれも結構納得できるものがあったかもしれない。本作を観た分だと特殊メイクなども本格的でグロさも際立っていたので、残酷なシーンなどが映ると元々のビビリ癖も手伝ってか自分もちょっとしかめっ面になってしまった。視覚効果といったものも本場ハリウッドのスタッフを起用してるらしいので、不気味な演出も中々のものかと思います。

そしてストーリーの方は時を隔てて連続する医師の殺人事件と、それに関連するある一軒の古びた家が舞台になっているのですが、ここら辺は多分日本のホラー映画と比較してしまった部分もあったせいか、内容の似通ってる箇所が多いとも感じてしまい、ちょっと真新しさに欠けてたような所もありましたねぇ。
曰く付きの家に住み着いた夫婦や家族がだんだんおかしくなっていったり凶行に走るといった所はなんか『呪怨』に近いなーとも思っちゃいましたし、その『呪怨』に出てくるカヤコの不気味な動きと薄汚れた髪の毛でこれまた不気味に顔を覆ってた『リング』のサダコを足したようなものも出てくるので、監督は意識してなかったとしてもソレが出て来た時はパクリかと思ってしまった
また事の発端となった青い服の女性の霊が、事件の加害者たちや殺された霊などはみんな『あの家に入るな』という警告を主人公のチャリニーに常に発していたと言ってましたが、その加害者たちは含みのある言い方ばかりだったし、霊に到っては『気をつけろ~!』の一点張りなもんだから、ヒント少なすぎて警告も何もあったもんじゃない。自分の大好きなある漫画のキャラクターが言っていたのですが、人は『入るな』と言うと気になったりムキになったりして逆に入ろうとする心理があるので、もし家に入るなと警告するんだったら『入れ』と言った方が適切だったのかもしれませんね~?


突発的な恐怖演出が多くて食傷気味な部分もあったものの、それでもチャリニーのインタヴューに応じる霊や、家を燃やそうと思ってガソリンをかけたらなんと家がガソリンを吸い取る!!なんてぶっ飛んだシーンもあったりしたので、結果的には怖かったというより面白かったという印象の方が強かったかもしれませんね~(笑
それに実話を基にしてるってのもあり、個人的にも『ガルーダ』よりは良かったかなと思っちゃいました。

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