【試写会】GOEMON(評価:○)

【監督】紀里谷和明
【出演】江口洋介/大沢たかお/広末涼子/ゴリ/要潤/玉山鉄二/中村橋之助/寺島進/平幹二朗/伊武雅刀/奥田瑛二/他
【公開日】2009/5.1
【製作】日本
【ストーリー】
戦国の世を自在に駆け抜けた伝説の大泥棒、石川五右衛門。秀吉政権下、民衆からヒーローとして愛された五右衛門だが、ある夜何気なく盗み出した箱が彼の運命を、そして歴史を大きく変えて行く。それは織田信長暗殺の真相が封印された、決して開けてはならない箱だった・・・
【昨日(20日)GOEMONの試写会のハガキが当たったのですが、私は仕事なので代わりに観て来て下さい。机の上に置いていきます(母)】
・・・・・・・というメールが試写の5時間くらい前に仕事をやってる最中いきなり届いて正直ふざけんなと思ってしまいました
幸い仕事が早く終わったから急遽舞い込んだ試写会にも何とか間に合いましたけど、ウチのオカンもそういうのはもっと早く言って欲しかったもんですホント・・
とまあそんなてんやわんやな事があって大変でしたが、久々の試写会である『GOEMON』を昨日の仕事帰りに観て来ました♪
・・しかし↑のような時間
の切迫した状況で急だったのもありますが、それ以前に自分はこの作品を鑑賞する予定が全く無かったため、今回に限っては作品の情報を殆どな~んにも知らないまま観る羽目にもなってしまい、少々不安が付き纏った感じになってしまいましたねぇ
それに紀里谷監督の前作である『CASSHERN』も、個人的にあまり好みじゃなかったというのも付与した上でスルーの対象だったんですけど、実際観てみたら結構面白った
少なくともCASSHERNよりは好みな内容でしたね。
とにかく舞台となる安土桃山時代の世界観がもう驚きを通り越して呆気に取られるくらいのぶっ壊れまくった設定で、マゲも無ければ鎧兜なども無く、その代わりに西洋風の衣装や甲冑ばかりが登場して、最初にそれを観た自分はもの凄いギャップを抱いてしまった
城下町などもネオン街って言った方が近いし、時代劇として拝借してるのはもう人物の名前とその時代の歴史的な出来事だけって感じでした
その歴史的出来事の中で明智光秀の謀反により、本能寺で自害したと伝えられる信長暗殺のエピソードである『本能寺の変』が重要なカギを握ってるのですが、その有名なエピソードを紀里谷監督がなんか独特の解釈をもって本作で描いていて、これまた意外な真相だったけど話の展開的には面白かった♪豊臣秀吉、石田光成、徳川家康と、様々な人物が謀略を張り巡らす中で、親友でもある霧隠才蔵との対決
や時折の友情・別れなどにもちょっとホロリ
とさせられてしまうし、忠義を貫くも密かに抱く茶々への淡い恋心なども、結末を思うとちょっと切なくなってしまいました。
ほぼCGな街並や背景は多少浮いてる部分もありますけど、観続けていくとあんまり気にならなくなりましたし、『CASSHERN』同様CGでこてこてに固めた世界観はもしかしたら紀里谷監督作品の特色なのかもと思えてしまうw
キャスティングもかなり豪華
だから、娯楽作品としてかなり見応えはあった『GOEMON』だったけど、それでも個人的には途中途中で疑問に思う部分や違和感があった部分も残念ながら多々見受けられた気がする。スピード感溢れるアクションシーンはカメラワーク
が激し過ぎて観辛い所があったのが勿体無かったように思えますし、五右衛門の過去で彼の家族が惨殺される理由なんかも丸投げだったんじゃないでしょうか?後半の茹釜のシーンに到っても、あの大袈裟過ぎるほど飛んでいたスーパージャンプを駆使すれば楽々才蔵を助け出せたとも思うのに・・・と、心の中で突っ込んじゃってた自分。
やっぱり予備知識を少しくらい積め込んでいたら、もう少し面白く観れたかもしれませんね~?
『GOEMON』公式サイト

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・・・・・・・というメールが試写の5時間くらい前に仕事をやってる最中いきなり届いて正直ふざけんなと思ってしまいました

幸い仕事が早く終わったから急遽舞い込んだ試写会にも何とか間に合いましたけど、ウチのオカンもそういうのはもっと早く言って欲しかったもんですホント・・

とまあそんなてんやわんやな事があって大変でしたが、久々の試写会である『GOEMON』を昨日の仕事帰りに観て来ました♪
・・しかし↑のような時間


それに紀里谷監督の前作である『CASSHERN』も、個人的にあまり好みじゃなかったというのも付与した上でスルーの対象だったんですけど、実際観てみたら結構面白った

とにかく舞台となる安土桃山時代の世界観がもう驚きを通り越して呆気に取られるくらいのぶっ壊れまくった設定で、マゲも無ければ鎧兜なども無く、その代わりに西洋風の衣装や甲冑ばかりが登場して、最初にそれを観た自分はもの凄いギャップを抱いてしまった


その歴史的出来事の中で明智光秀の謀反により、本能寺で自害したと伝えられる信長暗殺のエピソードである『本能寺の変』が重要なカギを握ってるのですが、その有名なエピソードを紀里谷監督がなんか独特の解釈をもって本作で描いていて、これまた意外な真相だったけど話の展開的には面白かった♪豊臣秀吉、石田光成、徳川家康と、様々な人物が謀略を張り巡らす中で、親友でもある霧隠才蔵との対決


ほぼCGな街並や背景は多少浮いてる部分もありますけど、観続けていくとあんまり気にならなくなりましたし、『CASSHERN』同様CGでこてこてに固めた世界観はもしかしたら紀里谷監督作品の特色なのかもと思えてしまうw
キャスティングもかなり豪華


やっぱり予備知識を少しくらい積め込んでいたら、もう少し面白く観れたかもしれませんね~?
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