スティクス 冥界の扉
【監督】ショーン・ギャリティ
【出演】ジョナス・チャーニック/リンディ・ブース/カラム・キース・レニー
【公開日】未公開
【レンタル日】2009/2.13
【製作】カナダ

【ストーリー】
不眠症に悩む心理療法士ジョエルは、妻に去られて以来娘と心が通じ合わない。そんな中、遠隔地への転勤命令が出され、ジョエルは娘のために引越しを避けようと3人の患者の治療を長引かせる事にする。患者を集めてグループセラピーを行うが、彼らは自分たちが政府の秘密実験の対象にされてると言う妄想を共有するようになる。彼らを現実に引き戻そうとセラピーを続けていくうちに、ジョエル自身も次第にあやふやになっていく・・・
【コメント】
そいえば自分もついつい夜更かしなどをしてしまってあまり睡眠を取らない時が何度かありますけど、本作を観るとやっぱり寝不足ってのは心底恐ろしいとも思ってしまいました。そんな状態で運転するのも危ないですが、夢と現実の区別が付かなくなるほど重度の精神障害に陥ってしまいそうな不眠の症状もかなり危ないです・・。

本作でもセラピストである主人公のジョエルが自分の受け持つ3人の患者と関るうち、次第に夢と現実の境目が曖昧になって行きどんどん狂って行くという展開は、自分も確かに引き込まれる部分はありました。3人の男女の患者も妄想癖・暴力傾向・自殺志願とクセのある人達ばかりで、3人が街中や民家など同じ場所で何度も見掛けてはリピートを繰り返しているという証言や、知らない内になんらかの実験体にされてるという被害妄想、果てはデイヴ・ウォーカーなる正体不明の人物が裏で糸を引いてるという狂言めいた発言が次々と出てくるので、それらが謎を一層深くさせている。
ジョエル自身も身の周りで起きる食い違いに困惑したり、娘とのすれ違いで私生活もどんどん荒み追い詰められていくのでちょっとした緊迫感もあり、ストーリーも進むにつれてジョエルが正しいのか?それとも患者がまともなのか?という疑問も生まれてきて、ちょっとした疑心暗鬼に捉われていきそうですね~。

でもこれで結末がびっくり仰天なものだったら自分も嬉しかったんですけどねぇ・・。フタを開けてみたら実はみんなシックスセンス状態だったってのはなんとも使い古されたような真相であり、新鮮さが皆無。今までイイ感じで引っ張ってきたと思ったら、最後の最後で自分は『えぇ~~っ・・・』と落胆の声が漏れてしまいました。
それにデイヴ・ウォーカーも結局の所いてもいなくてもあんまり関係なかった人物でしたし、ジョエル達の存在に関しても全体的に伏線の張り方が弱かった気がする。大風呂敷をブワッと広げるように、これまた最後の最後でその伏線やら色々なキーワードやらをいっぺんに見せられても、正直自分は上手い演出だったとは思えなかったですね~・・。


更に言えば↑のパッケージのエレベーターもストーリーに殆ど関係なかったのが拍子抜け。結果的に本作もやっぱこのパッケージに騙されたクチでした
しかしパッケージフェイクは個人的にアルバトロスが一番恐ろしいと思っていたんですが、日活も中々やりますね

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