ベンジャミン・バトン 数奇な人生(評価:☆)

【監督】デビッド・フィンチャー
【出演】ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット/タラジ・P・ヘンソン/ジュリア・オーモンド/ジェイソン・フレミング/イライアス・コーティーズ/ティルダ・スウィントン/ジャレッド・ハリス/エル・ファニング/マハーシャラルハズバズ・アリ
【公開日】2009/2.7
【製作】アメリカ
【ストーリー】
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら時間を刻んでいく。無償の愛をくれた育ての母。外の世界へ飛び出し、誘われるまま乗った船で仕事をくれた船長は「自分の信じる道を進め」と教えてくれた。異国で出会った女性との初めての恋、初めてのくちづけ。第二次世界大戦で共に戦い、夢半ばで散った男たちと結んだ絆、名乗り出た実の父の死・・。ベンジャミンは自分に与えられたさまざまな機会をすべて受け入れ、そこで出会った人々と深くかかわっていくことに生きる意味を見出していく・・・
外見は大人・中身は子供、とまるで名探偵コナンの逆バージョンみたいな感じでこの世に生を受けたベンジャミン・バトン。でも同じ時間を過ごしてても他の人とはまるで時代を逆行してるかのような錯覚すら覚える彼の人生は、観ててホント摩訶不思議なものでした。
年を取る毎に老いていくのではなく若返っていくと言う設定は、0歳


今回ベンジャミン役を演じたブラピが特殊メイクで老け顔



老け顔で言えばデイジーを演じたケイト・ブランシェットの70歳位の顔やティルダ・スウィントンの68歳verも結構衝撃的で、正直女優としてはああいうメイクっていかがなもんなんでしょうね?その特殊メイクがリアルすぎるので、10~20年後辺りホントにあんな感じになってるかもしれない・・

また個人的に悪女なイメージの強いティルダ・スウィントンですが、本作のエリザベスは人妻っていう設定もあってか妙な色香を含んでた気がする♪キャビアを食べるシーンがすごい色っぽかったと思ったのは自分だけでしょうかね~?(^▽^;)
しかし3時間近い長大な時間もあって鑑賞前にも多少ダレるであろう覚悟はしてましたが、意外(?)にも全然ダレる事無く最後まで見入る事が出来たのがちょっと不思議。前日ちゃんと睡眠取ったし、自分の中でフィンチャーが一番大好き

その辺りで言えばはあのハイテンション神父さんや雷じいちゃんのエピソードの功績が非常に大きいと思い、特に雷じいちゃんは落雷映像

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』公式サイト

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