レールズ&タイズ
【監督】アリソン・イーストウッド
【出演】ケビン・ベーコン/マーシャ・ゲイ・ハーデン/マイルズ・ヘイザー/マリン・ヒンクル/ユージン・バード/ボニー・ルート/スティヴ・イースティン
【公開日】未公開
【レンタル日】2009/1.7
【製作】アメリカ

【ストーリー】
鉄道技師のトム・スタークは、妻のメーガンの病気と向き合えないでいた。そんな折、トムは鉄道事故で孤児となった少年を引き取ることになる。少年を家族に迎え入れたことでトムの心に微妙な変化が生じる。一方、家族を失った少年もまた本当の家族を求めていた。小さな変化は大きなうねりとなり、トムは次第に病床の妻にも心を開いていくのだった・・・
【コメント】
自分の身近にはメーガンのような重い病気持ちの人はいませんけど、やっぱり難病を抱えて絶望してる時ほど、近しい人の優しさや愛情といった癒しに勝るものはないのかもしれませんねぇ。
そんな本作は家族の絆や心の通じ合いの大切さを描いたヒューマンドラマ。監督はあのクリント・イーストウッドの娘であり、本作が監督デヴュー作となるアリソン・イーストウッドです。
・・・と言うか、正直自分もクリント・イーストウッドの娘ってとこだけに反応して本作借りたクチなんですけどね

鉄道技師のスタークとガンを患う妻のメーガン。そして鉄道事故による母親の無理心中から寸前で逃げ出し孤児となったデイビー。この1つの鉄道事故からはじまった3人の奇妙且つ複雑な事情を抱えた共同生活は、個人的にちょっと腫れ物に触るようなヒヤヒヤした視点で観てしまいましたね。何しろ鉄道事故を起こした列車の車掌さんはスタークでしたし、適切な対処をしたと言っても鉄道マニアのデイビーには最初信じてもらえず目の仇にされる始末。おまけにメーガンとも病気が原因で夫婦の仲にも深い溝が出来てしまったりと、そんな感じでとにかく陰鬱なシーンが目立ってたので、前半は結構耐える鑑賞のようにもなってました
でもスタークとメーガンは子供に恵まれなかったせいもあるのか、デイビーの事情を知って一時的に引き取る事になってからはまるで本当の家族のように幸せな時間を過ごす日が続くようになる。擬似的な家族といってもそれが結果的に3人の心情に大きな変化を起こすので、後半のスタークとメーガンの劇的に変わる仲睦まじさなんか思わずはにかんでしまう程でした(キスもやたら多かったですしw)

そのスタークとメーガンを演じたのは、クリント・イーストウッドの『ミスティック・リバー』でも共演したケヴィン・ベーコンとマーシャ・ゲイ・ハーデン。熟年夫妻が抱えた苦悩の様を2人とも見事に演じていましたねぇ。
でもケヴィン・ベーコンの出演作を久しく観ていなっただけに、彼の老けっぷりにびっくりしてしまったのは自分だけでしょうか?アップ画面になると明らかにシワが増えてるように思え、この映画のためだけの特殊メイクだと思いたいとこなんですが、いやはや月日というのは恐ろしい。『トレマーズ』を時々観ることがあるので、ギャップを感じてしまいそうです
一方のマーシャは去年の『ミスト』で演じた狂信的なカーモディというアブナイ女性がいまだ印象的なだけに、地味過ぎるメーガンともこれまたギャップがある。途中彼女のおっぱいポロリなシーンもあって一瞬眼福♪と思ったものの、同時に片方の胸にガン治療の後遺症のような生々しい傷も露になって、下心で観た自分を恥じてしまいました・・


最初は親の七光りのような色眼鏡と興味本位で観てしまったアリソン監督の本作ですが、わだかまりを捨て、3人の心が徐々に打ち解け合っていく丁寧な描写等は評価出来る部分でもありますし、自分も観て損はしなかった佳作だと思いました
まあ少々物悲しいラストでもありましたけど、最後に手を取り合って児童局へ向かうスタークとデイビーの姿は、家族となる2人の新しい出発点のような雰囲気も予見させ、微笑ましくもありましたね。

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原題:RAILS & TIES公開:劇場未公開製作国・年度:アメリカ、2007年上映時間:101分レンタル開始日:2009-01-07監督:アリソン・イーストウッド出演:ケヴィン・ベーコン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、マイルズ・ヘイザー、マリン・ヒンクル++末期癌を患う妻のメーガンと...
ケヴィン・ベーコン主演、 クリント・イーストウッド監督の娘、アリソン・イーストウッドの初監督作も劇場未公開{/face_z/} ケヴィンの新作として前からチェックしてたこの映画、新作DVDコーナーでみっけ{/kaminari/}{/panda_2/} タイトル覚えにくいっ{/ase/} 感想から先...
ケヴィン・ベーコン、やっぱり素敵♪ それに、またDVDスルーになってしまって、もったいないなぁと言う映画を発見・・でした。
 コチラの「レールズ&タイズ」は、クリント・イーストウッドの娘アリソン・イーストウッドの初監督作品のヒューマン・ドラマです。日本では劇場未公開のDVDダイレクトとなってしまいましたが、ケヴィン・ベーコン×マーシャ・ゲイ・ハーデンの実力派キャストの競演が観?...
レールズ&タイズ [DVD](2009/01/07)マーシャ・ゲイ・ハーデンケヴィン・ベーコン商品詳細を見る 監督:アリソン・イーストウッド CAST:ケヴ...
『レールズ&タイズ』を観ました妻の病に目を背け現実逃避していた鉄道技師が、不慮の事故で出会った少年と家族のような交流を重ねることで次第に絆が芽生え再生していく姿を描いたヒューマン・ドラマです>>『レールズ&タイズ』関連原題:RAILS&TIESジャンル:ドラマ製作...
持てなかったもの。失うもの。生まれるもの。

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メビウスさんこんにちは!ベイビーゴーンベイビーのとこにありがとうございました★

これ!観たいの!!
ずっと気になっててDVD出たのみてみなきゃって思ってたんですよね
新作だから翌日返却なかなか難しくて(笑)
観たらこの続き読ませてもらいますね!

これからに注目

>migさんこんばんわ♪

この作品、やっぱりクリント・イーストウッドの娘さんの初監督作品ということもあって、海外とかでは話題になってたんでしょうかね?生憎日本では未公開扱いになっちゃいましたけど観て損はありませんでしたし、アリソン監督もここからどんどん頭角を表して言って欲しいのでこれからに注目といった所ですねっ♪
ケビン・ベーコンとマーシャ・ゲイ・ハーデンのベテラン演技も見所なので、migさんも是非観て下さいませ。

あ~・・・でも翌日返却って確かにキツイですよねwレンタル店が近くにあるなら別ですけど、遠くだと億劫になりますしね。

こんにちはーっ!

私は見終わってから娘さんの作品だと知りました。
重いお話でしたが観て損はないほど良い作品でした。
お父さんの才能を受け継いでるようでとても楽しみです。
ぜひ次回作も観たいですねぇ。

メビウスさん★
観ましたよー!

>おっぱいポロリ ちょっとびっくりしましたね^^;
マーシャゲイハーデン良かったですねー
ケビンの新作はいつもチェックしてるのでやっと観られて嬉しい♪
相変わらずいい演技してました
『ソウ』の監督のてがけた作品にも出てて
2年くらい前にカナダで観て来たんだけど
そちら日本での公開どうなっちゃったんだろう、、、、(泣)
復讐ものでなかなか良かったんですよ!

イーストウッド家作品

>ゆかりんさんこんばんわ♪

自分はゆかりんさんの記事を見て、イーストウッドの長男もこの作品に参加してる事を初めて知りました。ある意味イーストウッド家の作品なのかもしれませんね~w
個人的には傑作とまでは行かなかった本作ですが、デヴュー作の評価があんまり良いと後の作品の敷居というかハードルがかなり高くなってしまうと思うので、自分はこの位のデヴュー作が丁度良いと思いました。次回作はこれ以上の内容に期待したいですね。

>migさんこんばんわ♪

お早い鑑賞お疲れ様です♪ケビンの出演作は一応自分も観てるつもりではいるんですが、それでもやっぱり穴の開いてる部分が結構あったりします。『バイバイママ』とかもまだ観てないんですよね~(汗)でも2年前の作品だと言うその復讐映画モノもちょっと気になりますね。日本では公開されていなかったんでしょうか?
2006年位の作品で未公開扱いになると、去年か今年に出てきそうな感じがします。映画雑誌を見て随時チェックしなければwそれらしい作品を見つけたら自分も観たいと思います♪

なかなか良かったです♪

メビウスさん、こんにちは~♪
TB、それにコメントまでいただいて感謝感謝♪
ありがとうございます。

確かにケヴィン様はちと老けたかしら??って
思いましたわ、私も(^_^;) 
それでもケヴィン様大好き人間といたしましては
彼の演技が見れたので満足~(^^)v
そういえば、マーシャとはミスティック・・でも
競演してたんですよね。今思い出した(^^ゞ

あ、トレマーズ!今でも時々ご覧になるんですね~!
私もあれ好き~♪♪♪
確かにあの時のケビン・ベーコンと比べてしまうと・・(;^_^A アセアセ…
誰しも年をとるわけですね~。自分を含めてだけど(汗)

上手く行き過ぎかも・・というところもありましたが
仰るとおり、もの悲しさもありましたが、ラストのあの二人を
見てると、これからはきっと二人でも幸せに生きてくれるのでは・・と思えたところが、なかなかほっこり温かで良かったです。
アリソン・イーストウッドの次回作、期待します♪

老けても渋いから良し♪

>メルさんこんばんわ♪

ケビン好きなメルさんほど彼の作品を観てないってのもありますし、彼の出演作も本作で久々に観たもんですから、個人的にかなり老け込んだな~・・・なんて思っちゃいましたねwでもその分いぶし銀が漂っていて凄い渋いオヤジになっておりました。これからの役柄的には本作のようなパパ役が多くなってきそうな予感もしますね。

トレマーズはモンスターパニック映画としても特に好きな作品ですし、ケビンが出演してる中でも一番好きな作品です♪ダンディなオヤジになったケビンもイイですけど、若々しいケビンもまたカッコイイものがありますね~。

確かに

後半の展開は心温まるものがあったのですが、
個人的にはもうちょっとテーマを絞った作品の方が好みかなぁ~
と思いました。ケヴィン・ベーコンは確かに「トレマーズ」に頃に
比べちゃうと、だいぶ老けちゃいましたよね。
でも、いい歳の重ね方をしてる印象を受けます。

イイオヤジ

>miyuさんおはようございます♪

ひょっとしたらデイビーの存在がなくても夫婦の感動のドラマとしても通用できた作品かもしれませんね~・・。ここら辺は観る人によっても賛否が分かれる部分でもありますが・・(汗

トレマーズは面白いですし、自分も大分前に録画してるビデオがあるので時々観る事があるんです。比較するとやっぱり年月がもたらす老いをひしひしと感じさせます(^^;)けど確かにケヴィンは年を重ねる毎にダンディズム漂うカッコイイオヤジになってるので、そこは自分も好きだったりします。

こんにちは♪

こんにちは♪ TB、コメントありがとうございました☆

パパが名監督で思わず期待しちゃいますが、
期待通りなかなか私好みの作品でした♪
地味で静かで哀しいけど、愛を感じることもできました。
アリソン監督の今後にも期待です☆

プレッシャーもなんのその

nonさんこんばんわ♪

特別起伏の激しい作品でもないですし淡々としてますが、家族の大切さや夫婦の愛などをしっかりと描いている部分は好感が持てますね♪未公開は駄作も多いですが、隠れた名作・佳作も多いので、本作のそんな未公開の中に隠れた佳作だと思いました。
でも親が偉大だとやっぱり周りからの期待やなどが大きいとは思うんですけど、出来ればアリソン監督はそんなプレッシャーを気にせず、良質な作品をこれからも作っていって欲しいですね。

こんにちは。
TBとコメントもどうもありがとうございます。

お恥ずかしいことに、WOWOWが放送してくれるまで、この作品の存在を知らなくて、
わたしも「どれどれ」と観始めたようなものでした。
でも、流石というか、名監督の繊細な感性を共有する新たな監督が誕生していたのですね。

原題の直訳の邦題では、最初意味がわかり辛いけれど
観てみたら、鉄道が結びつけた、悲しいけれどかけがえのない繋がりがしっかりと描かれていて、
なるほど、どのエピソードも大事なものばかりだったと思いました。

親の名と作品が偉大であるために、重圧もあることだろうと思うけれど、
きっとこの人は、自分の感性を形にすることができるだろうと信じられる気がして、
だからこそ、静かに期待して次回作を待ちたいと思います。

親の偉大さに押し潰されず・・

>悠雅さんこんばんわ♪

一般公開とかならまだしも未公開ですからね本作はっ^^;親が偉大だから嫌でも話題性あると思いますし、この作品だけはなんで未公開扱いだったのか自分も分かりませんね~?でもそのおかげで隠れた名作のような感じになった気がしますねw

奇妙な関係ではありましたけど、それでもその絆は本物の家族のようで素直に感動。次回作が未公開でもまた観ちゃうでしょうね~?親の偉大さなしでも、これからに期待できる監督さんです♪

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