バットマン ゴッサムナイト
【監督】西見祥示郎/東出太/モリヲカヒロシ/青木康浩/他
【声の出演】玄田哲章/三木眞一郎/中田譲治/朴ロ美/井上喜久子
【公開日】未公開
【レンタル日】2008/7.23
【製作】アメリカ

【ストーリー】
バットマンは果たして敵なのか?味方なのか?懐疑的な意見を持つアレン刑事は、同僚のラミレス刑事と共にバットマンが捕まえた脱走犯をアーカム刑務所に送ってほしいとゴードン警部補に頼まれる。しかし護送した帰り道、イタリア系とロシアンギャングの抗争に巻き込まれてしまう。マシンガンの十字砲火を浴びて微動だに出来ないなか、二人は燃え盛る炎の中で1つの影を見る・・・(『クロスファイア』より)
 
【コメント】
去年の個人的ナンバー1映画である『ダークナイト』の公開に先駆けてレンタルされていたアニメーション作品。ゴッサムシティのダークヒーロー、バットマンの姿を様々な視点から描いた外伝的な短編ストーリーが6本収録されており、そのアニメーションを日本屈指のアニメスタジオであるプロダクションI.G、マッドハウス、STUDIO 4℃の3社がそれぞれ2作ずつ手掛けているという何とも豪華な内容になっております。

短編とは言っても1話完結型のものもあれば、前のストーリーが後のストーリーの伏線になっている所もあったり、バットマン以外の登場人物等も再び出てきたりするので、自分には短編ストーリー集というよりも、時間軸とともに進んでいく1本の作品のようにも見えてしまいましたね。それにバッドマンビギンズで敵役として登場したスケアクロウも出てくるので、何気にノーラン監督のバットマン作品とも関連付かせてるのが面白い♪ダークナイトが公開される前に本作を観ておけばもっと楽しめたんじゃないかと今更ながら後悔の念が出てきました

日本のトップを走るアニメスタジオと著名な監督さんが作ったため、正直6作全てが甲乙付けがたしとも言うくらいすんばらしいものばかりだったんですが、個人的に気に入ってるのはマッドハウスが手掛けた『デッドショット』とプロダクションI.Gが手掛けた『フィールドテスト』という2つの短編。
『デッドショット』はゴードン警部補の暗殺を依頼された殺し屋デッドショットと、そのゴードンを守るバットマンとの攻防を描いた内容になっていて、2人の迫力あるアクションシーンが疾走する列車の上で激しく展開されてかなりカッコイイ♪劇画チックな作画もなんかアメリカンテイスト(?)が漂っていて雰囲気も良かったです
もう1つの『フィールドテスト』はノーラン監督のバットマン作品でモーガン・フリーマンが演じた、ルーシャスの開発したバットスーツの新防弾装置が関ったストーリー。バットモービルやバットポッドなど、これまでバットマンの色々な武器や装置を開発してきては、その外見や性能に驚かされてきましたが、そんなルーシャスが開発した中にも危険なものや扱いにくい、いわゆる『お蔵入り』となったものもたくさんあったんだな~と感じさせるストーリーで、この短編に出てくる電磁波を利用した防弾装置もその1つ。見た感じはATフィールドみたいな装置でカッコよかったんですが、弾丸をはじいた後が問題となってあえなくお蔵入り。不殺生を掲げるバットマンとしては確かに扱いにくい代物だったのかもしれませんね~。
作画に関しては6編の中で一番緻密で、ルーシャスの開発室にある機械類の細かな所まで描いており、、ここら辺の徹底さはさすがプロダクションI.Gといったところでしょうか?


とまあ6本の短編全てが異なるタッチ異なるストーリーなため、一粒で二度おいしいどころか一粒で六度おいしいと思えるくらい秀逸なアニメーション作品でしたね。吹き替えの方もバッドマンの声をそれぞれのストーリーに合わせて玄田哲章と三木眞一郎が演じていて最初は妙な感じを抱きましたが、見てみると2人とも合ってたw
でも個人的にはシャープなフォルムの三木バットマンよりも、ゴッツイ体格の玄田バットマンの方がカッコ良さは上でした(笑


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