ママはベリーダンサー
【監督】リー・コンロッ
【出演】エイミー・チョム/クリスタル・ティン/モニー・トン/ラム・カートン/ケン・トン/ラム・ジーチョン
【公開日】未公開
【レンタル日】2008/8.20
【製作】香港

【ストーリー】
『シーライ』は若さや美貌、情熱も失い、緊張感の無い生活を送る典型的な主婦を指す言葉。彼女達の特徴は、太った体型にやつれた顔、そしてボサボサの髪。彼女達は公団住宅で生活し、毎日家事に追われる内に、ふと青春がすでに過ぎ去った事に気付く。そんなある日、町にベリーダンスブームがやってくる。そしてシーライたちは夫の反対を押し切り、ダンサーを目指す事を決意する・・・
【コメント】
アジアスターを代表するアンディ・ラウが指揮を取っている『新人監督発掘プロジェクト』から生まれた本作。平凡で何の変化も無い生活を送っていた専業主婦たちが、家族に内緒でベリーダンス習い始めるというストーリーなんですけど、『平凡な生活』とか『家族に内緒』、そして『ダンス』とくれば『shall we ダンス?』を思い起こさずにはいられず、自分もそういう内容を期待していたので借りたんですが、その予想とは裏腹で少々期待とは違った所が多くて、痛いしっぺ返しをもらってしまいました(汗

本作に出てくる『ベリーダンス』とは『非常に上手いダンス』とかそういう褒め言葉的な意味ではなく(当然ですけどw)、主にエジプトなどの中東やアラブ圏内で発展していた民族舞踊の事。映画とかテレビ、またはダンスの大会でもよくスカーフを巻いて肌を結構露出したような形で腰を振りながら情熱的に踊る人を見ますけど、あれがそのベリーダンスなんだとか?お腹の動きが特徴的な事からベリーダンスのベリーも『非常に』という意味ではなく『腹部』を意味するものらしいので、ちょっと知恵が上がってしまった自分です(笑

そんな肌を過度に露出して腰をくねらせながら官能的にも見せる踊りなため、最初主婦たちの間でベリーダンスは大不評。劇中でも『淫乱』に見えてみっともないと言われ、女性でもとても受け入れない様子でしたが、そこはやっぱり文化や歴史の違いもあるんだなと感じましたね~。
しかし、妻のダンスを見てみっともないという反対派のダンナがいれば、別に大したことじゃ無いと言う賛成派のダンナもいたりで、一貫してベリーダンスはそれほど悪いものじゃないという意見もあり、偏見に捉えていない部分は良かった。踊りを始めてから妻が活き活きし、何より笑顔を見せるようになったと言うもっともな理由も良かったですが、その他に海に行けばお腹を出した女性はたくさんいるという理由も素晴らしく、あ~なるほど♪と素直に納得してしまいました


でもこの作品ってダンスよりも、家庭で威厳の無い母親・離婚・就職難・育児放棄など、様々な悩みを抱えた団地妻達のくたびれた日常生活の方が中心に描かれていて、正直ちょっと重苦しい作品のように感じてしまった。ベリーダンスの練習風景や楽しさ等はそれほど多く見られないですし、息抜き程度に笑わせる場面も無かったので、そこが日本の『shall we ダンス?』と大きく違う所であり、期待していた自分がしっぺ返しをもらった要素でもありますね~
まあ新人監督さんの作品なので最初から高望みをするのは間違ってますけど、それでも個人的にはあまり肌に合わない作品だったかも・・。唯一面白かったのはアンディ・ラウがカメオしてたシーンだけでした。

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