【DVD】アパートメント(評価:△)

【監督】マーク・L・スミス
【出演】キャンディス・エリクソン/トリ・ホワイト/ジョエル・ガイスト/ショーンタル・ルイス/ジャック・ハンター/ブリジット・シャーガリス/エイドリアン・ボール
【公開日】未公開
【レンタル日】2008/9.10
【製作】アメリカ
【ストーリー】
休暇中の学生寮。居残り組のローレン達5人は、寮を独占し遊びまわっていた。そんな中ローレンは、寮の中でいるはずのない少女と遭遇する。
調べを進めていく内にこの学生寮はかつてアパートであり、少女はその当時の住民であった事がわかる。さらに彼女は40年前に起きた不可解なエレベーター落下事件で死亡していた。ローレン達は真相を探るべく、少女の霊をおびき寄せようとする。しかし同時に、5人の少女を殺し電気椅子にかけられた殺人鬼の霊までもが現れ、彼女たちに襲い掛かる・・・
【コメント】
『モーテル』の脚本を担当したマーク・L・スミスが監督と脚本を務めた本作は、不思議な現象が度々起こる学生寮を舞台にし、そこに取り残された学生達の恐怖体験を描いているホラー作品です。
・・未公開のホラー作品って予告編などを観て余程のインパクト受けないと自分もあまり手を出さないんですが、なんでも本作には衝撃のラストがあるとの事なので、その謳い文句についつい釣られて観てしまいました
でも素人が軽いノリで交霊会などを行って、出て来たのが実は悪霊
でした・・・・なんていうのは、ホラー作品には結構ありきたりな展開に思えたので、本作もあんまり真新しい感じを受けなかったのが正直な所。悪霊の正体も、現・学生寮である建物内で40年ほど前に幼い少女を殺し続けていたという不気味な連続殺人鬼なんですが、その殺人鬼の人物背景や殺しの動機などもイマイチ不透明な部分があったため、ちょっといい加減な設定に見えてしまったのも否めませんでしたね~。
それに電気ショック
をまともに食らう幽霊というのも微妙におかしかったですw
悪霊殺人鬼の他にもカーラという首の折れた(と言うより首を曲げてるだけ?)少女の霊も登場し、この子も見た目は『呪怨』の俊雄くんみたいに不気味な子供。首が折れた状態で廊下歩かれたり、エレベーターやバスローブの中から突然出てこられたりしたらそりゃあビックリ
するってもんです。
けどカーラは悪霊の類ではなくちょっとしたメッセンジャーのような存在なんですけども、最初無造作に動かしていたように思えたシャンプーも、実は劇中のキーアイテムを指し示す重要なヒントになっていたのには『おっなるほどっ♪』と頷いてしまった。妙に落ちてたシャンプーをあからさまに映していたと思ったら、そういう事だったのかと納得。そいえばオープニングでもそれらしい伏線を張っていたので、ただ単に自分が鈍感だっただけかもしれませんね
・・だけどカーラも鏡に『NO』とか『KILLER』とか警告の文字を書けるんなら、最初からシャンプーのような無言のメッセージにするよりも、素直に文字で表現してた方が早かったのでは?と、ツッコまずにはいられない部分もありました(^^;)
ストーリーは今ひとつな感じがしましたけど、エレベーターでの圧死や生々しいノドの掻っ切りなど、恐怖演出は結構凝ってて良かったですね。
そしてお目当てでもあった衝撃のラストはエンドロールの途中の映像に出てくるのですが、救いのあるエンディングだと思ったら、最後の最後で一気にバッドエンドになってしまいました

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『モーテル』の脚本を担当したマーク・L・スミスが監督と脚本を務めた本作は、不思議な現象が度々起こる学生寮を舞台にし、そこに取り残された学生達の恐怖体験を描いているホラー作品です。
・・未公開のホラー作品って予告編などを観て余程のインパクト受けないと自分もあまり手を出さないんですが、なんでも本作には衝撃のラストがあるとの事なので、その謳い文句についつい釣られて観てしまいました

でも素人が軽いノリで交霊会などを行って、出て来たのが実は悪霊

それに電気ショック

悪霊殺人鬼の他にもカーラという首の折れた(と言うより首を曲げてるだけ?)少女の霊も登場し、この子も見た目は『呪怨』の俊雄くんみたいに不気味な子供。首が折れた状態で廊下歩かれたり、エレベーターやバスローブの中から突然出てこられたりしたらそりゃあビックリ

けどカーラは悪霊の類ではなくちょっとしたメッセンジャーのような存在なんですけども、最初無造作に動かしていたように思えたシャンプーも、実は劇中のキーアイテムを指し示す重要なヒントになっていたのには『おっなるほどっ♪』と頷いてしまった。妙に落ちてたシャンプーをあからさまに映していたと思ったら、そういう事だったのかと納得。そいえばオープニングでもそれらしい伏線を張っていたので、ただ単に自分が鈍感だっただけかもしれませんね

・・だけどカーラも鏡に『NO』とか『KILLER』とか警告の文字を書けるんなら、最初からシャンプーのような無言のメッセージにするよりも、素直に文字で表現してた方が早かったのでは?と、ツッコまずにはいられない部分もありました(^^;)
ストーリーは今ひとつな感じがしましたけど、エレベーターでの圧死や生々しいノドの掻っ切りなど、恐怖演出は結構凝ってて良かったですね。
そしてお目当てでもあった衝撃のラストはエンドロールの途中の映像に出てくるのですが、救いのあるエンディングだと思ったら、最後の最後で一気にバッドエンドになってしまいました


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