ドラゴン・キングダム(評価:○)

【監督】ロブ・ミンコフ
【出演】ジャッキー・チェン/ジェット・リー/マイケル・アンガラノ/コリン・チョウ/リウ・イーフェイ/リー・ビンビン/モーガン・ベンワー
【公開日】2008/7.26
【製作】アメリカ
【ストーリー】
カンフーオタクの気弱な青年ジェイソンは、チャイナタウンにある質屋でカンフーDVDを物色するのが日課。しかしその質屋がストリートギャングに襲撃され、ジェイソンは銃弾を受けた店主から金色の棒を元の持ち主に返して欲しいと頼まれる。強盗の目撃者として自身の身も危うくなったジェイソンは屋上まで逃げるが、ギャングに追い詰められ棒を持ったまま転落してしまう。
死んだかと思ったジェイソンが目を覚ますと、そこには今まで見た事もない景色が広がっていた。ジェイソンは時空を超えて邪悪な帝王に支配された古代の帝国に迷い込んでいたのだった。そんな彼の前に酔拳の達人ルー・ヤンが現われ、ある予言を伝える。
ジェイソンこそが孫悟空を解放し、この世に平和をもたらす“導かれし者”であると・・・
【コメント】
ジャッキー・チェンとジェット・リーの競演だけでサプライズものですから、この際ストーリーがつまらなくても2人のアクションが見れればそれで良かった自分(^^;)案の定、少し拙かった部分もあったけど、JJアクションは期待させるだけある迫力でした。
本作は古代中国を舞台としていましたが、その中には日本でも有名な『西遊記』の孫悟空や、八仙人と呼ばれる道士、そして『白髪魔女伝』など、中国神話や古典小説に出てくる様々な有名人物や設定を借用してるのを観て、自分は何だか中国版の『リーグ・オブ・レジェンド』のように見えてしまったですよねぇ
まあショーン・コネリーが出演してた『リーグ~』も初めて観た時は面白かったですし、テレビでも何度か放映されては飽きずに何回も見てるので、それと似た(?)ごった煮世界観のような本作も正直嫌いな方では無かったですね。中国語からなんでいきなり英語に?と首傾げ
な所もあるけど、異世界なもんだから殆どのツッコミは強引に丸く収められてしまいます(笑
見所の1つ・・・・と言うか見所が1つしかないようにも思えますが、JJ対決はやはり圧巻
。古びた寺院で相対し、戦う場面はかなり興奮してしまうっ♪
ジャッキー・チェン演じるルー・ヤンは酔拳を、そしてジェット・リー演じるサイレント・モンクは少林拳を使い、共に自身の名作『酔拳』と『少林寺』で魅せたアクションが激突する様は正に
ドリームマッチ
。両者かなり長く拳
を交えるので、前半の最後数分間はトイレなどで席を立てませんねw
また、2人は本作でルー・ヤン、サイレント・モンクの他にそれぞれもう1役を演じていましたが、個人的にジェット悟空はあんまり合ってなかったように思う・・。偏見のようになっちゃいますけど陽気なジェット・リーってなんかガラじゃない気がするんですよね~?むしろ陽気という点ではジャッキーが演じた方がハマッてたんじゃないかと思いましたが、五十路のオッサン孫悟空というのもまた変な感じがするので、結果的にどっちが演じてもややミスマッチ
になっちゃうのは否めなかったのかもしれません・・。
しかしジャッキーとジェットばかりに目が行ってて忘れがちになるけど、本作の主人公って一応ジェイソンを演じたマイケル・アンガラーノなんでしょうかね?二大アクションスターの存在があまりにも大き過ぎるため、主人公だとしても終始脇役っぽく見えるのが悲し過ぎるし、それほど突出したイケメン・・・・という風にも見えないから、女性のハート
を鷲拳で掴む事も出来なさそう(汗
でも自分は白髪魔女を演じたリー・ビンビンのキツめな顔つきや、華麗な鞭さばきが女王様を彷彿としてるようで、結構萌えたキャラ
でした♪
『ドラゴン・キングダム』公式サイト

↑FC2ブログランキングに参加しています。良ければクリックを♪
ジャッキー・チェンとジェット・リーの競演だけでサプライズものですから、この際ストーリーがつまらなくても2人のアクションが見れればそれで良かった自分(^^;)案の定、少し拙かった部分もあったけど、JJアクションは期待させるだけある迫力でした。
本作は古代中国を舞台としていましたが、その中には日本でも有名な『西遊記』の孫悟空や、八仙人と呼ばれる道士、そして『白髪魔女伝』など、中国神話や古典小説に出てくる様々な有名人物や設定を借用してるのを観て、自分は何だか中国版の『リーグ・オブ・レジェンド』のように見えてしまったですよねぇ

まあショーン・コネリーが出演してた『リーグ~』も初めて観た時は面白かったですし、テレビでも何度か放映されては飽きずに何回も見てるので、それと似た(?)ごった煮世界観のような本作も正直嫌いな方では無かったですね。中国語からなんでいきなり英語に?と首傾げ

見所の1つ・・・・と言うか見所が1つしかないようにも思えますが、JJ対決はやはり圧巻

ジャッキー・チェン演じるルー・ヤンは酔拳を、そしてジェット・リー演じるサイレント・モンクは少林拳を使い、共に自身の名作『酔拳』と『少林寺』で魅せたアクションが激突する様は正に



また、2人は本作でルー・ヤン、サイレント・モンクの他にそれぞれもう1役を演じていましたが、個人的にジェット悟空はあんまり合ってなかったように思う・・。偏見のようになっちゃいますけど陽気なジェット・リーってなんかガラじゃない気がするんですよね~?むしろ陽気という点ではジャッキーが演じた方がハマッてたんじゃないかと思いましたが、五十路のオッサン孫悟空というのもまた変な感じがするので、結果的にどっちが演じてもややミスマッチ

しかしジャッキーとジェットばかりに目が行ってて忘れがちになるけど、本作の主人公って一応ジェイソンを演じたマイケル・アンガラーノなんでしょうかね?二大アクションスターの存在があまりにも大き過ぎるため、主人公だとしても終始脇役っぽく見えるのが悲し過ぎるし、それほど突出したイケメン・・・・という風にも見えないから、女性のハート

でも自分は白髪魔女を演じたリー・ビンビンのキツめな顔つきや、華麗な鞭さばきが女王様を彷彿としてるようで、結構萌えたキャラ

『ドラゴン・キングダム』公式サイト

↑FC2ブログランキングに参加しています。良ければクリックを♪