エシュロン 対NSA網侵入作戦

【監督】ジャコモ・マルテッリ
【出演】マイケル・パークス/マヤ・サンサ/アンドレア・ティドナ/ジェームズ・パークス/テレンス・ビーズリー/ブルース・マクガイア/マット・パトレジ
【公開日】未公開
【レンタル日】2008/5.2
【製作】イタリア

【ストーリー】
諜報員ジェームズは実直なNSA職員として、その地道な任務を何十年も勤め上げていた。しかし、無実の女性がNSAに技術を提供する巨大企業ウェンデル・クランショーの企業利益を守るために、犠牲にされようとしているのを知り、彼女を助け出すため1人ローマに向かう。それは国家と巨大企業を敵に回す無謀な戦いの始まりだった・・・
【コメント】
本作のタイトルにもなっているエシュロンとは、アメリカ国家安全保障局(NSA)が主体となって運営している実在する電子情報システムの名称。元々は軍事目的で使用していたものの、ソビエト崩壊後は軍事目的で使用される事が減り、代わりに今では産業スパイとして使われている・・・という懸念が実しやかに囁かれているんだそうです。
日本にも青森の三沢基地にエシュロンの施設に似たレーダードームがあったりと、意外や意外自分の地元にも世界規模のシステムがあったんだな~と、ウィキペディアを拝見してちょっと驚いてしまいました

そんな曰く付きのシステムに『タンブルウィード』と呼ばれる極秘盗聴システムが導入され、そのマニュアルを偶然手に取ってしまった女性・フランチェスカを救うべく、老エージェントのジェームズが孤軍奮闘するというストーリーです。
鑑賞する前はウィル・スミス主演の『エネミー・オブ・アメリカ』のようなサスペンスアクションに近いかなと思いましたが、観てみたらアクション等は殆ど無く、ただひたすらNSAとジェームズがパソコンやモニター越しに諜報合戦を繰り広げる様子が描かれている。だからちょっとマンネリというか・・・飽きてしまう部分があるかもしれないですね。それほど派手なシーンも無いですし、高度な電子戦は専門用語も飛び交うので、肌に合わない人には眠気も誘発されてしまうかもしれません

だけど内容の方はしっかりしてるから、個人的に見応えは結構アリ♪
アメリカ『自由の国』なんて呼ばれてもいますけど、自身の知らない所で四六時中監視されているのを見ると、自由でも何でも無い気がしてくる・・。盗聴は国家の安全の為だとか、さも大義名分のように言いますが、これだと全部詭弁に聞こえてきますねぇ。
それに自社の製品のために無実のフランチェスカを産業スパイと決め付けて拷問するシーンだって理不尽もいい所。事の発端が酒を飲んでてマニュアルが入ったバッグを子供に盗まれたバカエージェントのせいだと思うと、偶然拾ってしまったフランチェスカが不運でしょうがない。後半には恐ろしい低周波兵器をモロに浴びて鼓膜まで破れちゃったりと、最後まで可哀相な人でした


エンタメ性は低かったですけど、こういう実在するものを題材にした作品は実話モノと同じく自分は好きな方だから、難しい内容でも嫌いではありませんでしたね。
映っていた一部の施設も実際に諜報機関として使用しているらしいのでそこも本格的。主演のマイケル・パークスも渋くてカッコイイし、息子のジェームズ・パークスも出演しててちゃっかりグラインドハウスコンビです(笑

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