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【監督】ダグラス・マッキノン
【出演】ジョニー・リー・ミラー/ビリー・ボイド/ローラ・フレイザー/モーヴェン・クリスティ/ブライアン・コックス
【公開日】未公開
【レンタル日】2008/6.6
【製作】イギリス、ドイツ

【ストーリー】
バイク便の仕事で生活費を稼ぐ毎日を送っていたオブリーは、ある日ライバル選手が“アワーレコード”に挑戦することを知り、友人のマルキーとともに記録更新への挑戦を決意する。トレーニングのかたわら、いろいろな廃材を自分で組み立てて最速の自転車作りに励むオブリー。そして1993年、ついにその独自のスタイルで見事アワーレコードの記録を更新!・・しかしそんな彼の活躍を面白く思わない競技連盟幹部の面々は、彼を自転車競技会から追い出すために理不尽なルールを掲げ始める・・・
【コメント】
英国アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞と、合わせてなんと5部門にノミネートされていたというおったまげな本作。実在する伝説の自転車選手グレアム・オブリーという人の波乱に富んだ半生を描いているのですが・・・・・・・・・でもまあ、いくら母国で受けが良くても、それが他国で同じ評価を受けるとは限りませんねぇ~。実話モノは自分も凄い好きなんですが、これはイマイチでした

その独特な自転車デザインと走行ポジションで、数々の自転車記録を打ち立てたグレアム・オブリー。無駄を無くし、最速を極限まで追求した彼の自転車は、廃品や洗濯機の部品の一部などを使ったかなりユニークなデザインとなっており、そういった身近なものを使用して世界記録等を狙う所が『世界最速のインディアン』に出て来たマンローじいちゃんと被ってて、そこはなんか面白かったんですよねぇ。
世界で何らかの偉大な発明や発見をした人達は、ほぼ共通して常識に捉われる事の無い独創的な発想で成功した人が多いと思うだけに、オブリーもまた自分流の創意工夫で数々の栄光を勝ち取っていきます。

・・だけどこの作品、尺の関係かどうか分かりませんが、シーン毎の見せ方や繋ぎ方が何か雑に思える部分もありましたね。
唐突に自転車の大会のシーンになったり、終盤ではオブリーの心のトラウマを時間を掛けて治療していくの思ったら、間髪入れず次のシーンで2年後の世界選手権になったりと、『あれ?トラウマみたいなのもう治ったのっ?!』と、かなり面食らってしまいます。
それに自分、自転車レースの事は殆ど知らないので、オブリーの相棒のマイキーが『新記録だ!!』とか『優勝だ!!』とか言っても、どこでどう記録を更新したり優勝したりしたのかが分からないので、残念ながら観ててもあまり共感を得られませんでしたね(^▽^;)アニメの『茄子 アンダルシアの夏』のように、自転車レースならではのスピード感も期待していたんですが、それすら望めませんでした(汗


露骨な嫌がらせをしていた自転車競技連合のジイちゃんとの確執も、オブリーが最後に不屈のカムバックを果たして大会に優勝したら、何時の間にか和解して仲良く手を繋ぐ辺りも訳ワカメ(--;)最後に観る人もスカッとさせるよう一泡吹かせるかとも思ったんですが、逆にかなり中途半端な印象になってしまってて首傾げです
グレアム・オブリーは地元スコットランドだとかなり偉大な人らしいですし、そんな有名な人の半生がこんな途切れ途切れみたいな描かれ方だとちょっと失礼なんじゃないでしょうかね?題材は良いのに、勿体無い気がします。

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【THE FLYING SCOTSMAN/FLYING SCOTSMAN - ALLEIN ZUM ZIEL】2006年未公開製作国:ドイツ/イギリス監督:ダグラス・マッキノン出演:ジョニー・リー・ミラー、ビリー・ボイド、ショーン・ブラウン、ローラ・フレイザー、モーヴェン・クリスティ

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