2007年12月10日
【DVD】鳥(評価:◎)

【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【出演】ティッピー・ヘドレン/ロッド・テイラー/スザンヌ・プレシェット
【製作】アメリカ
【ストーリー】
理想の独身男性、ミッチ・ブレナーを追って、ボデガ湾へとやって来たブロンド美女のメラニー・ダニエルズ。しかし彼女はその地で理由もなくカモメに襲われる。そして町にもおびただしい数の鳥が群がり、学校の子供達や町の住民を攻撃し始めた。程なくしてミッチーとメラニーは命を懸けて、この不可解な止めようも無い鳥の脅威と戦う事になる・・・
【コメント】
実に十数年ぶり(?)にヒッチコックの『鳥』を借りて観てみました。往年の名作をたまに観るのも悪くない・・・・・・と言っても自分、ヒッチコック作品で知ってるのはこれしか無いんですけどね(^▽^;)(汗
記憶が確かならば、自がはこの作品を初めて観たのは確か小学生くらいの時だと思います。内容の殆どは今の今まで記憶から消去されてましたが、

車で去っていく最後のシーンだけは不思議な事にずっと覚えてたですよねぇ・・?改めて内容を脳内補完するべく鑑賞しましたが、やはり今観てもかなり完成度が高い作品で面白かったです。
鳥が理由もなく突然人間に襲い掛かってくるのはずっと後からなので、前半は正直退屈してしまう部分もありますが、メイキング等で改めて観直してみると、随所に色々な小ネタや当時の製作スタッフのびっくり仰天な技術力が見え隠れしているので、再度鑑賞して『なるほど〜♪』と頷いてしまうシーンが多かったです。
最初は分からなかったんですけど、冒頭からいきなりヒッチコックがカメオしてる所には後からププッと吹いてしまい、また一部の背景が実写ではなく実は風景画だったと言うのにも度肝を抜かれてしまいました。あまり気にしてなかったけど、絵だと言われるまでは本物の風景のようでしたし、CGも何もなかった時代でここまでリアルに見せるとは、影の功労者である職人さんの匠技にも魅せられてしまいました。
鳥
が人間を襲うシーンもホラーとしては素晴らしく、一体何が原因で襲ってくるのかと言うのも全く理由がないので、その意味不明な鳥の襲撃が逆に怖いですね。主人公のメラニーとミッチーの家族達が家の中で篭城するシーンも怖いんですけど、個人的にはメラニーが学校の外のベンチでタバコ吸ってる最中に、後ろのジャングルジムにどんどんカラスが増えていくシーンはウヒイィィイーー!!Σ( ̄□ ̄;)と悲鳴を上げたくなる程怖く、鈍感なメラニーさんに『志村!!後ろ後ろ!!』とばかりに叫びたくなってしまう程。こういう映像の見せ方も秀逸で見応えたっぷりでした♪
・・しかし40年以上経っても色褪せないこのハラハラドキドキ感は、正に名作と呼ぶに相応しいですね。自分も久しぶりに観たせいか、まるで初鑑賞時のような新鮮さと緊張感がありましたですw
それと聞いた話によると、本作がナオミ・ワッツ主演でリメイクされる事がすでに決定してるそうですし、アンソニー・ホプキンス主演でヒッチコック監督本人を描いた映画が来年公開されたりと、この2作もこれから要注目ですねっ♪

↑FC2ブログランキングに参加しています。良ければクリックを♪
| た〜と | 22時48分 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

風景画!?
なぜ鳥が凶暴化したのか理由もわからないまま終わってしまうんですよね。
ラストの場面は何が起こるのかかなりドキドキしたのですが
静かなまま終わってしまうし・・・
でも主人公たちの行く先に鳥はもういないのか
もっとすごいことになっているのか想像をかきたてられる終わり方でした。
>一部の背景が実写ではなく実は風景画だった〜
びっくりです!
どこがそうだったんでしょう?
手元にないので確認しなおすことできないんですけど興味わいてきました。
私、自分の感想の中で映像しょぼいなんて書いてしまっているんですけど
時代を考えたら一つ一つがすごいことなんですよね。
| ジュン | 2007/12/12 01:12 | URL | ≫ EDIT