まわし蹴り

【監督】ナム・サングク
【出演】キム・ドンワン/ヒョンビン/キム・テヒョン/チョ・アン/イ・ギウ/パク・チヨン
【製作】韓国

【ストーリー】
マンセ高校テコンドー部はかつてその名を轟かせるほどの強豪校であったが、今では整列すら出来ない弱小校へと落ちぶれ、2週間後の全国大会の予選突破も危うかった。
ある日テコンドー部員達は、バスの中でマンセ高校の不良グループ、ヨンゲク達と激しいケンカとなり、主将のミンギュ以外全員病院送りとなってしまう。予選突破どころか部の存続自体が絶望的となった時、マンセ高校の校長ソクはヨンゲク達の若さ溢れるパワーに目を付け、彼らをテコンドー部に入部させ予選の突破したら、退学を免除にするという苦肉の策を講じるのだった・・・


【コメント】
韓国の真っ当なスポ根ムービーを観たのは、もしかしたらこれが初めてかもしれません(^^;)日本の『ウォーターボーイズ』とか『スウィングガールズ』のようにあんまりさわやかな感じではないですけど、この『まわし蹴り』では韓国の国技テコンドーを通して、何かに一生懸命に取り組み、そして成長していく男の熱い生き様を描いています。

廃部寸前のテコンドー部の部員をバスの中でコテンパンにしてしまったヨンゲク率いる不良集団。退学免除の代わりにテコンドー大会に出ると言う条件で急遽即席の凸凹テコンドー部が出来上がったものの、やっぱり不良だから『やってらんねぇ!』的に衝突あり暴力ありの連続で度々問題を起こすのですが、ライバル高との練習試合に負け不完全燃焼のままでは終わるのを由とせず、そこからどんどんとテコンドーにのめり込んで行くという展開は漫画チックでもありますねw

不良がスポーツで活躍する漫画って言えば、真っ先に思い出すのは『スラムダンク』であり、そのスラムダンクと本作を比較するとちょっと似通ってる点も若干見受けられる。テコンドー部主将のミンギュは部員に恵まれないゴリみたいな存在にも見えるし、そのゴリ・・・じゃなかったミンギュに何度も突っかかり、次第にテコンドーに打ち込んでいく不良のヨンゲクはさしずめ桜木花道といった感じ。あ、でも後半で髪バッサリ切っちゃう辺りミッチーも入っていますね(笑)と言うかスラムダンク知らない人は申し訳ないです(--;)(汗

ヨンゲク達の他にもたかられた苦い過去を思い出し、怒りでパワーアップする万年補欠のソンワンや、テコンドー部新監督のチュングンも面白いキャラクターですし、そのチュングンの意味深な過去も単調気味なストーリーに深みを与えている感じが良い。
ただキモである終盤のテコンドー大会は、とんとん拍子に進んでいくので少し物足りなくも感じてしまう。出演してるキム・ドンワン達はテコンドーを猛特訓して試合のシーンも自分達でやったと言いますからなんか勿体無いですね。それに『ロッキー』のように最後は激しい蹴り合いも想像しただけに残念です。
あとメンバーの1人でソッポンというバレエ部から来た長身の男がいるのですが、彼の登場が結構唐突過ぎるんですよね。シーンの合間にちょくちょく出てはいたのですが、あまり目立たずエキストラのように控えめ且つ自分もノーマーク扱だったで、どこかで彼がテコンドー部に興味を持つフラグとかを立てて欲しかったものです。


邦画のスポ根ムービーと比べると見劣りを感じる所はありますけど、がっかりって程ではなかったですね。けど個人的には笑える場面をもう少し増やして欲しかったのもあります。

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韓国の小学校事情innolife.net習い事で人気のあるのはピアノ、テコンドー、剣道や美術、習字やソロバンなど実に多種多様です。そして小学生でも高学年になると英会話学院に通うケースも目立ってきます。また、最近は初期留学と言って小学6年生くらいからアメリカや英語圏へ

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