歌謡曲だよ、人生は

【監督】磯村一路/七字幸久/三原光尋/蛭子能収/矢口史靖/他
【出演】青木崇高/伴杏里/六平直政/松尾諭/大杉漣/宮史郎/武田真治/内田朝陽/妻夫木聡/伊藤歩/ベンガル/高橋恵子/瀬戸朝香/他
【公開日】2007/5.12
【製作】日本

【ストーリー】
とある地方都市。真一と沙恵は恋に落ちるが、ダンサーを目指す沙恵は東京へ出て行ってしまう。沙恵の後を追って上京した真一は彼女と再会するが、沙恵の態度は冷たかった。自暴自棄になりかけていた真一は、偶然の出会いからボクシングを始め練習に励む一方、沙恵も舞台に上がる夢を叶えるが・・・(『第1話 僕は泣いちっち』より)


【コメント】
正直↑のチラシのイラストを担当してるのが、自分の好きな五月女ケイ子だからっていうすんごい私的で単純な理由から観てしまったのですけど、ストレートな歌詞とストーリーが上手くハマッていて中々面白かったですね♪衝動的な鑑賞は危なかったですけどハズレじゃなくて良かった良かった(^▽^;)

自分はまだ生まれてもいなかったので、本作に出て来る昭和を代表する歌謡曲の数々は1つも分からなかったんですけど、その歌謡曲12曲を題材にした個々の短編は笑いあり涙あり青春ありと様々で、自分のように歌を知らない人はストーリーで楽しめる映画かもしれない。歌は団塊向けでもストーリーは若い人にも通用する内容なので全然飽きませんでしたね。

冒頭の『ダンシング・セブンティーン』という歌に乗せての阿波踊りは、テンポやノリみたいなものが意外にも合っていて最初から楽しませてくれますし、若い男女の青春を描いた第1話『僕は泣いちっち』も昭和のムードがぷんぷんに漂っていて、オールド世代には懐かしい頃を思い出させてくれそう。それと『あしたのジョー』が好きな人にも受けるかもしれないですね(笑
布施明の歌う『これが青春だ』のストーリーは、好きな女性にエア・ギターでカッコイイ所を見せようとするものの、立て続けに不幸な事が起こり空回りしてしまう男を描いていて、これは自分も好きなストーリーでしたね♪中でもアフロ姿で司会をしている田中要次にはかなり笑ってしまいましたw

でも中には『これはちょっと・・』と言うようなストーリーもありまして、その1つである蛭子能収が監督した『いとしのマックス』は、社内で苛められている女性社員を同僚の男性が苛めてる人達を血反吐吐くまでボコボコにして、『何が彼をそこまで駆り立てるんだ?』っていうくらい何とも不思議ちゃんな展開で理解に苦しみます。合間に蛭子監督の漫画もいやらしく登場してかなりシュールだし、自分はあまり好きになれませんでしたね
でもその後の『乙女のワルツ』と『逢いたくて逢いたくて』、『みんな夢の中』の3本はお口直しといわんばかりの感動モノなストーリーで、特に喫茶店のマスターのある思い出を描いた『乙女のワルツ』は、個人的に一番良かったストーリーでしたね♪昔を思い出して、マスターの流す一筋の涙に結構胸を打たれてしまいました。


11人の監督さんの独特の感性が含まれているものもあるので、観る人によっては好き嫌いはあるかもしれませんが、個人的にはツボなストーリーが多くあって、結果的には楽しめた作品でした(蛭子監督のは別)。
中々豪華なキャスティングも揃っていましたし、オムニバス形式で1つ1つのストーリーも約10~15分位と短いので、お手軽な気持ちで観れるのも良かったです♪

『歌謡曲だよ、人生は』公式サイト

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人生それぞれ、思い入れのひとつやふたつ、恋のみっつやよっつ、喜怒哀楽を積み重ねた歴史があるでしょう・・人々の暖かさとノスタルジーに浸るもいい・・・ 時代は少々遡りすぎの昭和な歌謡曲たちなのだが、それでも殆どはどこかで聞いたことのある曲、特別な思い入
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