アンダーワールド エボリューション(評価:◎)

【監督】レン・ワイズマン
【出演】ケイト・ベッキンセール/スコット・スピードマン/トニー・カラン/シェーン・ブローリー/スティーヴン・マッキントッシュ/デレク・ジャコビ/
【公開日】2006/4.22
【製作】アメリカ
【ストーリー】
ヴァンパイアの闇の処刑人セリーン。家族の命を奪った一族の長老ビクターを殺した彼女は、同族から追われる身となっていた。セリーンは唯一の味方であるヴァンパイアとライカンの混血種マイケルと共に、追っ手から逃れる事に。しかしそんな彼女達の前に、混血種となり休眠から蘇ったもう1人の長老・マーカスが現れた・・・
【コメント】
体にフィットしたブラックのレザースーツに、二丁拳銃をもってクール&スタイリッシュにキメルケイト・ベッキンセール。なんか前作以上にカッコいいのですっ♪
でも前作ってかな~り前に一度観たきりなので、薄まった予備知識で前作と今作のストーリーを整理するのに些か戸惑いました。
前作ではセリーンの両親を殺害したビクターを倒し、混血種のマイケルと共に同族から追われる身となった終わったのですが、今作はセリーンの過去の出来事と共に、ヴァンパイアの始祖でもあるマーカスとの激しいバトルが展開されております。
『1』のように紫外線弾などのハイテク機器を駆使したヴァンパイア達とライカン達の血生臭い集団戦も結構好きだったんですが、『エボリューション』では敵キャラがラスボスのマーカスと、後から出てくるマーカスの弟でありライカンの始祖でもあるウィリアムだけなので、少し物足りないかなと思いきや、そのマーカスがもうデタラメにつおいので、マーカスの追撃を必死にかわすセリーン達はさながらバイオハザード3のネメシスから逃げてるジル・バレンタインみたいです(^▽^;)
今回は何といってももう1人の主人公であるマイケルもセリーンに負けじと大活躍!
彼女に守られっぱなしだった前作とは違い、戦う時ともなればライカンに変身してセリーンをサポートしたりと、とても頼もしいです。
・・・・でもマイケルって変身する前に何故脱ぐんでしょうか・・?(汗
ラストバトルのセリーンvsマーカス、マイケルvsウィリアムのシーンも強力爆弾で遺跡に大穴が開くーの、ヘリが墜落してくるーので最後までとにかく派手でボリュームたっぷり♪
正直前作に関してはあまり思い入れが無かった作品なんですけど、アンダーワールドエボリューションはリアルな映像技術も手伝って、続編としては見応えのある内容だと思いました。
※後、補足的な見所として、セリーンの幼少期の頃の子役をケイト・ベッキンセールの愛娘でもあるリリー嬢が演じており、実はちゃっかり親子競演をしているという所ですね(笑
・・と言うか、ベッキンってママだったんですね(--;)
『アンダーワールド エボリューション』公式サイト
