ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女(評価:○)

【監督】アンドリュー・アダムソン
【出演】ウィリアム・モーズリー/アナ・ポップルウェル/スキャンダー・ケインズ/ジョージ・ヘンリー/ティルダ・スウィントン/リーアム・ニーソン(声)
【公開日】2006/3.4
【製作】アメリカ
【ストーリー】
偉大な王・アスランが創り、不思議な生き物達が暮らす国・ナルニア。しかし今ナルニアは、白い魔女によって心まで凍てつく冬の世界に閉ざされていた。ナルニアの住人は古くから伝わる『予言』を信じ、春の訪れをひたすらに願っていた・・
そして時は第二次世界大戦下、イギリス。古い屋敷の空き部屋にある大きな衣装タンスの扉を開き、ぺベンシー家の4兄妹、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーがナルニア国へやって来たのだった・・・
【コメント】
アスランは出て来ますが、声は石田彰ではなくリーアム・ニーソンです(^▽^;)ガンダムマニアでこの映画観た人は、多分突っ込む人いるでしょう?だから自分も最初に突っ込んでおきます(笑
『ロード・オブ・ザ・リング』とかもそうでしたが、この手の壮大なファンタジー映画ってやっぱりCG等が凄いですね。観るたびいつも素直に驚いてしまいます。業界屈指の3つのVFX工房が合同で手掛けたというだけはあり、CGと人物を合成しても全然違和感無し(←ちなみに指輪やハリポタでも同じ事言いました)。
本物のライオンと見間違うくらいで、逆に不気味さを感じたナルニアの創造主アスランや喋るオオカミ。更にはケンタウロスにドワーフにグリフォンと多彩なクリーチャーがてんこ盛りで登場する♪
そして毎度御馴染み原作は未読なので(笑)、ストーリーはどんなもんかな?と思いましたが、それ程難しくも無くすんなり入っていけるからちょっと安心しました。
突飛な展開もやや見られましたがそれはそれ、やはり元々児童文学で大人よりも子供向けの内容なので我慢我慢。親子で観る映画としてなら申し分ないと思いますね♪
それに注目していたぺベンシー兄妹を演じた4人の子役たちも魅力に溢れ、特に末っ子ルーシー役のジョージ・ヘンリー(男みたいな名前だ・・)。この子の笑顔がメチャカワユイ♪(//▽//)自分の妹と取り替えてください・・・(マテ
でも全体的に観ると普通に楽しめる映画ではあるのですが、やはりどうしても指輪やハリポタ等のファンタジー大作シリーズを先に観てしまっている為に、ナルニア国物語は若干新鮮味が足りないような気がするんですよね・・
二番煎じって程ではないのですが、そこがどうしても気になってしまう所でした。
でもまだ1章ですからね1章(^▽^;)ボクシングで例えると先制ジャブみたいな感じ(例え悪)
これから2章・3章と続くにつれて、ナルニア国に通じるタンスの謎とか色々紐解かれていく事でしょうし、次の第2章にも期待したいところですね♪
『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』公式サイト
