超星艦隊セイザーX 戦え!星の戦士たち(評価:◎)

【監督】大森一樹
【出演】高橋良輔/進藤学/三浦涼介/松山まみ/伊坂達也/神埼詩織/井坂俊哉
【公開日】2005/12.17
【製作】日本
【ストーリー】
宇宙海賊から12個の『コスモカプセル』の略奪を阻止するため、2500年の未来から、2005年の現在へとタイムスリップをしてきたセイザーX。
セイザーXの登場によって、コスモカプセルの略奪に苦戦をする宇宙海賊。しかしそんな中、宇宙海賊は宇宙最強最悪の生命体『ボスキート』を蘇らせ、カプセル略奪の邪魔をするセイザーXを始末しようと考える・・・
【コメント】
新年1発目の映画が特撮モノって・・・(=∇=;|||)
劇場の受付の人もまさか元旦初日、最初のお客さん(しかも大の大人)が『セイザーX1枚』と言う事を予想したでしょうか・・・
でもこう言うスタートもたまにはいいでしょう♪(いいのか)
超星艦隊セイザーXは、『超星神グランセイザー』そして『幻星神ジャスティライザー』の流れをくむ超星神シリーズの3作品目であり、本作の劇場版はセイザーXのストーリー上で、過去の2作品の戦士たちが一同に介する非常に豪華絢爛な作品になっています。
自分はグランセイザーはちょこちょこ見てましたが、ジャスティライザーから何だかストーリーがマンネリ化してきたように思えて見てなかったんですよね~(^▽^;)
セイザーXも放映されてからは暇があったら見るみたいな感じだったのですが、この劇場版に関しては実は結構のめり込みました♪
ストーリー等はもう完全にお子様向けなのでぐだぐだです。鑑賞してる最中、自分は何度心の中で『うそ~ん』と呟いた事か・・(^▽^;)
なので大人の方は鑑賞する際、その辺は我慢する他ありません。ツッコむといくらでも埃が出てきますので心の中で思うだけにした方が良いです。
それに、この映画の見所は何といっても超星神シリーズの戦士達が全員集合するという所がウリです。
グランセイザーは12人。ジャスティライザーは3人。そしてセイザーXの3人を合わせると何と18人!これにはうにいくら丼のボリューム感も霞んで見えます(^▽^;)
そしてその18人が、超星神シリーズのもう一つの見所でもあるキレのあるアクションシーンを披露してくれる。他の特撮と比べて見ると、超星神シリーズのアクションはなんかスピーディなんですよね。
あんな重いスーツ着てあそこまで動ける事を考えると、改めてスタントマンさんの凄さを感じてしまいます。
最後の戦いの定番でもある巨大怪獣とそれを迎え撃つ巨大ロボットの戦いもある意味豪華。戦士たちが18人いるもんだから、操縦するロボットも1~2体じゃなくわんさか出てきてガッツンガッツンぶつかり合うので、これにはお子様も興奮しないわけがない。
でも自分は巨大怪獣の姿が、1つ首が無いキングキドラもどきだという所に興奮してしまいました。監督が平成ゴジラ2作品を手掛けた大森一樹氏なので、やはりここはキングギドラ出したかったんでしょうか?(笑
しかしこの映画は2時間作品じゃないのが惜しい。同時上映として『ムシキング』(↓)も上映されたのですが、これは正直いらないな~・・・(^~^;)
ちゃっかりSWをパクッてましたし。これが無ければ、グランセイザーの全員も素顔を晒す時間は作れたと思います。

『超星艦隊セイザーX 戦え!星の戦士たち』公式サイト
