レゴ(R)ムービー2

【監督】マイク・ミッチェル
【声の出演】クリス・プラット/エリザベス・バンクス/ウィル・アーネット/ティファニー・ハディッシュ
【公開日】2019年3月29日
【製作】アメリカ
【ストーリー】
ブロックシティが襲われた事件から数年後、街の秩序が崩壊し荒んだ世界・・。いつも明るくちょっぴりおバカなエメットの前に謎の宇宙人が現れ、突然ルーシーと仲間たちを連れ去ってしまう。仲間とフツーの日常を取り戻すために、誰よりごくフツーなエメットは超フツーじゃない宇宙へと旅立つ・・・。
【感想】
地元の劇場諸々では結局公開されず終いともなり、またまた歯がゆい思いをしながら半年ほどの遅れ気味鑑賞ともなったLEGO(R)ムービー5年ぶりの続編。・・まあでもようやく鑑賞出来たという膨らみに膨らんだ気持ちも重なってか今回も個人的にはとても面白い仕上がりになってましたね^^シリーズも本作を合わせれば確か4作で且つ素晴らしい内容の作品であるのに、それでも全国規模の上映にどうしても踏み込めないものですから、イチファンとしてはちょっと悔しい気持ちにもなってしまう次第です^^;
前作ではレゴブロックの世界の住人達がおしごと大王の暴挙を止める物語と並行して、現実世界でのとある親子の関係も絡めながらレゴの発想と創造の自由性も問いかける内容がとても秀逸だったのですが、本作においてもその流れは健在だったように思えますね。・・まあ今回のお話に限っては現実世界の存在が事前に分かりきってますし、そういう演出も盛り込んでましたので一作目で感じた驚きこそは薄かったものの、ただそれが分かってるからこその新しい面白さや感動もあって良かったわけで、ウィル・フェレルが演じてた父親の方ではなく今回は兄妹の関係を新たに描き、歳月を隔てながら現実世界の兄妹ゲンカとレゴ世界でのわがまま女王(妹)の騒動をリンクさせていく展開もやっぱり見応えがあり、個人的にもどこか童心のようなものを思い起こさせられてしまった。・・・ただ一緒に楽しく遊びたいといった純粋な気持ちも、伝え方や応え方次第で誤解を生んでしまいギクシャクした関係も長く続いてしまう事だってある。身内のような身近な存在であるならば尚の事で、鑑賞した自分の場合も妹がいるためちょっとした事で口論になってしまい、また兄と言う立場的にもやや意固地になったりな時もあるので、劇中の兄妹のやり取りに関してはどこか身に覚えのあるシチュエーションでもあったんですよねぇ・・^^;(汗)。だからこそ、意地や見栄を張らず素直に心の内を開くと言う事も以下に大切かも教えてくれた気がします。
あと最先端のCG技術で魅せるレゴブロックのクリエイト表現は相変わらず素晴らしかったですし、クセの強いキャラクター達から終始飛び出す悪ノリ全開のユーモアやパロディネタは今回もツボに刺さりまくって大いに笑わせてもらいました。新キャラクターのレックスが持ってる宇宙船のクルーにしてもなんで全員恐竜なんだろうとも思いましたが、エンドロールを見たらエメット役同様にクリス・プラットが声優を務めてたからあ~なるほどね~と察してしまった。こういう他作品に対する自虐性を臆することなく披露するのもレゴシリーズの見所(?)の一つw
頭に絶対こびりつく劇中曲といいエンドロールまで楽しませる手法と言い、レゴムービー2ほど自分もブログでちょくちょく文章にしてる『終始飽きなかった』という表現がふさわしい作品は無いかもですね。
地元の劇場諸々では結局公開されず終いともなり、またまた歯がゆい思いをしながら半年ほどの遅れ気味鑑賞ともなったLEGO(R)ムービー5年ぶりの続編。・・まあでもようやく鑑賞出来たという膨らみに膨らんだ気持ちも重なってか今回も個人的にはとても面白い仕上がりになってましたね^^シリーズも本作を合わせれば確か4作で且つ素晴らしい内容の作品であるのに、それでも全国規模の上映にどうしても踏み込めないものですから、イチファンとしてはちょっと悔しい気持ちにもなってしまう次第です^^;
前作ではレゴブロックの世界の住人達がおしごと大王の暴挙を止める物語と並行して、現実世界でのとある親子の関係も絡めながらレゴの発想と創造の自由性も問いかける内容がとても秀逸だったのですが、本作においてもその流れは健在だったように思えますね。・・まあ今回のお話に限っては現実世界の存在が事前に分かりきってますし、そういう演出も盛り込んでましたので一作目で感じた驚きこそは薄かったものの、ただそれが分かってるからこその新しい面白さや感動もあって良かったわけで、ウィル・フェレルが演じてた父親の方ではなく今回は兄妹の関係を新たに描き、歳月を隔てながら現実世界の兄妹ゲンカとレゴ世界でのわがまま女王(妹)の騒動をリンクさせていく展開もやっぱり見応えがあり、個人的にもどこか童心のようなものを思い起こさせられてしまった。・・・ただ一緒に楽しく遊びたいといった純粋な気持ちも、伝え方や応え方次第で誤解を生んでしまいギクシャクした関係も長く続いてしまう事だってある。身内のような身近な存在であるならば尚の事で、鑑賞した自分の場合も妹がいるためちょっとした事で口論になってしまい、また兄と言う立場的にもやや意固地になったりな時もあるので、劇中の兄妹のやり取りに関してはどこか身に覚えのあるシチュエーションでもあったんですよねぇ・・^^;(汗)。だからこそ、意地や見栄を張らず素直に心の内を開くと言う事も以下に大切かも教えてくれた気がします。
あと最先端のCG技術で魅せるレゴブロックのクリエイト表現は相変わらず素晴らしかったですし、クセの強いキャラクター達から終始飛び出す悪ノリ全開のユーモアやパロディネタは今回もツボに刺さりまくって大いに笑わせてもらいました。新キャラクターのレックスが持ってる宇宙船のクルーにしてもなんで全員恐竜なんだろうとも思いましたが、エンドロールを見たらエメット役同様にクリス・プラットが声優を務めてたからあ~なるほどね~と察してしまった。こういう他作品に対する自虐性を臆することなく披露するのもレゴシリーズの見所(?)の一つw
頭に絶対こびりつく劇中曲といいエンドロールまで楽しませる手法と言い、レゴムービー2ほど自分もブログでちょくちょく文章にしてる『終始飽きなかった』という表現がふさわしい作品は無いかもですね。