ブラックジャック 2人の黒い医者

【監督】手塚眞
【声の出演】大塚明夫/水谷優子/富田耕生/内海賢二/川瀬晶子/佐藤ゆうこ/小野涼子/鹿賀丈史/平山あや/石垣祐磨/他
【公開日】2005/12.17
【製作】日本

【ストーリー】
大手製薬会社ダイダロスの巨大ビル。そのショッピングエリアで謎の男が仕掛けた時限爆弾が爆発し、買い物客で賑わうフロアは一瞬にして地獄と化した。医者の手が足りないと、警察の依頼を受け現場に駆けつけたブラックジャックは、鉄骨の下敷きとなっている少年を発見する。
救急隊も諦めていた極限状態の中、ブラックジャックはその場で脅威の手術を施す。
その一方で、遠方からビルの現場を静かに見つめる謎の男の姿があった・・・


【コメント】
劇中に出てくる製薬会社ダイダロスの会長のゴアは・・・やっぱりエクセル・サーガの『アノ人』なんじゃないですか?(・ロ・;)
あの髪型を見て漫画知ってる人なら絶対ピクッと来るはずです。

いや~、でもアニメとて侮るなかれ。BJはやはり面白かった。


冒頭の爆弾テロのシーンからいきなりブラックジャックの神業的外科手術を目の当たりにできるわけですが、何とも有り得ない場所と態勢で手術をするものだから、のっけからハラハラドキドキさせられてしまう。お客にBJの面白さを知ってもらう上で、最初のあの演出は中々上手いと思います。

今回の劇場版には、原作でもブラックジャックのライバルとして度々姿を現し、OVA版にも登場したもう1人の黒い医者ドクター・キリコが登場するのが本作の見所の1つ。
莫大な医療費を請求するが、自らの信念のもと患者を救うブラックジャックとは対称的に、死を求める患者に安楽死をもたらす事から『死神の化身』と呼ばれているドクター・キリコ。
この2人が出会う事により、『生と死』を扱ったドラマにも一層の深みが増す。
また爆発事故に巻き込まれた母親の手術をするエピソードでは、何とも悲劇的な結末だが、その最後のシーンは漫画を知ってる人ならニヤリ( ̄ー ̄)となってしまいます。笑いながら去っていくキリコに『それでも私は人を治す!自分が生きる為に!!』とブラックジャックが言うあの名シーンの再現は、ファンにとっては嬉しいはず。手塚眞監督も粋な事をしてくれるものです。

そして今回の声優もブラックジャックに大塚明夫、ピノコに水谷優子とテレビ版でもOVA版でもお馴染みのゴールデンコンビ。
最初のOVA版からかれこれ10年以上経ってますから、この2人の関係はモルダーとスカリーのように長いですね(^▽^;)しかし2人の変わり映えの無い声は、やはり何時聞いても凄い。ピノコのハイテンショントークなんて維持するのが難しそうなだけに、改めて声優の凄さも垣間見たような感じです。


ストーリーは爆弾テロに始まり、製薬会社の陰謀とサスペンス色が強いですが、OVA版と違い子供向けにも作られているために、展開は急ぎ足です。手術中も血の表現などは少なく、人体切開した後もBJの視点に切り替わらないといった事もあり、グロい部分を極力避けている。
リアリティが無いと言う非難も飛びそうですが、次世代のBJファン(子供)を獲得する上では仕方の無い配慮なのかも・・・

自分もイチファンとして観たので、結構見応えがありました♪来年辺りにまた映画化されて、コナンやワンピースのように長く続いたらいいなと思ってしまいます。
それとエンドロールが出ても席を立たないことですね。エピローグが残ってますので、それを観るのもお忘れなく。

『ブラックジャック 2人の黒い医者』公式サイト

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 『キング・コング』ではジャック・ブラックの演技を楽しんだ。ジャック・ブラックもブラック・ジャックも大好きです。 現在放映中のTVアニメ『ブラック・ジャック』は一度も見たことがない。以前に作られた長編アニメを数本見た程度です。実写版では本木雅弘や加山雄三、
「ブラックジャック」っていうと皆さん何を思い浮かべるでしょうかね~。21に近い方が勝ちなトランプの遊びもありますが、日本だと手塚治虫の漫画も有名ですね~。漫画の「ブラック・ジャック」と言えば、無免許で法外な手術料を取るが、腕は最高な医者の話ですが、去年か
ブラック・ジャックは、小学生の頃から大好きで漫画はもちろん全巻持っています。その他、ブラック・ジャック関係の書籍は大体持っています。1996年の劇場版ももちろん劇場まで観に行きました。ビデオ化されたアニメも全部ではないのですが観ました。が、今まで作られたア..
無免許天才外科医高額報酬「報酬は、一億円頂こう!」
●ブラックジャック・二人の黒い医者をTOHOシネマ浜松にて鑑賞。 ビルの爆破事故
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12/17(土)より全国ロードショーです。監督・・・手塚眞原作・・・手塚治虫出演(声)・・・大塚明夫、水谷優子、鹿賀丈史、平山あや、石垣佑磨、大和田伸也、野沢那智、小林清志、富田耕生、内海賢二、川瀬晶子、佐藤ゆうこ、小野涼子、他。・物語序盤・世界的製薬会社..

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三つのエピソード

なかなか上手いストーリーの組立てかと思ったのですが、
オリジナル脚本の部分がどうものめり込めませんでした。
客席には子供連れの客が少々。
予告編からしゃべりまくっていた少年も途中から静かになってしまいました。

オリジナル脚本の部分って、少年チャンピオンには載ったけど、コミック化されなかったストーリーなのでしょうか?なんとなく読んだことあるような気が・・・

マニアック?

>kossyさんこんばんわ♪

自分はBJは文庫本で読み漁ったので、チャンピオンの方からは読んでませんが、少なくともオリジナル脚本のストーリーに似通った原作は無かったんじゃないかな~・・・と思います・・多分(-_-;)
BJも未完のストーリーがあるらしいですし、それから引っ張ってきたんでしょうかね?

そう言えば自分が観た時も親同伴の子供は結構いましたが、本当に静かでした。『頚椎って何?』と見終わった後子供が言ってた辺り、やはりBJのストーリーはマニアック過ぎるか?!

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