【監督】イーライ・ロス
【出演】ブルース・ウィリス/ビンセント・ドノフリオ/エリザベス・シュー/ディーン・ノリス/キンバリー・エリス/カミラ・モローネ/ボー・ナップ
【公開日】2018年10月19日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
警察の手に負えない犯罪都市となったシカゴで救急患者を診る外科医ポール・カージー。ある日、何者かが家族を襲撃。妻は殺され、娘は昏睡状態になってしまう。失意の中日々を過ごす中で善良な市民が死に、悪人の命を救わねばならいこともある医者という立場にも疑問を感じ始める。そして犯罪が溢れかえり一向に進まない警察の捜査。この状況に怒りの頂点に達したポールは自ら銃を手に、犯人抹殺のため危険な街へと繰り出し始める・・・。
 
【プチ感想】
最愛の者を奪われたオッサン主人公が復讐に身を投じていくような海外アクション作品は4~50代の中年男性俳優を主役に添えた展開のものも割と多くなってきた為、予告編観た時は『またこういうのか・・--;』とやや食傷気味になってしまったのも正直な所ではあったのですが、それでも元ネタとなっている往年の作品を未見だったせいかはたまたブルース・ウィリスのいぶし銀なオヤジの魅力に久しぶりにやられてしまったのか、少なくとも前もっていたその食傷な気持ちは大分抑えられた楽しい鑑賞が出来た気がする。
『イコライザー』や『96時間』、『ジョン・ウィック』に『リベンジ・リスト』と、近年のオッサン主人公が悪党を根絶やしにするような作品では皆一様に特殊な訓練を受けた元プロという肩書きを持っていて、その能力を活かした無双っぷりがそういった作品ジャンルの魅力でもある一方乱発し過ぎかなぁみたいな感じもあったんですけど、本作はそんな前4者とは違い、主人公のポール・カージーは単なる病院勤めの一般人で銃の扱いも何も分からない素人という点がちょっと異なっていたようにも見えましたね。・・なもんですから特殊訓練も何も受けておらず、家族を襲われ怒りの衝動のみに駆り出されて行動する彼の復讐劇は非常に危なっかしい一面があり、完璧すぎるジョン・ウィックらと違い観てるとどこかでヘマやらかして返り討ちにあってしまうのではなかろうかというハラハラする気持ちにもさせてくれるし、少なくとも最初の車強盗の一件は自分が撃った銃の反動で自身が怪我してしまうくらいだから目も当てられないですね・・^^;でも素人なりに分からなかったり至らなかった所はプロのアドバイス(と言うか主に動画だけどw)を参考にして軌道修正していき、犯罪者を処刑するやり方もプロのようにだんだんとスマートになっていく・・そんな過程も本作は見応えがありましたね。ポールの職業も外科医だからか、その知識を利用した尋問もかなりエグくて、バイオレンス描写も容赦なく描いていたのも凄かった。
あと個人的には本作のストーリーもかなり単純に家族を襲った犯人たちを粛正することに徹していた部分も良くて、自宅に押し入った強盗達をけしかけた真の黒幕がいたりだとか、その黒幕が実は一番身近な存在だったとかそんな奇をてらったようなものを何もせずストレートに見せていた内容も自分好みでして、これは元ネタとなった『狼よさらば』という作品に忠実にした結果なのかもしれませんね?

・・とはいえ自分は鑑賞中、ビンセント・ドノフリオの挙動を注視してて終始真犯人のように見ていたのでした^^;(汗
 

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