【監督】アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
【出演】ロバート・ダウニーJr./クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ベネディクト・カンバーバッチ/トム・ホランド/クリス・プラット/チャドウィック・ボーズマン/ジョシュ・ブローリン/他
【公開日】2018年4月27日
【製作】アメリカ

【ストーリー】
6つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。その究極の力を秘めた石を狙う“最凶”にして最悪の敵・サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が集結。人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。果たして彼らは人類を救えるのか・・・?
 
【感想】
マーベル単独作品とそこに連なる幾つもの伏線が集約されるアベンジャーズの三作目は、MCUとして10年の節目を迎える記念作品でもあるせいか過去に類を見ない程のマーベルヒーロー達が参戦し、正にお祭り作品として相応しい内容になっていましたね。そしてその多くのマーベルヒーロー達を迎え撃つのは最強のヴィランとの呼び声も高い・・・・と少なくとも自分はそう聞き及んでいる強敵サノス。この最強ヒーローチームと最強のヴィランのぶつかり合いを描いた本作はもう随所に凄い衝撃を受ける場面が何度もありまして、観終ったあとは軽い喪失感すらも伴ってしまうほどでした(汗

個人的には冒頭からしていきなりその衝撃を受けてしまいまして、『マイティ・ソー バトルロイヤル』で難を逃れたソー率いるアズガルド民を乗せた宇宙船がいきなり壊滅に追い込まれてるシーンから呆気に取られてしまうんですよねぇ。エンドロールではサノスの艦隊に囲まれていたのは知ってましたから穏やかに行かないとはあの時から何となく想像してましたけど、それにしたってこうもあっさり・・・^^;。しかもソーも気付くと既にサノスにボコボコにされてるもんですから、そういう突飛さも加わっていきなり凄い展開で釘付けにはせてくれましたね。これが衝撃その1。
二つ目は本作の悪役・・・と言いますかある意味主役と言っても差し支えない最強のヴィラン・サノスの存在でして、観た感じですと先ず間違いなく歴代のマーベルヴィランの中でもダントツの強さを誇っていたんじゃないかと思います。・・まあ登場時からいきなりインフィニティ・ストーンも持ってましたし、進行に連れてストーンもどんどん揃えてましたから彼の本来の力じゃないのは理解出来るんですけども、それでもその圧倒的な力でもって立ち向かってくるアベンジャーズたちを次々と打ちのめしていく様は悪役なれど笑っちゃうくらいの爽快感を伴っていましたし、ストーンの能力を使った多種多様な攻撃も幻覚見せたり惑星をぶっ壊すほどのド派手さもあったりと凄いの一言っ。あとその純粋な強さだけではなく本作でも結構スポットが当てられていた彼の行動目的もまた見所の一つでして、地球でも不安視されている人口増加に端を発する様々な問題を銀河レベルで憂いているといった背景なども知ると、非道な手段に極端な解決策だけど決して己の信念を曲げないその鉄の志はたまに魅力的にも見えて来るんですよねぇこれがまた。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々も本作で合流したことによりアベンジャーズとの激しい戦いだけでなく、ガモーラとの愛憎劇なんかもより深く描かれていましたし、一人でこれほど多数のアベンジャーズ達を追い詰める強さ・・・そんなドラマ、アクション双方が本作ではサノスというキャラクターの魅力を上手く引き出していたんじゃないかとも思いますね。
・・・まあでもそんなサノスのポテンシャルやドラマ性などに強い衝撃を受けはしたものの、なんだかんだで本作で一番衝撃的だったのはやっぱり最後だったのではないかなぁと^^;。個人的に指パッチンで人類半分消滅っていうのは大袈裟だったり比喩表現の類とも思ったんですが、実際はズバリそのものでしたからさすがにあれは自分も開いた口が塞がらないような放心状態になってしまったのでした・・(汗


不気味な静寂にも包まれた中で生き残ったキャプテン達同様鑑賞した自分も何ともやり切れない気持ちと混乱を抱えたままの幕切れともなってしまいましたが、結果だけを見る限りですと本作はサノスの勝利にも思えちゃう内容ではありましたね。ヴィランが勝利するマーベル作品ももしかしたら初めてではないでしょうか?
・・ただトニーらを犠牲にしてでもストーンを守る事だけを固執していたドクター・ストレンジがあっさりタイムスト-ンを渡してしまった行動がどこか変にも思えた分あの絶望的な状況を打開する伏線も匂わせている感じはしますし、それに生き残ったアベンジャーズの面々も良く見れば初期メンバーが集中しているようにも見えましたから、これらの伏線とフェイズ1メンバーの意図的(?)な残留も含めて、来年の新作は無敵のサノスにどう立ち向かうのか諸々やっぱし気になる事ばかりっ^^
ハルクも今回は終始駄々こねてた(・・というかサノスを怖がってた?)ので、来年は爆発して欲しいものですw
 
** ネタバレ注意!! **<マーベル・シネマティック・ユニバース>の19作目で、これまでの作品群の集大成となる、実質前後編の前編。「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でオーディンはこの世を去り、ヘラによってウォーリアス・スリーは瞬殺されてアスガルドは崩壊し、ソー自身もムジョルニアと右目を失ったが、最後にはヘラを倒してアスガルドの王座に就き、残った民を率いて弟ロキや女戦士ヴァルキリー、それにハ...
いや、これ、たぶん、このあと、ああして、こうなって。
全力で予想!アベンジャーズ 4(仮)の展望 当記事には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれます。ご注意下さい。 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(ネタバレ無しレビューはこちら)公開から2週間。 全世界で記録的大ヒットを爆進中な本作ですが、世界中のみなさんと同じで、私自身もあの衝撃のラストに面を食らっていました。 これ程呆然とさせるま...
驚きのラスト!!! あえてその線でCMしていなかったのもあるけれど、今までのヒーローものの常識を覆す斬新な結末にお口あんぐり。
GW中に映画「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」を鑑賞しました。

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すごかったですねえ

意味もなく、サノスを「サノヨイヨイ」とはやしてしまって、弾き飛ばされそうな私ですが、ラストは衝撃で、あれでは世界中で大惨事(飛行機落ちたり、いろいろ)。
ストレンジさんが見たハッピーエンドになればいいなと願います。

大惨事

>ボーさん♪

地球の半分の人口が灰になっちゃったわけですから、当然世界では最後の映像以上の大惨事が起こっているのは確実ですよね。でもこれがストレンジの見た勝利への道筋だとしたら、なんかあまりにも代償が大き過ぎるような気がしないでもなく・・--;
歴史が修正されるとかなら別ですが、アベンジャーズはあんまりX-MENみたいなことして欲しくないというのもあったりでw

お口あんぐり

メビウスさん☆
冒頭からお口あんぐりとなりましたね~
でもサノスがただの巨悪のラスボスなだけではない、不思議と魅力的にみえてくるから不思議でした。
ラストも驚愕でしたが、やっぱり私もあっさりと石を渡してしまったストレンジに何か策がありそうだと感じました。

憎めず^^;

>まだ~むさん♪

最後あれだけとんでもない事をやったにも関わらず腹が立ってこないのは、やはりその過程でサノスのバックボーンをちゃんと描いていたことが大きいでしょうね^^ガモーラとのやり取りでも親としての情が少し出ていたので、あれで自分も心底憎たらしいと思えなくなってしまいました(汗

ストレンジの策も気になりますが、唯一出てなかったホークアイの行方も気になるので、来年は出て欲しいものです。

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