【監督】今井一暁
【声の出演】水田わさび/大原めぐみ/かかずゆみ/木村昴/関智一/高橋茂雄/長澤まさみ/大泉洋/山下大輝/折笠富美子/大友龍三郎/早見沙織/悠木碧
【公開日】2018年3月3日
【製作】日本

【ストーリー】
『宝島を見つける!』とジャイアンたちに宣言したのび太は、ドラえもんのひみつ道具”宝探し地図”を使って宝島を探すことに。地図が指示した場所は、なんと太平洋上に突然現れた新しい島だった。ノビタオーラ号と名付けられた船で宝島に向かったのび太たちだったが、あと少しで島に上陸と言うところで謎の海賊たちに襲われてしまう。急に現れた敵に立ち向かうのび太たちだったが、戦いの中でしずかが海賊たちにさらわれてしまう。海賊に逃げられた後、のび太たちは海に漂う一人の少年フロックと、オウム型ロボットのクイズと出会う。フロックは海賊船から逃げ出したメカニックで、宝島の重要な秘密を知っていた。果たしてのび太たちは海賊からしずかを救うことが出来るのか・・・。
 
【感想】
三月の劇場アニメ作品として毎年恒例でもある新ドラ映画も2006年の恐竜から早13年。一作目の鑑賞時は20代だった自分も今では誰がどう見てもオッサンの風貌ともなってしまったせいか、近年ではこの一人ドラ映画鑑賞にも少~しばかり周囲の目を気にするようになってきたこの頃ではありますが、それでも毎年貰う事が出来るドラえもんのマスコットおもちゃをゲットするコレクト目的もまだ萎えてはいないですし、ドラ映画自体も年々面白くはなってるのでやはり好奇心が羞恥心を上回りもするのですよねこれがまたw・・・そんな訳で今回もなんだかんだで観てきて、子供たちと一緒に楽しんできた次第です(笑

今回はタイトルこそ『宝島』というようなものになってはいますが、ベースとなっているのはおそらく98年に公開された旧ドラ映画の『南海大冒険』だと思われ、実際劇中でもその南海大冒険にあったものがちらほらと見受けられたんですよねぇ。小説の『宝島』をきっかけにしてのび太が冒険に繰り出そうとする部分とかひみつ道具にも『宝探し地図』が出て来てたりだったので、今年も去年の日本誕生と同じリメイク路線にも見えたのですけど、ただ全体的に見たらばそのリメイクにはあんまり見えなかったんですよね。
それこそ序盤の冒険に繰り出す辺りは南海大冒険を踏襲してるような進行でしたけど、以降からは殆ど新作の内容と言っても差し支えなくで、登場人物ももちろんオリジナルばかり。ストーリーも南海大冒険同様単純な宝探しではないけど、それでも比較しますならば本作の方がどこかスケールの大きさを感じた気がした。絶望的な未来を知ってしまったがために地球のエネルギーを全て奪って遥か宇宙の新天地を目指すという宝島なるタイトルからはとても想像できない壮大な展開ともなりまして・・・まあそれもちょっと極端過ぎる移民計画でもあったのですが、でもこれが観てて結構手に汗握ってしまうのですから不思議なもの。ジャイアンとスネ夫がここは任せろ!と敵を全て引き付ける劣り役に徹し最後まで奮闘する男気や、エネルギーに取り込まれた瀕死のドラえもんを救うべく恐怖を押し殺して立ち向かうのび太の勇気などなど、カウントダウンの迫る中でドラ映画の見所要素である友情や親子の絆をばんばん畳み掛けてくるので、ベタだと分かりつつもやはり最後は涙腺を緩ませてくれたのでしたw


今までの新ドラの作品はリメイクとオリジナルの二通りを年々切り替えたりしながら作られてきていましたけど、今回の宝島のように旧作を下敷きにしつつオリジナル要素を被せるという作風は初めてのような気がしましたので、この新しいパターンを構築した意味でも本作は個人的に見応えがあった内容だったかなとも思えましたね。一緒に観てた子供たちの反応も笑い声が多くて面白く観てた雰囲気があり、特にオウム型ロボットのクイズが出すなぞなぞは子供たちに観ながら楽しく考えさせる工夫が込めれられているような気もしましたし、星野源の主題歌もかなり耳にこびりつくフレーズだからエンドロールでドドドドドドドド!!と叫んでる子もいてそれもまた結構可笑しかったです^^;
 
映画「ドラえもん」38作目。昨年に引き続き、今年の作品も評判が良いので見に行ってきた。スチーブンソンの「宝島」に感化され、自分の手で宝島を見つけるんだと張り切るのび太。いまどき宝島なんか存在しないというみんなの声に反して、のび太は「宝探し地図」で宝島を見つけてしまう。折しもテレビのニュース番組では、日本の南に新しい島が誕生したことを奉じていた。早速宝探しの冒険の旅に出発するドラえもん、のび太...

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